


どん兵衛うどんVS赤いきつねうどん
ちゃお!
昨日はどうしても夜中に腹が減ってしまったのでついカップ麺を食べてしまった。夜中に食事は良くないんだけどねぇ。そんなことで上掲の画像は日清のどん兵衛うどんとマルちゃん赤いきつねうどん。どっちもおなじような味なんだけど、一度比べてみたかったんだ。ということで2個食いをした。その結果、私はどん兵衛の方が圧倒的に美味しった。やはり味違うね。
どん兵衛の方が出汁が濃く感じたのと何より違うのが麺の触感だった。赤いきつねは昔ながらのカップうどんの麺だけどどん兵衛の方は生麺に近い食感を再現している。2個同時に食べてみるとその違いは明確。どん兵衛うめーなぁ。
斎藤寛『鉄の棺』
斎藤寛『鉄の棺』を少しずつ読んでいる。私は基本的に戦記も海軍の本が中心で陸軍の方はそれほどたくさんは読んでいない。但し最近は陸軍航空隊に興味があってそちらの方を読みたいと思っていたんだけど古本で安かったのでつい買ってしまった。
ところが意外と内容が面白い。潜水艦に配属された軍医の手記なんだけど潜水艦の中の描写がいいのだ。通常、潜水艦戦記を書いている人は当然、潜水艦の何らかの実務に携わっている人がほとんど。そのためその人にとって当たり前のことは省略してしまっている。しかし軍医というのは潜水艦の実務に関しては部外者なのでボートから潜水艦に乗り込むのが大変とか中が油だらけだとか玄人は当たり前すぎて書かないことが書いてあるのがヨイ。面白いのでじっくり読んでいる。
今日のアップ
朝の記事は九四式水上偵察機。水上偵察機としてはかなり古い機体ではあるけど太平洋戦争終戦まで使用された歴戦の機体。布張りで主に木製のフレームを使用しているものの金属の比率は上がっている機体。完成当時は世界水準を上回っていた高性能水上機であった。まあ帆布張りとか木製とか言われると古く感じるけど零式艦上戦闘機もアンテナの支柱は木製だし翼の一部に帆布を使用していたりもする。
太平洋戦争終戦時には76機が残存していたというが、これだけ低速な機体だと撃墜するのが逆に難しいのではないかと思う。南雲機動部隊がセイロン島コロンボを空襲した際に零戦隊はあまりにも低速なソードフィッシュ雷撃機を撃墜するのに手こずっていたしね。
夜は2本アップ。1本は日英同盟について。日英同盟とは栄光ある孤立を守っていた英国が初めて結んだ軍事同盟なんだ。当時の英国というのは世界中に植民地を持つ圧倒的な大国であった。故に同盟など結ぶ必要がなかったんだけど、日清戦争によって清国が敗北した結果、日本に賠償金を払わなければならなくなった。
このため清国はドイツやフランス等に権益を認め、その金を賠償金に充てたんだ。その結果、実質英国の植民地であった清国にドイツやフランス、ロシアという欧州の国が入ってきた。英国はそれに対抗する必要に迫られて極東の日本と同盟を結ぶことになる。
ロシアと緊張関係にある日本にとっては当然メリットしかない。日露戦争前の1902年に同盟が締結、その後日露戦争が開始されると日本の予想外の活躍に英国はさらに強固な同盟を求めてきた。結局、この同盟は20年以上も続き、1923年にワシントン会議において四か国条約が締結されることで解消された。
もう一本はコルトM1836パターソン。1836年に完成したコルト社初のリボルバーだ。設計したのはサミュエル・コルト。創業者本人が設計した銃だ。今みると何の変哲もないリボルバーに見えるが、当時はまだ銃の形状も手探りの状態、連続射撃をするためにバレルが複数あるペッパーボックス型とかいろいろあった中でコルトはシリンダーだけが回る方式を考え付いた。その後のコルトリボルバーを彷彿とさせる外観は当時としてはあまりにも先進的だった。
トリガーガードという発想が無くトリガーが収納式だったり、構造が複雑すぎたりといろいろ問題はあったのだが基本的な構造は完璧だった。セールス的には成功しなかったがこれに目を付けた米陸軍は大口径化したM1847ウォーカーモデルを採用、ここからコルト社の躍進が始まる。
そんなこんなで今日も頑張ろう!
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