(以下画像はwikipediaより転載) 要約 扶桑型は1915年11月8日に竣工した日本帝国海軍の戦艦で排水量29,326トン、全長205m、最大速度23ノット、45口径35.6cm砲連装6基を装備する。日本初の超ド級戦艦である。建造中に航空機の発展が加速したために戦艦で初めて高角 ...
カテゴリ: 艦船
【戦艦】『ビスマルク級戦艦』第二次世界大戦に登場したドイツの最新鋭戦艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 ビスマルク級は1940年8月24日に竣工したドイツ海軍の戦艦で排水量41,700トン、全長251m、最大速度31ノット、主砲は48.5口径38cm連装砲4基を搭載する。建造当時世界最大級の戦艦であったが対外的には排水量35,000トンとしていた。同 ...
【航空母艦】『CV-4 レンジャー』米空母の基礎となった中型空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 レンジャーは1934年6月4日に竣工した米海軍初の「空母として建造された」空母である。排水量14,576トン全長234m、最大速度29ノット、航空機86機を搭載できる。格納庫は半開放型で急降下爆撃機に対する機銃も装備している。第二次世 ...
【戦艦】『金剛型戦艦』太平洋戦争で最も活躍した戦艦
(以下画像は全てwikipediaより転載) 要約 金剛型は1913年8月16日に竣工した日本海軍の巡洋戦艦、戦艦である。最終時は排水量31,720トン、全長219m、最高速度30ノットで主砲は45口径35.6cm砲連装4基を搭載する。技術移転の目的で1隻は英国で建造、姉妹艦3隻は日本で ...
【航空母艦】『CV-2,3 レキシントン級航空母艦』同型艦サラトガと共に日本空母部隊と激闘
(画像はwikipediaより転載) 要約 レキシントン級は1927年11月16日に竣工した米海軍最初の実用空母である。排水量36,000トン、全長271m、最高速度35ノット、艦載機90機を搭載できる。条約下の建造であったが排水量は条約の規定を3,000トン上回っている。過渡期の空 ...
【航空母艦】『ラングレー』米海軍初の航空母艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 ラングレーは1922年3月20日に竣工した米海軍初の航空母艦である。排水量11,500トン、全長165m、最高速度15.5ノット、航空機36機を搭載できる。給炭艦を航空母艦に改装した艦で同時期の空母鳳翔に比べて小型で速力も遅かった。この ...
【航空母艦】『大鳳』わずか3ヶ月半で撃沈された重装甲空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 大鳳は1944年3月7日に竣工した日本海軍の航空母艦で排水量29,300トン、全長261m、最大速度33ノット、航空機53機を搭載できる。飛行甲板に装甲を施した空母で、これにより重心位置が上昇したため艦内甲板は翔鶴型より1層減らしてお ...
【航空母艦】『翔鶴型航空母艦』開戦から機動部隊の中核として戦った歴戦の空母
(画像は瑞鶴 wikipediaより転載) 要約 翔鶴型は1941年8月8日に竣工した日本海軍の航空母艦で排水量25,675トン、全長258m、最高速度34ノット、航空機84機を搭載できる。前級飛龍型を大型化した空母で機関は大和級戦艦と同じ機関を使用しているため大型空母であり ...
【航空母艦】『飛龍』日本空母の完成形
(画像はwikipediaより転載) 要約 飛龍は1939年7月5日に竣工した日本海軍の航空母艦で排水量17,300トン、全長227m、最高速度35ノット、航空機73機を搭載できる。蒼龍と姉妹艦として建造が開始されたものの軍縮条約脱退により設計の自由度が増したため蒼龍とは異な ...
【航空母艦】『蒼龍』バランスの取れた中型航空母艦
(画像は空母蒼龍 wikipediaより転載) 要約 蒼龍は1939年11月5日に竣工した日本海軍の航空母艦で排水量15,900トン、全長228m、最大速度35ノット、航空機73機を搭載できる。ワシントン海軍軍縮条約の枠内で建造計画がスタートしたがその後日本が条約を脱退したため ...
【水上機母艦】『若宮』日本初の水上機母艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 水上機母艦若宮は英国製の貨物船で1901年10月に竣工した。日露戦争中に日本軍に拿捕、没収された。当初は運送船として運用されたが1914年に水上機母艦に改装、第一次世界大戦に参加している。その後二等海防艦となり運用され続け ...
【航空母艦】『龍驤』トップヘビーの小型空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 龍驤は日本帝国海軍の航空母艦で1933年5月9日竣工、排水量10,600トン、全長180m、最大速度29ノット、航空機48機を搭載できる。水上機母艦若宮の代艦として水上機母艦として建造が計画された艦であったが、数度の設計変更により通 ...
【装甲巡洋艦】『浅間級装甲巡洋艦』日露戦争から太平洋戦争終戦まで活躍した不沈艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 浅間級は日本帝国海軍の装甲巡洋艦で同型艦は2隻でどちらも1899年に竣工している。排水量9,700トン、全長135m、最大速度22ノット、主砲は45口径20.3cm連装砲2基である。日露戦争前に就役、日露戦争、第一次世界大戦、太平洋戦争に参 ...
【水上機母艦】『瑞穂』甲標的母艦変更を前提として開発された水上機母艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 水上機母艦瑞穂は有事の際には甲標的母艦となることを前提に開発された水上機母艦であった。1939年2月25日竣工、排水量10,929トン、全長193m、最大速度22ノット、水上機32機(または甲標的12隻、水上機12基(計画))を搭載すること ...
【航空母艦】『加賀』戦艦から変身した日本海軍随一の大型空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 加賀は廃艦予定の戦艦を改装した空母で三段空母として1928年3月31日に竣工した。排水量38,200トン、全長248m、最高速度29ノット、航空機90機を搭載できる。1935年に大改装を行い全通式飛行甲板となり連合艦隊の基幹空母として活躍 ...
【海防艦】『海防艦見島、沖島(戦艦アドミラル・ウシャコフ級)』日本海海戦で鹵獲され帝国海軍海防艦となったロシア艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 戦艦アドミラル・ウシャコフはロシア海軍の海防戦艦である。1895年1月に竣工、排水量4,971トン、全長87m、最大速度16ノットで主砲は45口径25.4cm連装砲2基である。同型艦は3隻で1905年に3隻とも日本海海戦に参加するが1番艦以外は日 ...
【巡洋艦】『出雲級』日露戦争から太平洋戦争末期まで戦い続けた歴戦の巡洋艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 装甲巡洋艦出雲級は日本海軍の装甲巡洋艦で1番艦出雲が1900年9月25日に竣工、2番艦磐手は1901年3月18日に竣工した排水量は9,800トン、全長123m、最大速度21ノットで主砲は45口径20.3cm砲連装2基、艦首には衝角を持っている。日露戦 ...
【航空母艦】『鳳翔』日本空母第一号
(画像はwikipediaより転載) 要約 1922年12月27日に竣工した空母鳳翔は世界で初めて空母として計画されて建造された空母であった。排水量9,494トン、全長168m、最大速度25ノットで艦載機15機を搭載することができる。当初はアイランド型艦橋であったがのちに飛行甲 ...
【飛行艇母艦】『秋津洲』世界最強の飛行艇二式大艇の母艦として活躍した異色の艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 秋津洲は1942年4月29日に竣工した飛行艇の補給、整備のための飛行艇母艦である。排水量5,000トン、全長115m、最大速度19ノットで航空燃料689トン、航空魚雷36本、爆弾約250発を搭載することができる。3隻の建造が計画されたが完成し ...
【戦艦】『ドレットノート級』戦艦史上最大の革命をもたらした弩級戦艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 戦艦ドレットノート級は1906年に竣工した英戦艦である。当時の戦艦の主砲が前後に4門、速力が18ノット程度あったのに対して同口径の主砲が10門、速力21ノットと圧倒的な火力と速力を発揮した。この主砲はあらゆる方向へ最低でも6門 ...
【航空母艦】『神鷹』ドイツ生まれの日本空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 神鷹は排水量17,500トン、全長198m、最大速度21ノット、航空機33機を搭載する日本海軍の航空母艦である。第二次世界大戦の勃発によりドイツに帰港できなくなったドイツ大型貨客船を日本海軍が買い取り空母へと改装された。1943年1 ...
【航空母艦】『海鷹』終戦まで輸送任務に活躍した商船改造空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 海鷹は1939年に貨客船あるぜんちな丸として竣工、1941年に海軍に徴庸された。排水量13.600トン、全長167m、最大速度24ノット、航空機24機を搭載できる。1942年に特設輸送船としてミッドウェー攻略戦に活躍するが1942年12月に海軍 ...
【重巡洋艦】『 青葉型』「ワレアオバ」『この世界の片隅に』にも登場した数奇な運命を辿った巡洋艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 青葉型は古鷹型の改良型である。1927年9月20日竣工、排水量9,000トン、全長185m、最大速度33ノット、航続距離8,223海里、主砲20.3cm連装砲3基、日本海軍初の水上機カタパルトを装備している。その後一度の近代化改修を受け太平洋戦 ...
【航空母艦】『大鷹型』豪華貨客船を改装した小型空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 大鷹型3隻は戦時には軍艦に改装することを条件に海軍が助成金を出して建造した貨客船改造空母である。排水量17,830トン、全長180m、最大速度21ノット、航続距離8,500海里、航空機27機を搭載できる。太平洋戦争開戦後3隻とも特設空 ...
【航空母艦】『伊吹』未完成に終わった巡洋艦改造空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 改鈴谷型重巡洋艦として建造が開始されたものの空母不足により空母への改装が決定した。大型化した航空機に対応するために飛行甲板を延長した結果船体前方に艦橋を設置できなくなったため日本の軽空母では珍しくアイランド型艦橋 ...
【航空母艦】『千歳型』空母に改装され2回の海戦で撃沈された水上機母艦改造空母
(画像は水上機母艦千歳 wikipediaより転載) 特徴 千歳型は日本海軍初の水上機母艦として建造された艦であった。排水量11,000トン、全長193m、最大速度29ノット、航続距離11,000海里、航空機30機を搭載できる。1940年に千代田は甲標的母艦として改装、1943年には ...
【航空母艦】『龍鳳』輸送任務に活躍した瑞鳳型の準同型艦
(画像はwikipediaより転載) 要約 龍鳳は日本海軍の航空母艦で排水量13,260トン、全長216m、最大速度26ノット、航続距離11,340海里、航空機31機を搭載できる。竣工は1942年11月28日で軍縮条約の抜け道として潜水艦母艦として建造、有事の際には航空母艦に改装でき ...
【潜水艦から発進する兵器】 〜日本の潜水艦は何でも積める〜
(画像はwikipediaより転載) 要約 日本海軍は何でも潜水艦に搭載した。零式小型水偵に水上攻撃機晴嵐、甲標的に特攻兵器回天、海軍特殊部隊や戦車まで潜水艦に搭載した。特殊部隊以外は潜水艦に搭載することにあまり意味があるとは思えないが当時の日本は仮想敵国で ...
【航空母艦】『瑞鳳型』複雑な変遷を経て竣工した艦隊型軽空母
(画像はwikipediaより転載) 要約 瑞鳳型は日本海軍の航空母艦で排水量11,200トン、全長206m、最大速度28ノット、航続距離7,800海里、航空機30機を搭載できる。1番艦瑞鳳は1940年12月27日に竣工、同型艦は2隻(厳密には5隻)である。1942年5月の珊瑚海海戦で祥鳳が ...
【航空母艦】『隼鷹型』日本海軍最大の商船改造空
(画像はwikipediaより転載) 要約 隼鷹型は日本海軍の航空母艦で1番艦隼鷹は1942年5月3日竣工。排水量24,140トン、全長219m、最大速度25.5ノット、航続距離10,000海里、航空機53機を搭載できる。大型ではあったものの商船改造空母であったため航空機搭載能力、速力 ...