
いやあ、艦船模型楽しい。こんなに楽しいとは思わなかった。今までは基本的に小型艦艇ばかり作っていたのですが、今回はいよいよ大型艦の製作に挑戦するのだ。改めて書いておくけど、私は模型に関してはズブの素人なので模型製作テクニック等の参考になる情報はまず無い。自慢にもならないけど素人なものは素人なので仕方ないのだ。小型艦ばかりとは書いたけど、そういえば工作艦明石も作りましたね。あれは10,000トンなので大型艦かな。しかし今回の戦艦伊勢は35,000トン。大型艦中の大型艦だ。
本当は空母隼鷹を作りたくて実際買ったんだけど買った時に内容を確認したらパーツが足りなかった。どう考えても足りないのでフジミ模型のアフターサービス係に連絡して送ってもらったのだ。部品が届くまでの間に作るために購入したのが戦艦伊勢だ。模型で部品が足りないということはまずないけど、購入後は一応確認した方がいい。それと欠品がないことを確認するまでは領収書やレシートは廃棄しない方がいい。もし欠品があった場合、購入した確認として領収書やレシートの画像を求められる。

一応、戦艦伊勢も部品の欠品を確認。それにしても模型が届いて箱を開けた時のワクワク感というのはたまらない。これはいくつになっても変わらない。

早速、軍艦色でスプレー。ベランダで周りの人が洗濯物を干していないのを確認してビクビクしながらスプレーw。洗濯物に臭いが付いたら怒られるだろうしねぇ。。。

今回は甲板を甲板色で塗装するので甲板部分にサーフェイサーを吹き付ける。地の色が濃いので明るい色の甲板色をそのまま塗ると下地の色が見えてしまうと推測しての所業。サーフェイサーは以前、モデルガンの塗装用に購入したもの。本体色は呉海軍工廠色を使用。どこの工廠の色を塗るのが正解なのか分からなかったが少なくとも独特の明るい色の舞鶴海軍工廠ではないのは確かなので余っていた呉海軍工廠色で塗ってみた。
私は海軍工廠色は3種類全部持っているのだ(`・ω・´)キリッ。ただ、呉と佐世保の違いは今ひとつ分からないけど。。。本体色とサーフェイサーを塗り終わったらあとはひたすら細部を塗装。軍艦は塗装部分が少ないので楽だ。少なくともガンプラよりは少ないと思う。今回は塗装する部分というのは甲板と煙突、砲の付け根位だ。甲板の突起物を塗装するのはちょっと骨が折れるが細かい塗装は大好きなので写経をするような感覚で塗装する。これはこれで楽しい。

出来上がるとこんな感じ。

チマチマ組み立て始める。まずは砲塔と艦橋構造物から作る。伊勢の艦橋構造物は日本戦艦で一番ゴチャゴチャしていると言われている。上の画像の艦橋構造物は製作中。これでも十分高いがまだ半分位の高さしか出来ていない。

艦橋構造物一応完成。これだけで数時間かかっている。結構大変だった。しかし完成度は高い(と思う)。構造物の中心にマストが通っているがこれは組み上げた後に上から挿入する。何重にも組み上げた上での挿入なのでちゃんと入るのか不安だったがすっと入った。フジミ模型の製品の精度の高さにビックリ。3本挿入するのだけど3本ともにすっと入った。

後ろから見たところ。ラッタルまで再現されてるのは感動。これがエッチングパーツを一切使わずに作ったとは思えない精密さ。通常の製品でこれだけの精密さなのはすごい。やはり苦労して作るから楽しいんだよね。そして徐々に出来上がってきて形になっていくというのが達成感がある。引き続き製作に挑戦。続きは次回。
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