(画像はwikipediaより転載) 九八式直協偵察機とは、日本陸軍が特に地上部隊との連携を重視した偵察機で直協偵察機と呼ばれる。後退翼や丈の高い風防等、独特の機体設計で、信頼性の高いエンジンと操縦性の良さで太平洋戦争終結後も各地で運用された。 九八式直 ...
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【九八式軽爆撃機】九八式単軽爆撃機として制式採用された液冷エンジン爆撃機
(画像はwikipediaより転載) 九八式軽爆撃機とは、川崎航空機によって開発された陸軍の単軽爆撃機である。三菱製九七式単軽爆と制式採用を競ったが三菱に軍配が上がり、不採用になるところであったが、日中戦争の勃発により制式採用された。液冷式エンジンを装備、九七 ...
【超重爆撃機 キ91】戦闘機設計者が開発した富嶽に次ぐ巨人機
(画像は深山 wikipediaより転載) 超重爆撃機 キ91とは、日本が計画した富嶽に次ぐ超大型爆撃機である。全幅はB29を上回る巨人機であった。計画値通りであれば性能もB29に匹敵するものであったが、戦局の悪化により超重爆の必要性はなくなり開発中止となった。 ...
【ゼロ戦 VS 隼】零式艦上戦闘機と一式戦闘機隼の性能を徹底比較
(画像はwikipediaより転載) 太平洋戦争中の軍用機で最も有名な機体は海軍の零式艦上戦闘機、通称「ゼロ戦」と陸軍の一式戦闘機、通称「隼」の2機種であろう。この2機種、実は使用しているエンジンも同じであれば設計思想も同じで非常に似通った機体なのである。同時 ...
【本レビュー】林えいだい『陸軍特攻振武寮』
陸軍特攻振武寮―生還した特攻隊員の収容施設 林えいだい 著 光人社 (2009/11/30) 特攻に出撃して諸事情により引き返してきた隊員達を隔離した施設に関する記録。一般的には特攻に出撃すれば必ず体当たりが実行されると思われがちだが、実際は天候不良や機体の不 ...