これが潜水艦だ―海上自衛隊の最強兵器の本質と現実 中村秀樹 著 光人社 (2008/5/1) 私は以前から潜水艦にすごい興味があったので、潜水艦関係の書籍を探していたのだ。しかし潜水艦の本というのは大戦中のものが多く中々私が望んでいるような現代の潜水艦の能力 ...
【本レビュー】渡辺洋二『ジェット戦闘機Me262』
ジェット戦闘機Me262―ドイツ空軍最後の輝き 渡辺洋二 著 潮書房光人新社; 新装版 (2012/8/1) 日本の航空戦史研究の第一人者である渡辺洋二氏のドイツ航空史に関する著作だ。渡辺氏は日本の航空史研究で有名だがドイツ航空史に関しても多くの著作を執筆している。 ...
【本レビュー】中村秀樹『本当の特殊潜航艇の戦い』
本当の特殊潜航艇の戦い―その特性を封じた無謀な用兵 中村秀樹 著 光人社 (2007/5/1) ほとんど注目されることのない特殊潜航艇についての本。著者は元海上自衛隊の潜水艦艦長でこれ以上ない位の潜水艦の専門家である。本書はまず潜水艦の能力の評価の基準を説明 ...
【本レビュー】中村秀樹『本当の潜水艦の戦い方』
本当の潜水艦の戦い方―優れた用兵者が操る特異な艦種 中村秀樹 著 光人社 (2006/5/1) 著者は元海上自衛隊潜水艦艦長であり、本書は特に日本海軍の潜水艦の歴史についてほぼ網羅されているといっていい。私は正直、現代の潜水艦の運用方法や長所短所を知りたくて ...
【本レビュー】ルーカ・ルファート、マイケル・ジョン・クラーリングボールド『台南海軍航空隊』
台南海軍航空機【ニューギニア戦線篇】: モレスビー街道に消えた勇者を追って ルーカ・ルファート、マイケル・ジョン・クラーリングボールド 著 大日本絵画 (2016/2/1) 本書はイタリア人ルーカ・ルファート氏、オーストラリア人マイケル・ジョン・クラーリングボ ...
【本レビュー】梅本弘『ビルマ航空戦』上下
ビルマ航空戦〈上〉連合軍記録の裏付けを得た陸軍航空部隊の勝利 梅本 弘 著 大日本絵画 (2002/10/1) 今日紹介するのは、「読むのが大変なんだけど面白い本」、梅本弘氏の航空戦の本だ。梅本氏は本書以外にも多くの航空戦を調査した本を執筆している。梅本氏の書 ...
【本レビュー】堀江貴文『バカは最強の法則』
バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方堀江貴文 著小学館 (2017/7/28) 本書はかつてライブドア社長であり、今はHIU(堀江貴文イノベーション大学校だっけ?)を主宰する堀江氏の考えを漫画にしたもの。一流大学を卒業して一流銀 ...
【本レビュー】エドワード・ルトワック『戦争にチャンスを与えよ』
戦争にチャンスを与えよ (文春新書) エドワード・ルトワック 著 文藝春秋 (2017/4/20) 本書の著者は イスラエルで第四次中東戦争に参加したアメリカのシンクタンクに所属すると各社である 本当の役をしている 奥山真司氏の 師匠にあたる人のようだ。本のタイト ...
【本レビュー】クリストファー・ショアーズ、ブライアン・カル・伊沢保穂『南方侵攻航空戦1941-1942』
南方進攻航空戦 1941‐1942 クリストファー・ショアーズ、ブライアン・カル・伊沢保穂 著 大日本絵画 (2001/12) 本書はイタリア人ルーカ・ルファート氏、オーストラリア人マイケル・ジョン・クラーリングボールド氏によって書かれた太平洋戦争初期のラバウル、 ...
【本レビュー】ジェイムズ・スタヴリディス『海の地政学』
海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略 ジェイムズ・スタヴリディス 著 早川書房 (2018/11/20) 著者アメリカ海軍の高級軍人でNATO軍司令官まで上り詰めた人で現代のマハンと言われている人だ。本書は太平洋、大西洋、インド洋、北極海、南シナ海、地中海、カリ ...