かつて一世を風靡したシリーズに『男たちの挽歌』という映画があった。確か1987年の映画だったと思う。当時、私は小学生だったので映画館では観ていないが、テレビでの放映で一気にはまってしまった。この『男たちの挽歌』は現在では地名しか残っていない香港映画で監督はその後ハリウッドで大成功したジョンウー監督だった。


 内容は香港の古風なヤクザ、ホーとその親友のマークの友情物語というところだろうか。主人公はホーでホーは昔気質のヤクザ、家族は父親と弟。父親はホーがヤクザだということを知っているが弟は知らない。ホーはある時、仕事で仲間の裏切りに遭い、若造のシン(確かシンだった)を逃がすために警察に逮捕されてしまう。


 そして警察に逮捕されたホーの家族の元には組織から殺し屋が送り込まれる。必死の抵抗で弟のヨメは助かるが父親は殺し屋に殺されてしまう。そして弟は兄がヤクザだったということを知るのだ。父親が殺されたのは兄の責任であることを知った弟キッドは兄を憎む。仲の良かった兄弟は憎しみ合う間柄となったしまうのだ。


 弟は警察官となり、強引な捜査で名を挙げる。その頃兄は刑務所で模範囚として暮らしていた。その後ホーは出所し、ヤクザの世界から足を洗う。タクシー会社に勤めるがそこでもかつての組織からの嫌がらせが続く。その頃、親友のマークに出会うがそのマークの姿にホーは衝撃を受ける。


 マークはホーが逮捕されたのち、裏切った奴らへの復讐をした。そのシーンがまた衝撃的だったのだが、その後組織からは干され、ホーが再会した時は何と組織の駐車場係となって、かつてホーが助けたシンから放り投げられたチップを拾い集めるような生活をしていたのだった。華々しく散りたいと思うマークと気質として生きたいが組織からの嫌がらせを受けるホー。二人は組織への復讐を始める。


 ざっとこんな話だ。現在、いろんな映画で二丁拳銃というのが頻繁に登場するが、二丁拳銃をはやらせたのはこの映画だったといっても過言ではない。その二丁拳銃のシーンは印象的だった。ホーの復讐のためにマークは飲み屋にたむろしている組織の裏切り者たちに近づいていく。女といちゃつきながら腰に隠し持っていたベレッタM92Fを廊下の植木に何丁も隠していく。


 そして広間に入った瞬間、右手にベレッタM92F、左手にブローニングハイパワーを持ち、むちゃくちゃに撃ちまくる。そのシーンのリアリティは衝撃的だった。全弾撃ち終わったマークは拳銃を捨て、廊下を帰っていく。そして追いかけてくる殺し屋を植木に隠してある拳銃で次々と撃ち殺していく。



男たちの挽歌 ブルーレイBox-Set [Blu-ray]

商品の説明
亜州影帝<アジア映画の帝王>から国際的なスーパースターへ──チョウ・ユンファ主演!
世界を熱狂させた男気アクションがブルーレイBOXで初登場。
<限定3,000セット>につき、お早めにご購入ください。
ブルーレイBOX限定 封入特典: ポスターデザインポストカード(3枚1セット)
(amazonより転載)


 今日は、珍しく、映画のことを書いてしまった。この『男たちの挽歌』は当時のガンファンを魅了したものだ。ロングコートにサングラス、二丁拳銃というスタイルは魅力的だった。私もエアガンで真似をしたものだ(友達がいないので家の中で一人でやった)。もし興味を持ったら観てほしいなー。



ミリタリー(模型・プラモデル) ブログランキングへ
↑良かったらクリックして下さい。