トイレで読む向けブログ

主は世界を創生されたとき事前に仮設トイレを設置された
これがトイレの始まりである
〜JR西日暮里駅付近の便所の落書きより〜

劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』 柿沼 陽平 著 文藝春秋 (2018/5/18)    三国志といえば昔、NHKでやっていた『人形劇三国志』が私の中ではレジェンドだ。そこから一時期三国志にかなりはまったことがある。『人形劇三国志』の再放送をしている時に陳舜臣の『諸葛 ...

史上最強の哲学入門 Kindle版 飲茶 著 河出書房新社 (2015/11/6)    哲学って良く分からないですよね。少なくとも私は良く分からないです。正直、20歳位までは要らないと思っていました。私が20歳位の時の哲学のイメージって「ここに物は存在するのか」とか「光の反 ...

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 堀江貴文 著 光文社 (2017/3/16)    堀江貴文氏の著書の中で私が最もおススメするのが本書『すべての教育は洗脳である』だ。本書は学校教育が従順な平均点の人間を作るための機関であると主張する。その目的は将来 ...

服従の心理 (河出文庫) スタンレー・ミルグラム 著 河出書房新社 (2012/1/7)    一般に「アイヒマン実験」といわれる心理学の古典的実験について書かれた本である。アイヒマンとはナチスドイツ時代にホロコーストに関係した人物でユダヤ人輸送に指導的役割を果たし ...

東京タラレバ娘 東村アキコ 著 講談社 (2014/9/12)    何となくなんだよねー。kindleで無料コンテンツにあったから読んでみた。私も聞いたことがある作品でドラマ化もされたので相当面白いものなのだろうという、いわば「何となく読んでみた」作品だ。私は全巻無料だ ...

壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか 本郷和人 著 祥伝社 (2018/2/2)    本書は壬申の乱、青野ヶ原の戦い、関ヶ原の戦いという関ヶ原付近で起こった3つの大決戦について時代を超えて、なぜ同じ場所で大決戦が起こるのかというのを解明した書。今は ...

(画像は雷電 wikipediaより転載)   この本はもう絶版になって久しい本だ。出版されたのは1967年。まだ太平洋戦争が終わってから22年しか経っていない。終戦時20歳だった人もまだ42歳の働き盛りです。その時代の記録なので結構貴重ですね。実はこの本は編集されたものな ...

(画像は局地戦闘機雷電 wikipediaより転載)  はじめに   本書は太平洋戦争ドキュメンタリーのシリーズ第2巻。このシリーズは「土曜通信社」という出版社から1954〜1962年まで刊行された戦記シリーズを24巻にまとめたものだ。戦後9年から17年までの間の手記なので内容 ...

これが潜水艦だ―海上自衛隊の最強兵器の本質と現実 中村秀樹 著 光人社 (2008/5/1)    私は以前から潜水艦にすごい興味があったので、潜水艦関係の書籍を探していたのだ。しかし潜水艦の本というのは大戦中のものが多く中々私が望んでいるような現代の潜水艦の能力 ...

ジェット戦闘機Me262―ドイツ空軍最後の輝き 渡辺洋二 著 潮書房光人新社; 新装版 (2012/8/1)    日本の航空戦史研究の第一人者である渡辺洋二氏のドイツ航空史に関する著作だ。渡辺氏は日本の航空史研究で有名だがドイツ航空史に関しても多くの著作を執筆している。 ...

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