(画像はwikipediaより転載) 福本繁夫の経歴 撃墜72機といわれる謎の多い撃墜王である。 生年月日不明である。1920年前後生まれ。乙種予科練7期生なので、1936年6月予科練7期生として海軍に入隊したと推定される(但し、1935年とする資料もあり)。1939年3月飛練 ...
【戦闘機】『戦闘機・襲撃機 キ102(五式複戦、五式双発襲撃機)』太平洋戦争中期に完成しながらも不採用となった高性能双発機
(画像はwikipediaより転載) 要約 キ102とは、土井武夫技師を設計主務者として川崎航空機が開発した双発戦闘機である。キ45(二式複座戦闘機屠龍)をベースとして開発、高性能双発機で複座型の襲撃機タイプ、単座の高高度戦闘機タイプが存在した。初飛行は1944年3月 ...
【爆撃機】『四式重爆撃機 飛龍』日本爆撃機の最高傑作
(画像はwikipediaより転載) 要約 四式重爆飛龍は小沢久之丞技師を設計主務者として三菱重工が開発した高速重爆である。初飛行は1942年12月27日で全幅22.5m、最高速度537km/h、航続距離3,800km、20mm機関砲1門、12.7mm機関砲4門に800kg爆弾1発を搭載することができる ...
【爆撃機】『九七式重爆撃機』義烈空挺隊の乗機にもなった日本陸軍初の近代爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 要約 九七式重爆は三菱重工業によって開発された陸軍初の近代的重爆撃機である。初飛行は1937年で全幅22.5m、最高速度478km/hで航続距離は2,700km、12.7mm機関砲1門、7.7mm機銃5挺、1,000kgの爆弾を搭載できる。中島、三菱の競作であり、 ...
【爆撃機】『百式重爆撃機 呑龍』名機の板挟みとなった戦闘機不要爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 要約 百式重爆呑龍は小山悌技師を設計主務者として中島飛行機が開発した重爆撃機である。初飛行は1939年8月で全幅20m、最高速度492km/h、航続距離は2,000km、20mm機関砲1門、7.92mm機銃5挺、750kgの爆弾を搭載できる。戦闘機の援護を不要 ...
【戦闘機】『局地戦闘機 キ88』計画のみに終わった37mm砲装備の重武装戦闘機
(画像は飛燕甲 wikipediaより転載) 要約 キ88は土井武夫技師を設計主務者として川崎飛行機が開発した局地戦闘機である。計画のみの機体で機首に37mm機関砲を装備、ハ140エンジンを2基串型に配置したキ64のエンジンの前方エンジンを取り除き、そのスペースに37mm機 ...
【爆撃機】『大型陸上攻撃機 連山』戦争末期に完成した高速4発重爆
(画像はwikipediaより転載) 要約 連山は松村健一技師を設計主務者として中島飛行機が開発した大型爆撃機である。全幅33m、初飛行は1944年10月23日で最高速度593km/h、航続距離は7,500km、20mm機銃6門、13mm機銃4挺、最大4,000kgの爆弾を搭載できる。遠距離の米軍基 ...
【爆撃機】『一式陸上攻撃機』革新的な機体設計をもつ超高性能機
(画像はwikipediaより転載) 要約 一式陸攻は本庄季郎技師を設計主務者として三菱重工が開発した双発爆撃機で九六式陸上攻撃機の後継機にあたる。全幅25m、初飛行は1939年10月23日で最高速度は437km/h、航続距離は6,000km、20mm機銃2門、7.7mm機銃3挺を装備、800kg爆 ...
【爆撃機】『大型陸上攻撃機 深山』6機のみ製作された全幅42mの超巨大爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 要約 深山は松村健一技師を設計主務者として中島飛行機が開発した4発エンジンを装備した大型陸上攻撃機である。初飛行は1941年4月で最高速度420km/h、航続距離は5,000kmに達した。全幅はB-29に匹敵する42mに達したが、性能が海軍の要求値 ...
【偵察機】『百式司令部偵察機』最高速度630km/hを記録した傑作戦略偵察機
(画像はwikipediaより転載) 要約 百式司令部偵察機は久保富夫技師を設計主務者として三菱重工業が開発した航空機である。世界初の戦略偵察機九七式司令部偵察機の後継機で初飛行は1939年11月、全幅14.7m、航続距離4,000km、最高速度は三型で630km/h、四型では10,000 ...