(画像はF4U wikipediaより転載) 要約 F4Uはヴォート社が開発した艦上戦闘機である。初飛行は1940年5月29日で要目は全幅12.49m、全長10.16m、最高速度は671km/h、航続距離は3,573km、武装は12.7mm機銃6門である。開発は難航、初飛行から実戦配備まで3年近く経って ...
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【海防艦】『占守型』戦前に建造された北方警備用の「軍艦」
(画像は占守 wikipediaより転載) 要約 占守型海防艦とは日本海軍が主に北方での漁船の警備、救難のために建造した排水量860トンの小型艦艇である。北方での活動を想定していたため、船体は耐氷構造で、解氷装置、暖房等が充実していた。速度は19ノットと遅いも ...
【飛行艇】『二式大型飛行艇』世界最強の空中巡洋艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 二式大型飛行艇は菊原静男が設計、川西飛行機が開発した大型飛行艇である。初飛行は1940年12月30日で最高速度は470km/h、全長28m、全幅38mの巨人機であった。日本軍の大型機としては武装も比較的強力で爆装は航空魚雷2本または爆弾2 ...
【戦闘機】『二式単座戦闘機 鐘馗』太平洋戦争初期から投入された高速重戦闘機
(画像はwikipediaより転載) 要約 二式単座戦闘機は小山悌技師を設計主務者として中島飛行機が開発した戦闘機で通称「鐘馗」、米軍コードでは「トージョー」と呼ばれる。全幅9.5m、最高速度605km/h、航続距離1,296km、12.7mm機銃2門、7.7mm機銃2挺を搭載する。速度 ...
【航空母艦】『CV-7 ワスプ』装甲を持たなかったことが仇となった悲運の空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 航空母艦ワスプはワシントン条約制限内で建造された米国空母で1940年4月25日竣工、排水量16,000トン、全長220m、最高速度31ノットである。小型の船体に航空機を大量に搭載できるようにした結果、装甲を犠牲にすることになった。第 ...
【わかりやすく解説】北部、南部仏印進駐とは。。。
(画像はwikipediaより転載) 要約 仏印進駐とは、日中戦争の相手国中華民国への補給路を遮断するために日本軍が北部仏印に進出、これに米英が怒って日本への資源の輸出を禁止、資源が欲しい日本は、今度は東南アジアの資源を求めて南部仏印に進出。激ギレした米国は ...
【戦艦】『キング・ジョージ5世級 戦艦』ビスマルク級に対抗して建造された英戦艦
(以下画像はwikipediaより転載) 要約 キング・ジョージ5世級は英海軍の戦艦で排水量36,727トン、全長227m、最大速度28ノット、主砲は45口径35.6cm砲4連装2基連装1基を装備する。ドイツのビスマルク級戦艦に対抗する目的で建造された無条約時代の戦艦で5隻が建造さ ...
【戦艦】『ビスマルク級戦艦』第二次世界大戦に登場したドイツの最新鋭戦艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 ビスマルク級は1940年8月24日に竣工したドイツ海軍の戦艦で排水量41,700トン、全長251m、最大速度31ノット、主砲は48.5口径38cm連装砲4基を搭載する。建造当時世界最大級の戦艦であったが対外的には排水量35,000トンとしていた。同 ...
【航空母艦】『瑞鳳型』複雑な変遷を経て竣工した艦隊型軽空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 瑞鳳型は日本海軍の航空母艦で排水量11,200トン、全長206m、最大速度28ノット、航続距離7,800海里、航空機30機を搭載できる。1番艦瑞鳳は1940年12月27日に竣工、同型艦は2隻(厳密には5隻)である。1942年5月の珊瑚海海戦で祥鳳が ...
【戦闘機】『P-51 マスタング』万能戦闘機といわれた名機
(画像はwikipediaより転載) 要約 P-51はエドガー・シュミュードが設計、ノースアメリカン社が開発した戦闘機である。全幅11.3m、自重3,500kg、初飛行は1940年10月26日で最高速度710km/h、航続距離2,660kmで武装は12.7mm機関砲6門を装備する。当初は英国に送るため ...
【実銃】『レイジング M50 短機関銃』軍隊では不評、警察では好評の短機関銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 レイジング M50は1940年に完成した短機関銃である。ユージン・レイジングが設計、H&R社が生産しており、全長959mm、重量3.1kg、45ACP弾を使用装弾数は20発で発射速度は550発/分、プレス加工を採用しているが木製ストックも装備し ...
【実銃】『UD M42短機関銃』第二次世界大戦で使用された米国製9mm短機関銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 M42短機関銃は1940年に完成した短機関銃である。全長820mm、重量4.5kgで9mmパラベラム弾を使用する。作動方式はオープンボルト、ストレートブローバックでセミ・フルオート切替可能である。米軍で採用されることはなかったがパル ...
【爆撃機】『ノースアメリカン B-25 ミッチェル』運用しやすい万能中型爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 要約 B-25ミッチェルはジョン・リーランド・アトウッドが設計してノースアメリカン社が生産した爆撃機である。初飛行は1940年8月19日で最高速度は472km/h、航続距離は2,437kmであった。機体は頑丈であり兵器搭載量も多く整備は容易、短 ...
【戦闘機】『XF5F スカイロケット』独特の形状の艦上戦闘機で結構高性能だった。
(画像はwikipediaより転載) 要約 XF5Fはロバート・L・ホールが設計してグラマン社が生産した試作艦上戦闘機である。初飛行は1940年4月1日で最高速度は616km/h、航続距離1,800km。性能は申し分なかったが艦上機としては致命的な前方視界不良を始め様々な問題が発覚 ...
【爆撃機】『SB2C ヘルダイバー』あまり米国で人気のない最後の急降下爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 要約 SB2Cヘルダイバーはドノヴァン・リーズ・バーリンが設計、カーチス・ライト社が生産した急降下爆撃機である。初飛行は1940年12月18日で最高速度475km/h、航続距離は1,875kmを発揮する。爆弾搭載量は最大910kgで20mm機関砲2門、7.6 ...
【爆撃機】『SBD ドーントレス』大戦全期間を支えた急降下爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 要約 SBDドーントレスはエドワード・ヘンリー・ハイネマンが設計、ダグラス社によって開発された急降下爆撃機である。初飛行は1940年5月1日で最高速度410km/h、1,020kgの爆弾を搭載可能である。速度は若干遅いものの機動性、操縦性に優 ...
【爆撃機】『艦上爆撃機 彗星』新鋭戦闘機も追いつけない超高速艦上爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 要約 艦上爆撃機 彗星とは、液冷エンジンを搭載した日本海軍の急降下爆撃機であった。山名正夫技師を設計主務者として愛知時計電機が開発した。初飛行は1940年11月15日で最高速度は551km/hを記録している。これ当時の新鋭戦闘機零式艦上 ...