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WA

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 今回紹介するのは私のかつて所有していた(今は売却してしまった)懐かしのトイガンシリーズから私がもっとも愛着を感じた銃、WAのコンバットコマンダーを紹介したい。このコンバットコマンダーは1988年に発売されたもので、発売当日に渋谷のWA直営店に買いに行ったのを覚えている。当時は発売日ということで大混雑していた。今ではトイガンの発売日に大混雑なんて絶対ないが。とまあ、このコンバットコマンダー、当時にスペアマガジン2本とサイレンサーを購入したのであった。

 

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 この銃、コンバットコマンダーという商品名になっているが、古いファンと最近のファンには”シーキャンプ”という名称の方が分りやすいのではないだろうか。このシーキャンプとはシングルアクションオートであるコマンダーを強引にダブルアクションにしてしまったものだ。最近の銃に見慣れた人には無駄な機構が山ほどついているように思われるだろうが、これが往年のファンにはたまらないものなのだ。

 これは本当のダブルアクションというよりも「なんちゃってダブルアクション」というべきものであり、ダブルアクションのトリガーを引くとハンマーが起き、そのままトリガーを引き続けるとフレーム部にある「本当のトリガー」を押すことになる。このトリガーはマガジンキャッチの上部トリガーガード内にある突起である。

 

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 WAは最近またシーキャンプをガスブローバックで販売しているので、この銃はガスガン初代ということになるだろうか。モデルガンでは以前に販売されているが、ダブルアクションではなかったはずである。この初代シーキャンプの特徴としては当時としては命中精度が高かったことだろう。

 それと当時の主流だったMGCのウィルソン系のガバの独特の粘りのあるトリガープルと異なり、ダブルアクションのキレのあるトリガープルだったことも特徴である(私の中では)。パワーは貧弱(0.4ジュールという自主規制のせいか)だったが、重量バランスが大変よく、良く当たるし、トリガーのキレも良い私にとってはお気に入りの銃であった。

 因みにサイレンサーはただの飾りと思われがちであるが、実際効果がある。初代シーキャンプは撃つと「ポン」という甲高い音がするが、サイレンサーを付けると「ポス」っという音になる。と、まったくどうでもいい情報である。どうでもいいついでに現在でもこの銃をサバゲで愛用している人もいるようだ。まったくすごい。

 この銃が発売されたのが1988年、最新のシーキャンプカスタムはさすがによくできている。再販されたら購入しようかな。。。

 

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01_M1911
(画像は実銃M1911 wikipediaより転載)

 

映画『ゲッタウェイ』とコルトM1911

 

 『ゲッタウェイ』とは1972年に公開された映画で監督はアクション、バイオレンス映画で新境地を開いたことで有名なサム・ペキンパー、主演はスティーブ・マックイーンである。その『ゲッタウェイ』の主人公スティーブ・マックイーン演じるドク・マッコイが愛用する拳銃がこのM1911である。

 M1911とは1911年に米軍に制式採用された自動拳銃で口径は45口径、装弾数7発の大型拳銃である。M1911は1926年に改良されてM1911A1となり強力な威力と信頼性の高さから1985年のベレッタM9の採用まで米軍の制式拳銃であり続けた。『ゲッタウェイ』で主人公ドク・マッコイが使用するのは最も初期のM1911である。

 改良型のA1との主な違いは、ハンマースプリングハウジング(グリップ後方下部のパーツ)がストレートであること、トリガーの長さが長いことである。表面はブルーイング処理されており、ダブルダイヤモンドレリーフ付きダイヤモンドチェッカーの木製グリップが標準装備されている。設計者は銃器設計の天才ジョン・ブローニングである。

 このM1911モデルは1911年から1924年まで製造されたが、第一次世界大戦終戦にともない民間向けにも発売されていた。この民間モデルは「ニュースタイルスライドマーキング」と呼ばれるスライド右側面に「COLT AUTOMATIC CALBRE.45」という文字とコルト社のマークである「ランパンコルト」が刻印されているのが特徴である。

 映画『ゲッタウェイ』でドク・マッコイが使用しているモデルはこの民間向けモデル(コマーシャルモデル)に樹脂製のグリップを装着したものであった。

 

WA コルトM1911ゲッタウェイビンテージ

 

 WAは、この『ゲッタウェイ』版M1911を忠実に再現している。完全に提灯記事になってしまっているが、実際に渋谷のWA直営店でこのカスタムを観た時は本当に驚きの一言であった。あまりにも感激したのでどうしても書きたくなってしまっただけである。当然WAからは何ももらっていない。

 WAは現在では主にM1911とベレッタM92系、M4を中心にバリエーション展開をするという経営戦略をとっている会社で、この中でも特に中心になっているのはM1911(いわゆるガバメント)である。WA製のM1911は命中精度こそ東京マルイ、KSCに若干劣るものの、外観や内部構造の再現性の高さや作動の確実さは秀逸である。同じ金型の銃をカスタムすることで安価に高い品質のカスタムを提供できているのだろう。

 

WA コルト M1911 ゲッタウェイ ビンテージ

 

性能

全長:約216mm
銃身長:約114mm
重量:約910g
装弾数:21+1発

 

概要

 ゲッタウェイビンテージは、上記の『ゲッタウェイ』で使用されたM1911を刻印からグリップのへこみまでを正確に再現している。特に秀逸なのはブルーイングを施された上に施されているエイジド加工だ。エイジド加工とはレプリカモデルを実物と同じく使用感を出すための加工で塗装の剥がれや傷等を意図的に再現する処理だ。

 このエイジド加工においては、WAは秀逸だ。WAではコルトM1911エイジドカスタムは多く発売されている。専門の職人が担当しているようで非常によくできている。しかし私は今一つ気に入らないのだ。もちろん製品の完成度は非常に高いし、私はWAの製品は職人気質みたいな匂いがして好きだ。

 しかしこれは私の主観だけど、WAのエイジドカスタムは本体の濃いブルーと使用感を出すためにエッジ等を磨いた挙句に出る銀色とのコントラストがはっきりし過ぎているように思うのだ。私にはこれが何か不自然に思えてしまう。

 だが、今回紹介するこのゲッタウェイビンテージは違う。そのはっきりとしたコントラストの不自然さが全くないのだ。これはこれらコントラストがはっきりしているモデルと異なり、このゲッタウェイビンテージはまずブルーイング処理を行い、それをまた落として透き通るような質感を再現したということだ。

 このエイジドカスタムはトイガン業界全体を見ても一二を争う完成度の高さだと思う。画像を観てもらえれば分ると思うけど、このゲッタウェイビンテージは全体の色が薄いのだ。濃いブルーではなく薄いブルーなのだ。その薄いブルーに薄くエイジド加工をしているのですごく自然なのだ。透き通るようなブルー処理に自然に付けられたエイジド加工と細かいところまで気を使っているのがよく分る。本当に完成度の高いカスタムだ。

 

実射性能

 WAのガスガンはスライドの質量が重さやエンジンの関係でキックは強い。固定ホップなのが残念だが作動はかなり良い。初速は70m/s 強で、命中精度も高いが東京マルイやKSCに比べると一段劣る感じだ。それでも5mで500円玉に命中させる性能というのを謳っているので決して悪いという訳ではない。強烈なキックが命中精度にとってはマイナスになっているのかもしれない。マガジンが高いのが玉に瑕ではあるが、完成度は非常に高い。

 

まとめ

 

 今日、紹介したゲッタウェイビンテージは、私はイチオシのアイテムである。外観の完成度の高さ、WA独自のキックの強いエンジン。そしてモデルにしたのが全てのM1911の元になったM1911そのものであることからも、コルトガバメントを一丁欲しいという人には絶対おすすめだと思う。

 


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M4カービンM203付き
(画像はwikipediaより転載)

 

目次

  1. M4カービン概要
  2. M4ガスブロ
  3. M4各社の比較
  4. まとめ

 

M4カービン概要

 

 

 M4カービンとは米軍で4番目に採用されたカービン銃を意味する。カービン銃とは明確な定義というものは存在しないが、馬上での銃の運用を前提とした騎兵銃をルーツにした短縮版ライフルと考えてよい。米軍が採用した最初のカービンは第二次世界大戦直前に制式採用されたM1カービンで、1936年に配備されたM1ガーランド小銃より小型であり、使用する弾薬も威力が弱くボトルネックではない30口径カービン弾が採用された。そのフルオート版のM2カービン、さらに夜間戦闘用に改良されたM3カービンであった。

 1957年になると、フルオート機能を持つ自動小銃であるM14ライフルが採用され、それまでの小銃、カービン銃、サブマシンガン、軽機関銃の機能を代用できるとしてこれらの銃は姿を消した。1960年にカービン銃的な要素を持つ、小型軽量のアサルトライフルであるM16ライフルが制式採用されると益々、カービン銃の必要性は薄れていった。

 しかし、M16ライフルも長銃身であるため、ジャングルや室内での取り回しには使い勝手が悪いことから、現場では再びカービン銃サイズの銃に対する要求が高まっていた。この要望に対応すべく1960年代からM16ライフルをベースとしたカービン銃の研究が行われ、M16ライフルの短銃身版であるCAR-15、さらにマズルサプレッサー等を改良したXM177等が開発された。

 これらのカービン銃は一部の部隊では使用されたものの制式採用には至らなかったが、1994年に当時の米軍の制式採用小銃であるM16A2ライフルをカービンサイズにした上でセミオートと3点バースト機能のみに限定したM4カービンが50年振りのカービン銃として制式採用された。このようにM4はM16ライフルの直系の改良型である。

 

M4ガスブロ

 

 

 周知のように現在のトイガン長物では電動ガンが主流である。確かに電動ガンはランニングコストが安くオールシーズン安定した性能を発揮することができる傑作エンジンである。これに対してガスブローバックはフロンガスを使用するためランニングコストが高く性能が外気温に左右される。

 このように考えると、なぜガスブロなのかと思われるかもしれないが、ガスブロには上記の欠点はあるものの電動ガンにはない利点もある。以下、電動ガンと比較したガスブロの長所、短所を簡単にまとめてみた。

 

ガスブローバックガンの長所

 ・全天候型であること。特に水に強い。
 ・内部構造が実物に近い。
 ・反動が強い。

 

ガスブローバックガンの短所

 ・ランニングコストが高い。
 ・気温の変化に影響を受ける。
 ・連射に不向き。

 

 その他細かい長短はあるが、大まかに上記が電動ガンとガスブロの違いである。ガスブロは電動ガンに比べランニングコストが高く、外気温の変化に影響を受ける上に連射をするとガス圧が低下してしまうという欠点がある。しかしガスブロは電気を使用しないために水に漬けても使用できること、さらに内部構造が実物に近く、反動が強いこと等の長所がある。

 つまりはサバイバルゲームを前提に考えた場合、水に対する強さを除けば明らかに電動ガンに軍配があがるのであるが、将来、実銃を撃つためのトレーニング用としてやトイガンとしての面白さを考えた場合、ガスブロが圧倒的である。

 

M4各社の比較

 

 M4のガスブローバックガンは、現在、東京マルイ、KSC、WA、タニオコバ、VFC、G&G、S&Tなど数えきれないほどのメーカーから発売されているが、今回まとめたのはその内、東京マルイ、KSC、WAの3社である。この3社に焦点を絞ったのは、この3社は独自性が高く、エンジンから独自設計である。これに対して海外メーカーの多くはこの3社のコピーが多く、現時点においては信頼性や作動性に関してもこれら日本製メーカーに今ひとつ及ばないからである。

 

東京マルイ製M4カービン

東京マルイ初「ガスブローバックライフル」M4。ガス満充填で、約2.5マガジン分発射可能。実銃同様の発射サイクル14発/秒を再現。可変HOP UP機能搭載。直径19mmの大型ピストンを採用した新ブローバックエンジン。かつてないほど強烈なリコイルショック。メーカー耐久1万回以上を実現。ボルトキャッチの磨耗・破損を防ぐ新機構「Zシステム」搭載。

 

 まずは東京マルイ。M4ガスブロでは一番スタンダードであるといえる。電動ガンには劣るものの、やはりそこは東京マルイ製である。作動と命中精度はかなり良い。ファーストロッドに関してはストックがガタつくというのがあったようだが、セカンドロッド以降は改良された。

 東京マルイ製M4の一番の特徴は「Zシステム」と呼ばれる独自の作動システムを搭載していることだ。これはガス圧で激しく作動するボルトの摩耗を抑えるためのシステムで実銃には搭載されていないものであるが、これにより耐久性が大幅に向上している。

 この「Zシステム」の作動は想像以上にいい。未だにボルトが摩耗しているという話は聞かない。ただし欠点としては作動音が今ひとつだという。金属音がしない。というのが大方の評価だ。M4MWSの売りの一つ、セラコートは結構評判がいい。作動性能も高く、冬でも快調に作動するという声もある。可変ホップ搭載であるが、調整はテイクダウンしないと難しい。

 結局、他社と比較して評価が分かれるのは内部構造がデフォルメされていることと金属音のようだ。バリエーションは第一弾のNWS、オリジナルのM4A1、M4CQB-Rがある。それぞれ5〜6万円台で購入できる。さらにサードパーティーのパーツも多く、「自分だけのM4」を作ることも楽しめる。

純正マガジン 4980円

 

WA製M4カービン

内部の構造に至るまで可能な限り リアルさを追求。本物と見紛うほどに再現された内部構造により、各部の操作はもちろんのこと、 分解や組立に至るまで実銃をバーチャル体験可能です。豪華4大装備で、完全フルセット仕様にてお届けします。1)ドットサイト(照準機) 2)着脱可能なサイレンサー 3)フォアグリップ 4)クレーンストック

 

 恐らく一番最初にM4ガスブロを出したメーカー。フレームは強化樹脂製。現在はWAは今更書くまでもない。作動の金属音はかなり良いし反動も強い。最大の特徴はその外観の完成度の高さである。これは実物を見てもらえば分かるが、細部に至る工作精度の高さやリアリティの追及は随一といっていい。さらには内部構造も極限まで実物に近づけているという70年代から続くモデルガンメーカーであるWAの面目躍如である。

 ただし、命中精度に関しては評判が良く無い。これはWAは精度よりも外観のリアリティを優先させるメーカーの個性というのもある。WAのガスガンは昔はかなり命中精度は良かった。もちろん現在でもレベルは下がっていない。問題はその間に他社の命中精度が格段に向上してしまったことなのだ。WAの製品全般にいえることだが、ホップアップシステムの性能が他社に比べ若干劣る。独自のホップアップを開発してはいるが、命中精度となると東京マルイ、KSCに比べ若干劣る印象がある。

 WA製の一番の問題点は価格が非常に高いことである。本体の値段こそ1〜2万円ほど高いだけであるが、マガジンの値段は1本1万2000円と衝撃的だ。東京マルイが4980円、KSCが5800円と比べても倍以上の値段だ。さらにWAはサードパーティーからのパーツ供給はほぼない。WA製のカスタムパーツが少数存在する程度。渋谷にある直営店に行くと展示されている。最後に反動であるが、リサーチの結果、マルイと互角という意見とWAの方が強いという意見に分かれている。数値化しにくい部分であるため断定はできないが、それほど大差はないと考えて良いのではないか。

純正マガジン 12000円

 

KSC製M4カービン

これまでのM4バリエーションで蓄積されたノウハウを導入した、新たなベーシックモデルがバージョン2。タフな一体成型部品となったアッパーレシーバーにあわせてロアフレームも新規に設計。圧倒的な高剛性に裏打ちされたパーフェクトな射撃がお楽しみいただけます。

 

 恐らく一番バランスがいいのがKSC製M4ではないかと思う。WAと同様にモデルガンメーカーであったKSCの外観へのコダワリは結構強い。命中精度も新型チャンバーになってからはマルイと遜色はない。反動はWAや東京マルイと比べても遜色はないようだ。金属音も「ガシャン!」と結構大きい。この金属音は好みが分かれるところだが、お座敷シューターにはたまらないものがある。

 初期のモデルではボルトの剛性不足が問題になっていたが、ver.2ではボルト含め剛性が強化された。さらにバルブがシステム7TWOとなりさらに作動が安定・強化され、ガスブロの傑作と称しても過言ではないモデルとなった。

 但し、中古品を購入する場合、M4、M4マグプルには上記のver.2の機能が搭載されていない初期モデルである可能性もあるので注意が必要だ。本体価格は各社の中では一番低い水準であるが、マガジン5800円と東京マルイに比べ若干高めである。バリエーション展開も多く、マグプルやMEGAアームズ公式のオフィシャルモデルもある。

純正マガジン 5800円

 

まとめ

 

 まず、実射性能としては東京マルイ、KSCは互角というところ。若干東京マルイに軍配があがるかもしれない。WAは若干劣る。外観のリアリティに関してはWAは群を抜いている。それにKSC、東京マルイという順で続く。

 内部構造に関してもWAに分がある。同様にKSCも実物に非常に近い構造ではあるが、東京マルイは作動を優先させるために独自のZETシステムを採用しているのでリアリティの面からすると評価は下がる。

 価格はWAがダントツで高い。次に東京マルイ、KSCという感じだが、この2社はバリエーションを含めると同価格帯といえる。マガジンはWAの1万2000円がダントツで高く、KSCが5800円、東京マルイが4980円と最も安い。

 バリエーション展開はWAは最も少なく、現在確認できるのは2種類のみだ(2019年10月)。東京マルイ、KSC共にバリエーション展開は多いが、KSCは実物カスタムメーカーの公式契約のカスタムというのが特徴である。それぞれに特徴のあるメーカーなので好みの合うメーカーを選ぶのがよいだろう。

 

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概要

 

 結論から書くと、この銃は「私が人生で買ったもっとも満足したガスガン」だ。今まで私が買ったガスガンで満足度が高かったものは1988年発売のWA製コンバットコマンダー、1989年MGCM645。1995年のWAガスブロガバメントの3丁だった。今回のデルタフォースカスタムはこれら全ての銃の満足度を抜いて堂々の一位だ。

 

外観

 外観は細かいところまで手が入っている。サイトやセイフティ等の亜鉛パーツもちゃんと表面を研磨してある。バトルダメージ処理も一度ブルーイングしたのち、全体のブルーを薄く落としているのだろう。エッジ部分をHW材むき出しにしただけではない。メタルグリップのお陰で重量は1圓鯆兇┐襦そしてその金属の感触がまた実銃を彷彿とさせるのでたまらない。

 

実射性能

 実射性能に関しては東京マルイ製には及ばないものの、弾丸は直進する。それなりの命中精度だ。反動も大きい。マルイ製の「シャコーン」という反動に比べてWA製は「どーん!」という感じだ。感覚的なことなので文章で表現するのは難しいが・・・。先日、近くの山でテスト射撃をしてみたが、やはり時期的にちょっとスライドの動きは鈍かった。

 ただWA製の銃のすごいところは、シングルカラムマガジンでありながら気温が低くても良く動く。少し作動は鈍かったが、ロングマガジンを使用すれば軽快に作動した。因みに私は本体と共にノーマルマガジンを3本購入したのだ。私は基本的に本体を購入した時にマガジンは2本購入することにしている。リボルバーなら予備カートリッジ18発。オートなら予備マガジン2本が私の基本だ。

 今回3本購入したのは基本ロングマガジンは使用しない予定だからだ。ノーマルマガジンのみで動かす予定。そのために本体に1本、予備で2本、計3本とした。ノーマルマガジンはウィルソンマガジンのブラックタイプにした。シルバーは塗装丸出しなので見た目が安っぽい。ブラックは艶消しなので見た目が「シュッ」と締るのだ。

 外に出して撃ったところ、ホップが若干鬼ホップになっていた。10m位は直進するが、10m位から急激に上昇する。これはちょっといただけないので重量弾を使用するなりカスタムするなりしよう。命中精度は結構良いようだ。WAは5mで500円玉に命中する精度を謳っているだけあって良いようだ。これはいずれちゃんとテストしよう。WAガバは反動が結構あるのでそれを踏まえた上でどれだけ当たるのかを見てみたい。

 

まとめ

 

 今日はWAデルタフォースカスタムのレビュー第一弾だけど、総括すると外観のリアリティは100点満点。私が昔から気になっていたスライドの高さも実際に手に取ってみると全く気にならない。メタルグリップのお陰で重量バランスもいい。あまりにもいいので、ついつい持ってしまうほどだ。全くこの銃を肴に私はウイスキーを何杯飲んだことか。実射性能と外観のリアリティ。両方を求めるならWA製の銃は最適かもしれない。WA製の銃の良さはとにかく買ってみれば分かるといいたい。ホントに素晴らしいから。

 

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 デルタエリートとは、一見、ただのガバメント(アメリカでは単に「1911」と呼ぶようだ)だけど、このモデル最大の特徴は、使用弾が45口径ではなく特殊な弾丸である10mm弾を使用することにある。

 

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 10mm弾??・・・という方のために10mm弾の説明を少々。10mm弾とはコンバットシューティングの神様と言われたジェフクーパー大佐の発案による新しい口径。それまでのスタンダードな口径はアメリカは45口径、9mm口径だったわけだ。しかしそれぞれの弾丸には長所と短所が当然のように存在する。

 

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 まず、45口径弾。これは破壊力(マンストッピングパワー)がずば抜けている代わりに貫通力が弱い。これに対して9mm弾は全く逆で貫通力が優れている代わりに破壊力が弱いときたもんだ。この両方の長所のみを取り入れた新しい弾丸を作ろうというのが10mm弾の開発思想。

 

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 んで、作ってみたんだけど、いかんせん貫通力が強すぎた。それは警察官が使用する防弾チョッキをも貫通してしまうほどだったそうな・・・。んで、「コップキラー」なんてありがたくないあだ名まで貰ってしまった。

 

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 それでも一時期は次世代の弾丸!!・・・位の勢いで話題になった。確か80年代後半から90年代初頭だったと思うけど、10mm弾用に開発されたブレンテン、ガバメントクローンのオメガ、S&Wの1006等々10mm弾使用の銃が一気に出た。その中でデルタエリートも開発されるわけだ。まあ、今ではみんなコレクターズアイテムとなってしまったが。

 ・・・と大体こんな感じだったと思う。まあ、実銃の話はともかく、2004年にとうとうこの意外にマニアックな銃「デルタエリート」がWAから発売されたのだ。それより以前にはMGCから固定スライドガスガンが出ていたのと他にも数社からモデルアップされていたと思う。・・・そう、意外と人気があったのだ。

 

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 んで、人生の中で80年代後半が一番トイガンに熱中した私としてはつい欲しくなって買ってしまったのだった。まあ、外観はWAの製品なので非の打ち所はない。ヘビーウェイト製の上、グリップにもおもりが入っていてずっしりとした重みのあるものとなっている。

 

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 限定品ということで、発売日に渋谷の直営店に買いに行ったけど、その後セールの対象になっていたり、中古品が出回っていたりと、あまり人気がなかったようだ。実射性能だけど、ブローバックはマルイに比べて鋭いが、いかんせん命中精度が芳しくない。私の個体の問題か私の腕の問題か、5mで7cmに広がってしまった。何回撃っても同じような結果になる訳で・・・。マルイのMEUピストルに慣れちゃうとやはりお蔵入りとなってしまった。

 正直、あまり勧められない。デルタエリートが欲しいなら、マルイのガバメントをベースにコンバージョンキッドでデルタを作った方が良いと思われ・・・。結局、WAのデルタエリートは歴史の闇の中に消えていくのであった・・・。

 

【追記】2019年10月2日

 この記事は2014年4月30日のもので、記事のデルタエリートはSCW2モデル。現在、限定で発売されているレール付きの最新型デルタエリートは性能はこの記事のものと全く異なる。WAの現行ガバは固定ホップのため、弾を遠距離まで飛ばすことはできないが、5m〜10m程度ではかなり命中精度は高い。WAは、5m先の500円玉に充てられる命中精度を保障している。本記事の結論としてマルイ製ガバをカスタムした方がいいとしているが、現在の私は、マルイ製に比べ、命中精度は若干劣るかもしれないが、強烈な反動と重量感を持つWA製品の方が優れていると思っている。

 


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