colt_m1848_babydragoon
(画像はwikipediaより転載)

 

コルトベビードラグーン

 

性能(3インチモデル)

全長 203mm
重量 567g
口径 31口径
使用弾薬 パーカッション
装弾数 5発
完成 1848年
設計・開発 コルト

 

M1848ベビードラグーン

 19世紀中盤は世界的な趨勢として自衛用の小型で携行可能なリボルバーが求められていた時代であった。これに着目したコルト社の創業者であるサミュエル・コルトは軽量、コンパクトなリボルバーの開発を指向する。当時生産中であったM1848ドラグーン等の大型軍用リボルバーは生産工数が約480であったが、そのうち85を省略した小型リボルバー、ベビードラグーンの開発を行った。

 このベビードラグーンは、1847年に生産開始、1848年に発売された31口径、5連発のリボルバーで、ローディングレバーは省略され、銃身は八角形で(オクタゴンバレル)、スクエアバックのトリガーガード、スパーハンマーが特徴である。銃身のタイプは3、4、5、6インチの4種類がある。正式名称は「オールドモデルポケットピストル」である。ほとんどの個体ではローディングレバーは省略されているが、シリアルナンバー11,600前後以降の生産分からは、ローディングレバーが標準装備されている。1850年の生産終了までに約15,500挺が生産された。

 

 

M1849

 1849年にはM1849が発売される。基本的にはベビードラグーンと同じであるが、トリガーガードは丸みを帯び、ローディングレバーが装備された。円筒形の銃身に6連発モデルも製作された。3インチモデルではローディングレバーが省略、通称「ウェルズ・ファーゴモデル」と呼ばれる。これは当時から存在するウェルズ・ファーゴ社に因んだ名称であるが、実際にはあまり関係がないようだ。このM1849をスケールアップたのがM1851ネービーで、これをさらに大口径に変更したのがM1860アーミーである。総生産数は340,000挺。

 

M1850ポケットモデル

 M1850ポケットモデルはオクタゴンバレル、6連発で1872年まで製造された。 ベビーパターソンとも呼ばれる。28口径。真鍮製のグリップストラップとトリガーガードを装備 外観上はM1851と同じで大きさのみが小さい。

 

M1862ポリス、ネービーリボルバー

 1861年から1873年まで製造されたモデルでM1860モデルの縮小版で法執行官向けに開発されたモデルである。バリエーションは4.5インチ、5.5インチ、6.5インチ、さらに3インチのトラッパーズモデル、オクタゴンバレルのM1862ネービーが存在する。

 特徴は円筒形のバレル、ローディングレバーがクリーピング型のローディングレバーが採用されたこと、さらに36口径に大口径化に成功したことが挙げられる。これは当時の冶金技術の進歩により可能となったことで、増加した重量を軽減するためにシリンダーにフルートが導入された。

 M1862ポケットネービーは、オクタゴンバレル、通常のローディングレバーを装備したモデルで総生産数はM1862ポリスが28,000挺とネービー約19,000挺の合計47,000挺が生産された。金属製カートリッジが一般化すると約70%がカートリッジ仕様に改良された。

 

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