(画像はwikipediaより転載) 要約 瑞雲は松尾喜四郎技師を設計主務者として愛知航空機が開発した急降下爆撃も可能な水上爆撃機で全幅13m、最高速度442km/h、航続距離2,535km、250k爆弾1発を搭載できる。翼内には20mm機銃、旋回銃も13mm機銃と重武装で信頼性も高い傑 ...
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【航空母艦】『エセックス級』太平洋戦争を勝利に導いた最強の空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 エセックス級航空母艦はヨークタウン級空母をベースに改良された空母で開放型格納庫を持つ。最高速度33ノットで32隻が計画され24隻が竣工、第二次世界大戦では米海軍の中核として活躍した。戦後は数度の大改装を行い1990年代初頭 ...
【戦艦】『大和型戦艦』世界最大最強の戦艦
(以下画像はwikipediaより転載) 要約 大和型は日本帝国海軍の戦艦で排水量64,000トン、全長263m、最大速度27ノット、45口径46cm砲3連装3基を装備する。主砲の射程は4万m以上、装甲はバイタル・パート方式で艦橋構造物も計画的に設計された。4隻建造予定であったが ...
【わかりやすく解説】珊瑚海海戦とは。。。
(画像は被弾するレキシントン wikipediaより転載) 要約 珊瑚海海戦とは、1942年5月に行われた世界初の空母対空母の艦隊戦である。日本軍はポートモレスビー攻略を企図、これに対して米軍は機動部隊を派遣して珊瑚海で両空母部隊が激突した。結果、日本側は空母 ...
【航空母艦】『飛龍』日本空母の完成形
(画像はwikipediaより転載) 要約 飛龍は1939年7月5日に竣工した日本海軍の航空母艦で排水量17,300トン、全長227m、最高速度35ノット、航空機73機を搭載できる。蒼龍と姉妹艦として建造が開始されたものの軍縮条約脱退により設計の自由度が増したため蒼龍とは異な ...
【航空母艦】『龍驤』トップヘビーの小型空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 龍驤は日本帝国海軍の航空母艦で1933年5月9日竣工、排水量10,600トン、全長180m、最大速度29ノット、航空機48機を搭載できる。水上機母艦若宮の代艦として水上機母艦として建造が計画された艦であったが、数度の設計変更により通 ...
【飛行艇母艦】『秋津洲』世界最強の飛行艇二式大艇の母艦として活躍した異色の艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 秋津洲は1942年4月29日に竣工した飛行艇の補給、整備のための飛行艇母艦である。排水量5,000トン、全長115m、最大速度19ノットで航空燃料689トン、航空魚雷36本、爆弾約250発を搭載することができる。3隻の建造が計画されたが完成し ...
【航空母艦】『大鷹型』豪華貨客船を改装した小型空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 大鷹型3隻は戦時には軍艦に改装することを条件に海軍が助成金を出して建造した貨客船改造空母である。排水量17,830トン、全長180m、最大速度21ノット、航続距離8,500海里、航空機27機を搭載できる。太平洋戦争開戦後3隻とも特設空 ...
【航空母艦】『龍鳳』輸送任務に活躍した瑞鳳型の準同型艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 龍鳳は日本海軍の航空母艦で排水量13,260トン、全長216m、最大速度26ノット、航続距離11,340海里、航空機31機を搭載できる。竣工は1942年11月28日で軍縮条約の抜け道として潜水艦母艦として建造、有事の際には航空母艦に改装でき ...
【航空母艦】『隼鷹型』日本海軍最大の商船改造空
(画像はwikipediaより転載) 要約 隼鷹型は日本海軍の航空母艦で1番艦隼鷹は1942年5月3日竣工。排水量24,140トン、全長219m、最大速度25.5ノット、航続距離10,000海里、航空機53機を搭載できる。大型ではあったものの商船改造空母であったため航空機搭載能力、速力 ...
【戦闘機】『ベル P-59 エアラコメット』パッとしないベル社初のジェット戦闘機
(画像はwikipediaより転載) 要約 P-59 エアラコメットはロバート・A・ウルフ、ハーバート・L・バウワーが設計、ベル社が開発したジェット戦闘機である。初飛行は1942年10月1日で全幅13.87m、自重3,600kg、最大速度665km/h、航続距離1,530kmで武装は37mm機関砲1門 ...
【戦闘機】『ノースロップ P-61 ブラックウィドウ』アメリカが作った「忍者」戦闘機
(画像はwikipediaより転載) 要約 P-61ブラックウィドウはノースロップ社が開発した双発戦闘機である。初飛行は1942年5月26日で全幅2.12m、自重9,979kg、最大速度589km/h、航続距離3,100km、武装は20mm機関砲4門、12.7mm機銃4門という重武装であった。1944年5月に ...
【戦闘機】『ベル P-63 キングコブラ』レンドリースされて活躍
(画像はwikipediaより転載) 要約 P-63キングコブラはベル社が開発した戦闘機である。初飛行は1942年12月7日で全幅11.68m、自重2.892kg、最高速度660km/h、航続距離724km、武装は37mm機関砲1門、12.7mm機関砲4門を搭載する。P-39エアラコブラの改良型であるがパー ...
【実験機】『キ77 長距離研究機』世界最長飛行記録を達成した研究機
(画像はwikipediaより転載) 要約 キ77長距離研究機とは、朝日新聞社が東大航研に製作を依頼、のちに陸軍も加わって開発された長距離飛行を目的とした実験機であった。戦時中であったため国際機関からの公認はされていないが、総飛行距離16,435km、滞空時間57時間11 ...
【実銃】『M1A1 トンプソン サブマシンガン』シカゴタイプライター、トミーガンと呼ばれた名短機関銃(2024/3加筆)
(画像はwikipediaより転載) 要約 トンプソン短機関銃は1921年にジョン・T・トンプソンが設計、オートオーディナンス社が生産した短機関銃である。作動方式はブリティッシュロック方式であったがこれは実質的にはシンプルブローバック方式であったと言われている。 ...
【実験機】『キ78 高速研究機(研三)』日本機最高速度を発揮した実験機
(画像はwikipediaより転載) 要約 キ78高速研究機(研三)とは、陸軍が東大航研に依頼した高速実験機で製作は川崎航空機が行った。山本峰雄所員設計で東京帝国大学航空研究所が開発した。1939年に計画がスタートして初飛行は1942年12月26日。1943年12月には日本機最 ...
【実銃】『M3 グリースガン』シンプルで実用本位のサブマシンガン
(画像はwikipediaより転載) 要約 M3グリースガンは1942年に完成した短機関銃である。全長570mm、重量3,7kg、45ACP弾を30発装弾できる。総生産数は655,363挺で設計者はジョージ・ハイド、ゼネラル・モーターズで生産された。生産性を高めるため機構は極力単純化、 ...
【実銃】『M2 短機関銃』名銃トンプソンとグリースガンに挟まれた短機関銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 M2短機関銃は1940年頃に完成した短機関銃である。M1短機関銃の後継機として開発された銃でライフルのような木製ストックにM1と同じボックスマガジンで発射機構はオープンボルトブローバック方式であった。口径は45ACP弾で装弾数は ...
【戦艦】『サウスダコタ級』第二次世界大戦中に就役した新鋭戦艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 サウスダコタ級戦艦は排水量35,000トン、全長207m、最高速度27ノット、主砲は16インチ砲を搭載している。1番艦サウスダコタは1942年3月20日に竣工、戦後も活躍したアイオワ級戦艦ほどの知名度はないが、第二次世界大戦、特に太平洋戦 ...
【爆撃機】『コンソリデーテッド B-32 ドミネーター』悲運の爆撃機
要約 B-32ドミネーターはコンソリデーテッド社で開発された大型爆撃機である。初飛行は1942年9月7日で要目は全幅41m、全長25m、最高速度575km/h、航続距離は6,100km、爆弾搭載量は9,100kg、12.7mm機銃10門である。ボーイング社が開発しているB-29が米陸軍の本命であ ...
【爆撃機】『B-29 スーパーフォートレス』日米技術の差を見せつけた傑作爆撃機
要約 B-29はボーイング社が開発した超大型爆撃機である。初飛行は1942年9月21日で最高速度は575km/h、航続距離は9,000km、爆弾搭載量9,100kgと比類ない。武装も12.7mm機関砲連装5基、20mm機関砲1門と強力であった。ターボチャージャー、与圧室、リモート砲塔等の先 ...
【戦闘機】『F6F ヘルキャット』日本軍パイロットに恐れられた高機動戦闘機
(画像はwikipediaより転載) 要約 F6Fヘルキャットはグラマン社が開発した艦上戦闘機である。初飛行は1942年6月26日で最高速度は599km/h、航続距離は2,157km、武装は12.7mm機関砲6門。保守的な設計であるが頑丈であり艦載用に主翼を根元から折り畳める。運動性能の ...
【戦史】『フロリダ諸島の戦い』米軍反撃の第一歩
(画像はwikipediaより転載) 要約 1942年、日本軍は連合軍の拠点であるポートモレスビー攻略の前進基地としてフロリダ諸島に基地を設置した。1942年8月7日、日本軍の侵攻に対して反攻を開始した米軍が最初に狙ったのはこのフロリダ諸島であった。米軍は圧倒的は兵 ...
【爆撃機】『四式重爆撃機 飛龍』日本爆撃機の最高傑作
(画像はwikipediaより転載) 要約 四式重爆飛龍は小沢久之丞技師を設計主務者として三菱重工が開発した高速重爆である。初飛行は1942年12月27日で最高速度537km/h、航続距離3,800kmを発揮した。軽量コンパクトにまとめられた機体は、のちに雷撃機にも改造され1944年 ...
【爆撃機】『陸上爆撃機 銀河』時代を超越した超高性能機
(画像はwikipediaより転載) 要約 陸上爆撃機銀河は、海軍唯一の陸上爆撃機である。その設計製作は日本最高の技術を誇った空技廠が行った。初飛行は1942年6月で当時の新鋭戦闘機よりも高速であり、新鋭爆撃機よりも長大な航続距離を持つという当時の水準をはるかに凌 ...
【戦闘機】『紫電』フロートを脱いだ高速機
(画像はwikipediaより転載) 要約 水上戦闘機にしては圧倒的に高性能であった水上戦闘機強風。そのフロートを外し陸上機化したのが紫電である。初飛行は1942年12月31日で零式艦上戦闘機以上の高性能を発揮したものの中翼による視界不良、二段階引込脚の不良、さらに ...
【戦闘機】『局地戦闘機 雷電』日本最強の大型機キラー
(画像はwikipediaより転載) 要約 雷電は三菱重工業が開発した日本海軍初の局地戦闘機である。初飛行は1942年10月で最高速度は596km/hであったが、大型の火星エンジンを装備したため前方視認性が悪く「殺人機」とまで呼ばれパイロットには不評であった。しかし米軍か ...
【戦闘機】『強風』紫電改を生み出した世界最強の水上戦闘機
(以下画像はwikipediaより転載) 要約 水上戦闘機強風は川西航空機が開発した水上機である。初飛行は1942年5月6日で最高速度は489km/hで20mm機関砲2門、7.7mm機銃2挺を装備している。無理な性能要求のために当初は二重反転プロペラを装備していたが通常のプロペラに ...