(画像は零戦21型 wikipediaより転載) 要約 零式艦上戦闘機、通称零戦は、堀越二郎技師の設計による三菱製の艦上戦闘機で1939年4月に初飛行、1940年9月13日に初空戦を行った。特徴は圧倒的な運動性能と20mm機銃という強力な火力で日中戦争から太平洋戦争初期には威 ...
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【戦闘機】『ゼロ戦 VS 隼』零式艦上戦闘機と一式戦闘機隼の性能を徹底比較
(画像はwikipediaより転載) 要約 日本陸海軍を代表する戦闘機零式艦上戦闘機と一式戦闘機はほぼ同時期に開発された戦闘機である。一式戦闘機1型、2型、3型とそれに対応する零戦の性能を比較するとカタログスペックでは1型、2型ではそれに対応する零戦の方が高性能で ...
【戦闘機】『零戦11型、21型』最も完成された零戦!零戦11型、21型そして零戦試作機
(画像は零戦11型 wikipediaより転載) 要約 零式艦上戦闘機試作機、11型、21型とは日本海軍の艦上戦闘機である。試作機は1939年4月1日初飛行、エンジンは瑞星780馬力で2機のみ製作された。この試作機のエンジンを1,000馬力栄エンジンに換装、胴体を26cm延長してい ...
【海軍戦闘機隊】戦争後期に活躍した戦闘303飛行隊とは。。。
(画像はwikipediaより転載) 要約 戦闘303飛行隊とは、太平洋戦争後期に編成された特設飛行隊で、開隊から終戦まで隊長は実力人望共に豊かなベテラン指揮官岡嶋清熊少佐である。1944年に厚木で開隊した戦闘303飛行隊は、台湾沖航空戦、レイテ沖海戦等に活躍、最 ...
【海軍戦闘機隊】『福本繁夫 飛曹長』撃墜72機。謎のエース
(画像はwikipediaより転載) 福本繁夫の経歴 撃墜72機といわれる謎の多い撃墜王である。 生年月日不明である。1920年前後生まれ。乙種予科練7期生なので、1936年6月予科練7期生として海軍に入隊したと推定される(但し、1935年とする資料もあり)。1939年3月飛練 ...
【本レビュー】本田稔ほか『私はラバウルの撃墜王だった』
私はラバウルの撃墜王だった―証言・昭和の戦争 本田稔ほか 著 光人社 (2004/4/1) タイトルが中々カッコいい。しかしこのタイトル、著者の一人、本田氏曰く編集者が勝手に付けただけで自身は「撃墜王」と自称してはいないそうだ。それはそうと、本書、基本的には ...
【本レビュー】柳田邦男ほか『零戦よもやま物語』
零戦よもやま物語 零戦アラカルト 柳田邦男ほか 著 潮書房光人新社 (2003/11/13) 今日紹介するのは柳田邦男ほか『零戦よもやま物語』だ。この本には零戦搭乗員だけでなく、零戦にかかわった人々、例えば整備員、陸軍軍人として地上から零戦を見ていた等々が零戦 ...
【本レビュー】加藤清『全機爆装して即時待機せよ』
全機爆装して即時待機せよ―元海軍航空隊中尉の回想録 加藤清 著 廣済堂出版 1994/8 海軍航空隊の戦闘機搭乗員に詳しい方であれば、加藤清氏といえば旧姓伊藤、丙飛予科練の撃墜23機のエースが一番最初に頭に浮かんでくるであろう。しかし本書の著者はその加 ...
【本レビュー】角田和男『修羅の翼』心優しき零戦搭乗員の戦い
修羅の翼 零戦特攻隊員の真情 角田和男 著 潮書房光人新社 (2008/9/1) 角田和男『零戦特攻』『修羅の翼』 飛行機に興味のない少年 異色の空戦記といっていいだろう。何が異色かというとうまく言えない。ただ、本書は輝かしい空戦の様子を記した本ではない ...
【本レビュー】堀越二郎『零戦〜その誕生と栄光の記録〜』
零戦 その誕生と栄光の記録 堀越二郎 著 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/12/25) 映画『風立ちぬ』で有名な零戦設計者堀越二郎の著書『零戦〜その誕生と栄光の記録〜』を読んだ。堀越二郎といえば零戦、九六式艦上戦闘機、雷電、烈風の設計者として ...