01_HK4
(画像はwikipediaより転載)

 

H&K HK4

 

 

性能

全長 157mm
重量 480g
口径 22、25、32口径、9mm
使用弾薬 22LR、25ACP、32ACP、380ACP
装弾数 7、8発
完成 1967年
総生産数 47,650挺
設計・開発 H&K社

 

中型拳銃

 鋼鉄の国ドイツ、そのドイツで銃器メーカーといえばワルサー、マウザー(モーゼル)、H&Kなどが有名である。ワルサー、マウザーは戦前からの銃器メーカーでドイツでは老舗といってよい。因みにマウザーは日本ではモーゼルと呼ばれているが、実はどこの国の発音でも「モーゼル」とはならない。出典不明の謎の発音である。日本以外では世界のどこでも通用しないものだ。ただし、日本では古来からモーゼルと発音しているのでこの記事では一応併記しておく。

 これら銃器メーカーの中で後発なのがH&K社である。このメーカーは戦後、モーゼルの従業員が起こした会社で創業以来ライフルなどの長物を作り続けてきた。そのH&K社が初めて開発した自動拳銃が今回紹介するHK4である。コルトM1911ワルサーP38等の大型拳銃ではなく、ワルサーPP、マウザーHScなどと競合する中型拳銃である。

 この中型拳銃とは、口径は380ACP前後でM1911やベレッタ92Fなどで使用されている45ACP弾や9mm弾のカートリッジに比べると威力は低い。但し、威力では大型拳銃には及ばないものの、秘匿性、携行性に優れており、日本の警視庁でもSP等がSIG P230を採用されている。重量も大型拳銃の半分か1/3程度でその分反動は強くなるものの、軽量であるがゆえに長時間携行しても負担にはならない。

 

 

HK4

 説明が長くなったが、本題に入ろう。このHK4は、構造はドイツマウザー社(モーゼル社)のHScを参考にしたものであるが、素材は通常のスチール削り出しではなく、プレス製スライドにアルミ製フレームとH&K社の先進性が現れている。開発されたのは1967年で翌年発売、1984年まで製造されている。

 発射機構はシンプルなストレートブローバックのダブルアクション、ワルサー社PPと同様にスライド左側面にセイフティが付いている。ただし、PPと異なりデコッキング機能はない。マガジンキャッチはヨーロピアンスタイルでグリップ下部に付いており、マガジンが装着されていないとトリガーが引けないマガジンセイフティが装備されている。スライドストップ機能はあるが、スライドリリースレバーはない。

 このHK4最大の特徴は銃身とマガジン、そしてリコイルスプリングを交換することで4種類の口径のカートリッジを使用することができることで、これはヨーロッパで銃の所持数制限のある国のユーザーにとっては喜ばれる仕様である。なぜなら4種類の口径を発射できても銃としては1挺とカウントされるからである。

 全長は157mm、重量480gで装填できる最大の口径は380ACP、装弾数は7、8発である。バリエーションは22LR、25ACP、32ACP、380ACPの4種類でそれぞれが製品として発売されている他、前述のようにバレル、マガジン、リコイルスプリングが別に発売されている。西ドイツ警察、税関で用された他、数か国の法執行機関で採用されている。

 商業的には成功したものの、ワルサーPP、PPKの販売を脅かすほどのものではなかった。それでも1984年の生産終了までの17年間で民間向けに26,550挺、西ドイツ警察向けが12,400挺、米国向けに8,700挺の合計47,650挺が生産された。このHK4はのちのP9Sの基礎を築いたと言って良い。

 

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