(画像はwikipediaより転載) 要約 マウザーC96とは1896年にドイツマウザー社が開発したショートリコイル機構、ダブルカラムマガジンを採用した大型拳銃である。口径は7.63mmで装弾数は10、20発、独特の形状からステータスシンボルとして所有する軍人が多かった銃であ ...
タグ:ドイツ
【実銃】『モーゼル HSc』大藪春彦作品の常連モーゼル社が誇る名銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 モーゼルHScとは、モーゼル社の技師アレックス・ザイデルが1938年に開発した中型オートである。ワルサー社のPP、PPKに次いでダブルアクション機構を搭載、ホルスターへの出し入れをスムーズにするための特徴的な三角形のトリガーガ ...
【実銃】『ワルサー P5』暁美ほむらの愛銃にしてP38の正統な後継銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 ワルサーP5とは、ワルサーP38の直系の後継銃である。P38のメカニズムを継承した上で小型化、近代化したモデルで1976年に西ドイツ警察に制式採用された口径9mmのシングルカラム銃である。装弾数は8発で9mmパラベラム弾を使用する。 ...
【実銃】『H&K MP5』裕福な国の特殊部隊が愛用する高性能高価格サブマシンガン
(画像はwikipediaより転載) 要約 MP5とは、1960年代にドイツのH&K社が開発したサブマシンガンでローラーロッキング方式、クローズドボルト方式を採用しているため命中精度が高く、同時に価格も高いサブマシンガンである。高価格高性能であるが故、予算に余裕のある ...
【戦艦】『シャルンホルスト級』世界で最も美しいと言われた戦艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 戦艦シャルンホルスト級は1939年1月に竣工したドイツ海軍の戦艦である。当初はポケット戦艦ドイッチュラント級の4番艦、5番艦として計画されたが、途中で計画を変更して大型艦として完成した。排水量32,000トン、最高速度31ノットの ...
【実銃】『HK45』特殊部隊用に開発された45口径ハンドガン
HK45はH&K社が2007年に完成させたピストルでUSPをベースにして開発された45口径拳銃である。元(現)デルタフォースの隊員の意見を参考に設計された特殊部隊用の銃で、射手の手の大きさに合わせてグリップのサイズを変更できるという特徴がある。45口径であるが、ダ ...
【実銃】『ワルサー MPL(K)』プレス加工で作られたドイツ製サブマシンガン
(画像はwikipediaより転載) 要約 MPL(K)とは、1963年にワルサー社が開発したサブマシンガンである。レシーバー、グリップは薄いプレス板で形成されており、発射機構はブローバック式オープンボルトであった。近代的なサブマシンガンであったが、今ひとつ影の薄い ...
【実銃】『H&K MP7』強力な貫通力を誇る4.6mm弾を使用するドイツ製PDW
(画像はwikipediaより転載) MP7とは、H&K社が1999年に開発したPDW(Personal Defense Weapon)である。カートリッジは4.6×30mm弾で、これは防弾ベストを貫通させることを目的として開発されたカートリッジであり、後方支援部隊の護身用の銃器として開発された。4.6m ...
【実銃】『H&K HK33』H&K社が1960年代に開発したG3の小口径モデル
(画像はwikipediaより転載) 要約 HK33とは、H&K社が1963年に発表した自動小銃で、当時の最新自動小銃であるM16自動小銃で採用された小口径弾5.56mm弾を使用できるようにG3自動小銃を小口径化したモデルである。内部機構はG3と同様で自動小銃としては珍しいブローバ ...
【実銃】『H&K HK416(417)』外見はM4だが中身は別物の高性能カービン銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 HK416(417)とは、H&K社が2004年に発表したM4カービンをベースに大幅に改良を施したモデルで、M16自動小銃の発射機構で指摘されていたガス直接利用方式による汚損に対応するために、ショートストロークピストン式を採用した。このた ...
【実銃】『H&K G3自動小銃』世界4大アサルトライフルの一つとも言われる名銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 G3自動小銃とは、1959年に西ドイツ軍が制式採用した自動小銃でスペインのセトメ社製自動小銃セトメモデロBの使用弾薬を7.62mmNATO弾仕様に変更したモデルである。命中精度や信頼性が非常に高いがコッキングが重く、自動ホールドオー ...
【実銃】『H&K G36』前衛的な外観に比してオーソドックスな機構を備えたドイツ連邦軍制式採用小銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 H&KG36とは、1996年にドイツ連邦軍に制式採用された自動小銃で5.56mmNATO弾を使用する。近未来的な外観はしているものの構造は保守的な設計となっている。同時に外装にはプラスチックを多用、マガジンも半透明にする等、最新の技術 ...
【戦艦】『ビスマルク級戦艦』第二次世界大戦に登場したドイツの最新鋭戦艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 戦艦ビスマルク級は対外的には排水量35,00s0トンとしていたが、実際には41,700トンあり建造当時世界最大の戦艦であった。主砲は38cm砲連装4基で前後に2基ずつ設置されている。最高速度は30.8ノット。ビスマルクは初出撃で英艦隊と ...
【実銃】『ソーコム Mk23 Mod0』総重量1.2kgオールマイティな45口径ピストル
(画像はwikipediaより転載) 要約 SOCOMMk.23とは、1996年に米国特殊作戦軍に制式採用された45口径ピストルである。サプレッサーが装着可能で拡張性の高いレールシステムを装備しており、命中精度、信頼性も非常に高い銃である。しかしこのために全長245mm、重量1,57 ...
【実銃】『VP70』H&Kが生み出したバースト射撃可能な超個性派拳銃
(画像はwikipediaより転載) 要約 VP70とは、H&K社が1970年に発表した自動拳銃で、シンプル、低価格を実現させようとした銃で、世界初のポリマーフレームを採用し、9mmパラベラム弾使用でありながらストレートブローバック機構とするなど挑戦的な銃であった。専用ス ...
【航空母艦】『神鷹』ドイツ生まれの日本空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 第二次世界大戦の勃発によりドイツに帰港できなくなったドイツ大型貨客船を日本海軍が買い取り空母へと改装された。1943年12月に空母神鷹となり海上護衛総司令部へ編入されたが機関不調のため日本製の機関へ変更される。1944年3月 ...
【実銃】『H&K USP』H&Kが開発した45口径複列弾倉のマルチロール機
(画像はwikipediaより転載) H&K USPピストルとは、毎回面白ギミックを搭載したハンドガンを開発していたH&K社が初めて開発した普通のハンドガンである。ポリマーフレームを採用したオーソドックスなスライドストップ、サムセイフティを搭載した結果、ほとんど欠点の ...
【実銃】『H&K P7』ドイツの一流メーカーが生み出した超高性能な異端児
(画像はwikipediaより転載) H&K P7とは、1976年にH&K社が発表した9mmオートマチックハンドガンである。あまりにも独特の形状で有名な銃である。ガス遅延ブローバック、スクイズコッカーを採用、携行性と安全性を両立させた。バレルが固定されているため命中精度は高 ...
【実銃】『H&K HK4』H&K社初のハンドガン。市場では大成功もワルサーの牙城は崩せず。
(画像はwikipediaより転載) H&K HK4 性能 全長 157mm 重量 480g 口径 22、25、32口径、9mm 使用弾薬 22LR、25ACP、32ACP、380ACP 装弾数 7、8発 完成 1967年 総生産数 47,650挺 設計・開発 H&K社 中型拳銃 鋼鉄の国ドイツ、そのドイツで ...
【本レビュー】渡辺洋二『ジェット戦闘機Me262』
ジェット戦闘機Me262―ドイツ空軍最後の輝き 渡辺洋二 著 潮書房光人新社; 新装版 (2012/8/1) 日本の航空戦史研究の第一人者である渡辺洋二氏のドイツ航空史に関する著作だ。渡辺氏は日本の航空史研究で有名だがドイツ航空史に関しても多くの著作を執筆している。 ...