航空母艦 隼鷹
隼鷹とは日本海軍の航空母艦である。排水量24,140トン、全長219m、全幅26.7m、最高速度25.5ノット。当初は日本郵船の貨客船橿原丸であったが、途中で空母に設計変更されて1942年5月に空母隼鷹として竣工した。初陣はミッドウェー海戦の陽動作戦であるアリューシャン攻略で空母龍驤とともにダッチハーバー攻撃等を行っている。
その後南太平洋海戦、マリアナ沖海戦という大きな海戦を戦い、ついに撃沈されることなく終戦を迎えた。終戦時は機関故障のため復員業務を行うことなく1946年8月に解体された。
太平洋戦争初期に実戦に投入された空母で終戦まで残存していたのは隼鷹と鳳翔のみで鳳翔が旧式艦のために練習空母として運用されていたのに対して実戦を戦いつつ終戦まで撃沈されなかった隼鷹の戦歴は幸運艦と呼ぶにふさわしい。
製作
それはそうと早速作っていく。相変わらずプラモデルの箱を開ける時のワクワク感はたまりませんなー。因みに箱を開けたらまず部品が全部そろっているかを確認した方がいい。隼鷹は部品が足りなかった。フジミ模型に連絡して部品を送ってもらったため本当は航空戦艦伊勢より先に購入したのに製作するのが今になってしまった。あと部品に欠けがないかを確認するまではレシートや領収書は捨てない方がいい。万が一部品が足りなかった時に必要になるのだ。
スプレーで全体を塗装する。これは模型に詳しい方に訊いたのだけど組み立ててからの方がいいらしい。次からはそうしよう。
甲板は筆塗りにするのでサーフェイサーを吹いたがあまり必要なかった。結局、重ね塗りをしていくとサーフェイサーが塗料で溶け落ちてしまった。きっとうまい人であればこんなことにはならなかったのだろう。
丹念に内火艇を塗装。こういう細かい塗装結構好き。
まあ、塗装はこんな感じかね。甲板は筆塗りにしたらムラが出てしまった。私はヘタクソなので。。。でも逆に木の質感が出て良かったかも。
早速組み立て。空母はあまり複雑な構造をしていないので作るのは戦艦よりは楽。
細かいパーツもチョイチョイっと付けてーっと。
こんな感じか。艦の周りに機銃座取り付け完了。ここまではそれほど手間はかからなかった。甲板と艦体が今ひとつ噛み合わないのでちょっと苦労したが。
信じられない程大変だったのはこの艦橋部分。特に1mm位の双眼鏡を何十個も取り付けるのは気が遠くなる作業であった。。。
艦橋装着。それで大体のパーツの取付は終了。まだ甲板の合わせ目がちょっと目立つ。
マスト等を取り付けて完成。甲板の合わせ目も何とか目立たないようにした(汗)。ただ、戦艦や駆逐艦等と違って完成しても今ひとつテンションが上がらないなぁ。何でだろう。。。
デカールを貼ってみた。デカールを貼ると一気に迫力が増す。デカールでテンションMAX。
正面から見た姿。いい感じ。
逆側から見た姿。いい。
かっこえー。大戦中の空母って感じ。雰囲気出てる。
せっかく空母なので航空機を甲板に並べてる。この時代の隼鷹には乗っているとおかしい航空機ばかりだけど。因みに前から零戦五二型、雷電、紫電、紫電改、震電、彩雲、烈風、天山、流星改という感じ。この隼鷹は1942年仕様のはずなので一つとして設定に合っている航空機はない。
1/700艦船模型も数が増えてきたので艦隊が編成出来るようになった。手前から駆逐艦島風、一等輸送艦、空母隼鷹、SB艇、航空戦艦伊勢、工作艦明石、防空駆逐艦冬月。つい並べたくなっちゃうのが男の子ココロか。
航空機には一応防御は出来ているが対潜能力は若干問題ありの艦隊だ。マリアナ沖海戦では日本の空母は全て潜水艦に撃沈されてるから今後は対潜能力の高い駆逐艦でも作ろう。
私の部屋の展示スペースに収まった。この状態で埃をかぶっていく。しかし艦船が並ぶのは壮観でいいなぁ。
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