(画像は淡路 wikipediaより転載) 要約 御蔵型海防艦は択捉型海防艦の設計を大幅に改良して誕生した海防艦である。択捉型の建造途中に設計が完了したため設計が反映できる艦から択捉型から御蔵型に変更された。大きな変更点は主砲に対空砲が装備されたこと、爆 ...
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【海防艦】『択捉型』南方輸送船団護衛に活躍した「中途半端」な海防艦
(画像は wikipediaより転載) 要約 択捉型海防艦は排水量870トン、全長77.7m、最大速度19.7ノット、45口径12cm単装砲3基、爆雷投射機1基、爆雷36個、掃海具を装備する。太平洋戦争開戦前に計画、開戦後に建造された海防艦で基本設計は占守型海防艦と同じであり ...
【海防艦】『占守型』戦前に建造された北方警備用の「軍艦」
(画像は占守 wikipediaより転載) 要約 占守型海防艦とは日本海軍が主に北方での漁船の警備、救難のために建造した排水量860トンの小型艦艇である。北方での活動を想定していたため、船体は耐氷構造で、解氷装置、暖房等が充実していた。速度は19ノットと遅いも ...
【海防艦】『帝国海軍 海防艦』日本の海を守った輸送船団の用心棒
(画像はwikipediaより転載) はじめに 海防艦とは沿岸防衛用の旧式艦の総称であったが、のちには護衛任務を主任務とする800〜900トンクラスの小型艦艇の名称へと代わっていく。初の新造海防艦は占守型でこれは北方警備を想定したものであった。その後、太平洋戦 ...