
正月らしい
おっはモーニング!(某有名ユーチューバーの完全なパクり)
ふだんはこのブログの記事を書いている管理人でございます。私が今年何をしていたのかということについて簡単に説明すると、元旦(通常営業)、2日目(ブックオフウルトラセールに参戦)、3日目以降はインフルエンザ的な病気に罹り5日間ほどダウンしていた(その間に世間の迷惑顧みずに再度ウルトラセールに参戦)。以上。
本ブログ、ご存知のように最近は旧記事の再アップばかりやっている。とは言っても先日アップした『B-29』『B-32』の記事は間違いなく書き下ろしの新規記事。どちらも一応は英語圏のサイトをそれなりに調査して書いた記事なのでそこそこ楽しんで頂けるとは思う。
なぜこんなに新規記事が少ないのか
とは言っても新規記事はここ数ヶ月でこの2本程度。どうしてこんなに新規記事が少ないの?と思われるかもしれないが、最近の私は旧記事の修正で結構大変なのだ。これは元はといえば自分が悪いのだが、今まで私の記事は一本書いたら書きっぱなし、他の記事へのリンクや一覧表のような読者に優しい仕様を一切してこなかった。
そこで昨年の秋、私は意を決して一覧表の作成を行った。それは以下『銃一覧』『航空機一覧』『艦船一覧』『歴史・戦史一覧』『パイロット一覧』となっている。これを作るのもまあ大変だったのだが、何よりも大変なのは各記事末尾にある「○○一覧へ戻る」というリンクを貼る事だ。1記事ずつ貼っていかなければならないから。
さらにそれだけではない。サイト内リンクというものも一切やってこなかった私は「この際だから」ということでサイト内リンクも全ページに貼ることを決意。1ページ1ページ、丹念にリンクをつなげていっているのだ。そして末尾には先ほどの「一覧へ戻る」リンクを実装(←業界用語使ってみたかった)。
このブログ、実は記事が結構多い。このためかなりの時間がかかる。リンクを貼るには全ての内容を読まなければならない。そして駄文王と言われる私、誤字脱字、意味不明な言い回し、内容が無いよう等、叩けばいくらでも埃が出て来る。読んでいると内容が足りないのも気になる。そんなこんなで修正ばかりになってしまったのだ。
不幸は重なるのが当然
そこに追い打ちをかけたのがamazonの「画像リンク廃止しまーす(テヘ!)」宣言である。これはamazonのアフィリエイトを利用している人は分かっているが、amazonが去年末、突然ある種類のアフィの画像リンクを廃止することを宣言、その攻撃は、そのリンクを全ページに貼っていた私に直撃した。
12月頃から新規のリンクの取得が出来なくなり、1月4日からは以前のリンクが使用不能になってしまった。サイト内リンクの作成にヒーヒー言っている私、さらにamazonのリンク張り直し作業まで加わってしまったのだ。
まあしょうがない。世の中こんなものだ。考えても仕方ないので淡々と全作業を実施しているのが最近である。
鈴木英次『サムライの翼』
と、アフィリエイトの話はさておき、最近、私が読んでいるのが、先日、ブックオフのウルトラセールで買ってきた鈴木英次『サムライの翼』だ。発行元は光人社。有名な戦記物をたくさん出している出版社である。
本書は陸軍航空隊の活躍について書いた本だ。作者は当時のパイロットではなく当時の読売新聞の特派員だ。最初のタイトルは『最後のプロペラ記者』だったが、まあ坂井三郎氏の『大空のサムライ』の大ヒット以降、飛行機の本には「サムライ」を付けるというのがヒットの法則としてあったのだろう。出版時には上記の名前となった。
正直、私は陸軍航空隊のパイロットの書いた手記だと思って勘違いして買ってしまい、正直、がっかりしたのだが、いやいや、読んでみるとさすが敏腕新聞記者。力のある文章にぐいぐいと引き込まれて行ってしまった。実は私、中学生ぐらいの頃に岩本徹三著『零戦撃墜王』を入手して以来、海軍航空隊についてはそれなりに詳しいのだが陸軍航空隊に関してはあまり知らない。
陸軍航空隊も魅力的
読んでみると海軍航空隊と同様に陸軍航空隊の何と魅力的なこと。「人生損してたわ!」と思えるくらい陸軍航空隊の面々が生き生きと描かれていた。陸軍航空隊のエースで私も昔手記を読んだ穴吹智軍曹は「白色電光の戦闘穴吹」自称。服や身の回りのものに全て「戦闘穴吹」と書いていたと。。。岩本徹三がライフジャケットに「天下の浪人岩本虎徹」と書いていたエピソードを思い出してしまった。いずれ陸軍航空隊についても書いていきたい。
しかし本書『サムライの翼』は400ページを超す大著。そして私は遅読派。さらに梅本弘著『ビルマ航空戦』を参照しながら読んでいたりするので中々読み終わらない。そんなこんなで良い一日を!
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