(画像はwikipediaより転載) 64式小銃は豊和工業製で1964年に正式採用された国産小銃である。全長990mm、重量4.3㎏、装弾数20発で7.62mm減装薬弾を使用する。命中精度は非常に高いが、重量が重く、装填不良が多いため軍用としては今ひとつであるが、頑丈な造りのため ...
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【本レビュー】自衛隊特殊部隊の本まとめてレビュー
伊藤祐靖『自衛隊失格』 自衛隊失格―私が「特殊部隊」を去った理由― 伊藤祐靖 著 新潮社 (2018/6/18) 海上自衛隊特殊部隊「特別警備隊」の設立に尽力した初代隊長伊藤祐靖氏の著書。内容は面白い。元来アピールがうまいのだろう。防衛大学の教官をしてい ...
【実銃】『89式 小銃』5.56mm口径の自衛隊の主力小銃
(画像はwikipediaより転載) 89式小銃とは、1989年に自衛隊に制式採用された小銃で口径は5.56mm装弾数20発/30発の日本製小銃である。命中精度は非常に高くプレス加工とプラスチックを多用した本体は諸外国の小銃と比べてもそん色はない。日本人の体形に合わせて作られ ...
【本レビュー】伊藤祐靖『国のために死ねるか』
国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 伊藤祐靖 著 文藝春秋 (2016/7/20) レビューの要約 本書の内容は濃い。私自身は著者の価値観に比較的近いようだ。しかしどこかに違和感を感じる。それは何だか私自身よく分からない。本書で知る ...
【本レビュー】中村秀樹『これが潜水艦だ』
これが潜水艦だ―海上自衛隊の最強兵器の本質と現実 中村秀樹 著 光人社 (2008/5/1) 私は以前から潜水艦にすごい興味があったので、潜水艦関係の書籍を探していたのだ。しかし潜水艦の本というのは大戦中のものが多く中々私が望んでいるような現代の潜水艦の能力 ...
【本レビュー】杉山隆男『自衛隊が危ない』
自衛隊が危ない(小学館101新書) 杉山隆男 著 小学館 (2009/4/6) 自衛隊を長年ルポルタージュしてきた著者が2009年に上梓したのが本書である。客観に徹しつつも全体として現場自衛官への愛情にあふれた本といえる。私としては全体的に現場自衛官側に視点が偏り過 ...
【本レビュー】かわぐちかいじ『空母いぶき』1〜8巻まで。
空母いぶき かわぐちかいじ 著 小学館 (2015/9/30) 最近、護衛艦いずもにF-35Bを搭載するというのが話題になっている。プレゼンス的には効果はありそうだけど、実際戦闘になったらそれほど威力を発揮するのだろうかという疑問がふつふつと湧いてくるのだった。そ ...