(零戦52型 画像はwikipediaより転載) 要約 零戦52型とは22型を改良した機体で22型の両翼端を50cmずつ切り落とした上で滑らかに成型している。エンジンは22型と同じ栄21型エンジンであるが、排気管を集合排気管から推力式単排気管に変更した。これにより最高速度 ...
タグ:堀越二郎
【戦闘機】『零戦54/64型』わずか2機だけ製作された最強の零戦
(零戦52型 画像はwikipediaより転載) 要約 零戦54/64型は三菱重工業が開発した零式艦上戦闘機最後の改良型である。初飛行は1945年4月28日で最大の特徴はエンジンを栄から金星に換装していることである。全幅11m、最大速度590km/h、航続距離は全速30分+1,200km、2 ...
【戦闘機】『零戦 32・22型』これ零戦なの?評価の別れる三二・二二型
(零戦32型 画像はwikipediaより転載) 要約 零式艦上戦闘機32型、22型とは全幅11m、最大速度545km/h、航続距離2,134km+全速30分、20mm機関砲2門、7.7mm機銃2挺を装備する。零戦21型をベースに本庄季郎技師が設計した機体でエンジンを栄21型1,130馬力に換装、翼端 ...
【戦闘機】『零戦11型、21型』最も完成された零戦!零戦11型、21型そして零戦試作機
(画像は零戦11型 wikipediaより転載) 要約 零式艦上戦闘機試作機、11型、21型とは日本海軍の艦上戦闘機で全幅12m、最大速度533km/h、航続距離3,350km、20mm機関砲2門、7.7mm機銃2挺を装備する。試作機は1939年4月1日初飛行、エンジンは瑞星780馬力で2機のみ製作 ...
【戦闘機】『九六式艦上戦闘機』性能要求を時速100km上回った俊足艦戦
(画像はwikipediaより転載) 要約 九六式艦戦は堀越二郎技師が設計、三菱重工業が開発した戦闘機である。初飛行は1935年2月4日で全幅11m、最大速度406km/h、航続距離1,200km、7.7mm機銃2挺を装備する。試作機である九試単座戦闘機は当時海軍で制式採用されていた九〇 ...
【戦闘機】『烈風』究極の空力特性を持った革命機
(画像はwikipediaより転載) 要約 烈風は堀越二郎技師が設計、三菱航空機が開発した戦闘機である。零式艦上戦闘機の後継機として計画されたが紆余曲折があり、結局、終戦までに試作機7機が完成したのみである。初飛行は1944年5月で全幅14m、最高速度627km/h、20mm機 ...
【戦闘機】『局地戦闘機 雷電』日本最強の大型機キラー
(画像はwikipediaより転載) 要約 雷電は堀越二郎技師が設計、三菱重工業が開発した日本海軍初の局地戦闘機である。初飛行は1942年10月で全幅11m、最高速度は596km/h、航続距離2,519km、20mm機関砲4門を装備する。大型の火星エンジンを装備したため前方視認性が悪く ...
【もしも】艦戦烈風が量産されていたら戦局を逆転できるか
(画像はwikipediaより転載) 要約 烈風は諸外国の航空機と比べると性能はいまいち、さらに当時の日本は熟練パイロット不足、ガソリンの品質は悪いし航空機の稼働率は低いため大した活躍は出来ないだろう。 烈風が量産されていたら戦局の挽回はできた? ...
【本レビュー】堀越二郎『零戦〜その誕生と栄光の記録〜』
零戦 その誕生と栄光の記録 堀越二郎 著 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/12/25) 映画『風立ちぬ』で有名な零戦設計者堀越二郎の著書『零戦〜その誕生と栄光の記録〜』を読んだ。堀越二郎といえば零戦、九六式艦上戦闘機、雷電、烈風の設計者として ...