01_B-18 Bolo
(画像はwikipediaより転載)

 

ダグラス B-18 ボロ

 

 

性能

全幅 27.3m
全長 17.6m
全高 4.6m
自重 7,403kg
最大速度 348km/h(高度3,000m)
上昇力 3,000mまで9分54秒
上昇限度 7,300m
エンジン出力 1,000馬力(ライトR1820-53)2基
航続距離 1,400km
乗員 6名
武装 7.62mm機銃3挺
爆装 最大2,000kg
初飛行 1935年4月-日
総生産数 350機
設計・開発 ダグラス社

 

概要

 1934年に制式採用された米陸軍の重爆撃機B-10の後継機として採用されたのがB-18爆撃機である。この機体は爆撃機として最初から開発された機体ではなく、民間旅客機であるDC-2をベースに再設計されたもので主翼とエンジンをDC-2から流用、胴体下部に弾倉を配置した。このためDC-2は低翼であったが、B-18は中翼となっている。1936年1月に初飛行に成功している。

 B-10爆撃機の後継機トライアルにDB-1として出品、ボーイング社は当時の最新の技術を結集させた4発重爆であるモデル299(のちのB-17)を出品、競合することになった。性能面では確実にモデル299が上回っていたもののモデル299が墜落事故を起こしたことや何よりも価格がモデル299の99,620ドルに対してDB-1が58,500ドルであることが決めてとなり、1936年1月、DB-1がB-18爆撃機として制式採用されることとなった。当時は世界大恐慌のさ中であり米軍も懐具合が厳しかったのだ。

 

B-18ボロ

 米陸軍は思い切って133機を購入した。全幅27.3m、全長17.6m、エンジンは1,000馬力ライトR1820-53エンジン2基で最高速度348km/h、航続距離は1,400km、武装は7.62mm機銃3挺、爆弾搭載量は2,000kgである。これに対してB-17爆撃機はどうかというと、全幅31.64m、全長22.8m、最大速度が522km/h、航続距離は2,832km、エンジンは1,200馬力ライトR1820-97エンジンを4基装備している。武装は12.7mm機銃12挺、爆弾搭載量は5,806kgである。

 一見して分かるようにあまりにも性能に違いがありすぎる。B-17に比べてB-18は最高速度は180km/h近く遅く、航続距離は約半分、爆弾搭載量は半分以下で武装に至ってはB-18の7.62mm機銃3挺に対してB-17は12.7mm機銃12挺と比較にすらならない。

 それでもB-18は米陸軍の主力爆撃機として多くの部隊に配備された他、カナダ空軍も20機を購入、太平洋戦争開戦時には保有数は米陸軍の全爆撃機中最多であった。

 

 

戦歴

 真珠湾攻撃により太平洋戦争が開戦すると真珠湾やフィリピンに展開していたB-18爆撃機の大半は日本軍の攻撃により破壊されてしまった。米本土等にあった残存のB-18も爆撃機として実戦に投入できるレベルではないためB-17爆撃機が第一線で運用されるようになると、残存のB-18は磁気探知器とレーダーを装備して対潜哨戒機として運用されるようになった。これはB-18Bと呼ばれ122機が改修された。

 しかしこの役割も1943年にB-24リベレーターが担うようになると積載量でも航続距離でもB-24に及ばないB-18BはB-24に置き換えられ、その後は退役まで練習機や輸送機として運用された。最後まで使用していたのはブラジル空軍で1946年まで運用している。総生産数は350機、

 

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