
車中泊仕様のボクの車
おっはー!(古い!!)
ワシが管理人である。最近はとにもかくにもamazonが突然(でもないが)アフィリエイトの画像サービスを終了してしまったために修正に大忙しなのだ。アフィリエイトが重要な収入源であり無視するわけにはいかない。amazonにも困ったものだが、こういう事態が起こることで強制的に記事の刷新ができるというメリットもある。
因みにこの記事は車の中で書いている。といっても窮屈な車内で書いているのではない!私の車は車中泊仕様なのだ。車内には高反発マットレスに机、収納棚まであるのだ。まあ、逆に私の資産と呼べるものはこの車程度なのだけどね(笑)。
私の自慢はこの車、キャンピングカーや軽のワンボックスではなくごく普通のコンパクトカーなのだ。私はこの車で約1ヶ月間東北を旅したことがある。当然全て車中泊だ。コンパクトカーもうまく室内を使えば身長175cmの私でもちゃんと車中泊ができるのだ。これはただの自慢だ。
是本信義『海軍善玉論の嘘』読了。
そんなこんなで昨日、是本信義『海軍善玉論の嘘』を読了。率直な感想としては私は陸軍と海軍の対比で世間で言われている海軍は戦争反対でリベラル、陸軍は戦争賛成でガチガチの国粋主義。つまりは海軍は善玉で陸軍は悪玉という論を批判して欲しかったんだけどそういう内容ではなかった。
本書の初出時のタイトルが『誰も言わなかった海軍の失敗』というもので、こちらの方が内容に近いタイトルだった。要するに海軍はダメダメだったんだよーという内容。陸軍、米海軍との比較でどれだけ海軍が駄目だったのかを書いている。それはそれで読み物としては面白いが私としてはそれだとしても今ひとつ。。。
なんか具体的じゃないというか根拠や出典がはっきりしない内容が多い。何月何日にこういう事実があったというようなはっきりしたものがなくなんか「ふわっ」としている気がする(そういう私もふわっとしている(笑))。米海軍と日本海軍のリーダーシップの違いも「アングロサクソンは狩猟民族で日本人は農耕民族」という何を根拠に出した結論なのか分からない結論になっていたりと。
日本人が米食で農耕民族というなら、小麦が主食のアングロサクソンも農耕民族ですよ。但しどちらにも狩猟や漁労をしている人もいるし、現在では多くの人は食糧の生産に関わっていない。日米ともに製造業、サービス業民族というのが正解。逆に以前はどちらも農耕民族だし、古い時代はどちらも狩猟、漁労、採集民族だ。人類の歴史というのはこうやって進化している。現在先進国と呼ばれている国は全てこの流れだ。農耕がなければ人口が増えないし安定した食糧生産がなければ学問や科学技術の進歩はない。
こういうふわっとした、そしてそれっぽい結論を出す論者は私はあまり好きじゃないんだ。ということで私は『海軍善玉論の嘘』はお気に召さなかった。残念。
今日のアップ予定
今日の朝の記事は『日露協約とは何か』。日露協約とは日露戦争の直後に結ばれた日本とロシアの間の条約で主に清国の権益に関する取り決めだ。日露戦争でお互いに殺し合いをした両国。しかし利害が合えば戦後わずか2年で協約を結ぶこともあるという国際政治のドライな一面が分かると思う。
そして夜の記事は『AMTハードボーラー』。これはコルトM1911のクローンで1977年にAMT社から発売された。口径は45ACP弾でまだ銃の材料としてステンレスが一般的でなかった時代にオールステンレス製という当時としてはかなり攻めた銃であった。
映画『ターミネーター』でターミネーターがレーザーサイト付きのハードボーラーをガンショップで入手する場面は今思い出してもワクワクするシーンだった。1980年代前半のレーザーサイトはライフルスコープのようにスライド上部に乗せなければならないほど大型だった。しかし「レーザー」というのが何か近未来的でカッコよかったのだ。
そんなこんなで旧記事の修正に忙しい管理人であった。
アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!
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