01_m422
(画像はwikipediaより転載)

 

S&W M422

 

 

性能

全長 190mm
重量 624g
口径 22口径
使用弾薬 22LR
装弾数 10または12発
完成 1987年
設計・開発 S&W社

 

多様化する銃

 ハンドガンと一言で言っても様々な用途がある。その用途の中でも目的やユーザーの好みによって意外に銃の世界というのは細分化されているのだ。例えば護身用のハンドガンだ。護身用と言っても大型でも大口径のハンドガンが必要な人もいれば、軽量で小型、代わりに小口径のハンドガンで良いという人もいる。それにリボルバーと自動拳銃の違いもあり、各社はそれぞれに最適のモデルをモデルアップしているのだ。

 S&Wという米大手銃器メーカーもそれぞれの用途に合わせた様々なモデルを発売しているが、実は1980年代に入るまで盲点だったのが、22口径自動拳銃であった。リボルバーは戦前からM34(ナンバー制導入後の名称)を発売していたが、自動拳銃はなかった。先述の通り、22口径でもリボルバーが欲しい人もいれば自動拳銃を求める人もいるのだ。この自動拳銃のニーズにS&Wは対応していなかった。

 

 

性能的には良好!

 このニーズで先頭を走っていたのはスターム・ルガー社で22口径オートの市場はほぼスターム・ルガー社に独占されていた。ここに楔を打ち込むべく誕生したのがM422である。この銃は全長190mm、重量624g、装弾数は12発でスターム・ルガー社マーク気料環225mm、重量972gに比べてはるかに軽量であった。装弾数も12発とマーク気10発に比べて多い。S&WM34と比べても全長、重量がほぼ同じであるが、装弾数は2倍である。

 発射機構はストレートブローバックでバレルはフレームに固定されており、さらに銃身も低めに設定されているため命中精度は高かった。フレームはアルミ合金製、スライドはスチール製で表面はブルー処理されている。1990年に発売されたステンレスモデル622はフレームが同様にアルミ合金製、スライドがステンレス製で、422が銃身長は4インチのみであるのに対して622は4.5インチと6インチモデルがある。

 グリップも通常のサイズで握りやすく、機能的にはスターム・ルガー社のマーク気冒瓦討療世罵イ辰討い襪里世、どちらも1996年に製造中止された。これに対してマーク気1949年に発売以来、現在に至るまで生産され続けている。実用品であるハンドガンであるが、性能だけでいなにかがあるのかもしれない。

 バリエーションとしては1992年にわずか15挺のみ生産されたオールスチール製のM2205、オールステンレス製のM2206、3インチショートバレルバージョンのM2214、622の3インチバージョンであるM2213、さらには製造中止された年に限定生産されたベンチリブ付きM622であるM622VRがある。

 

⇒銃一覧へ戻る

 




 

↓良かったらクリックして下さい。

ミリタリーランキング