私の人生に最も大きな影響を与えたアメリカの刑事ドラマの一つである。内容はシリアスとは程遠いもので、黒人の署長に対してコーヒー豆と発言してみたり、現在では言の葉に乗せるのも憚られるような問題発言があふれている作品であった。もちろんオリジナルではそのような発言は無く、日本での吹き替えで全く違うセリフにしてしまったようである。


概要
サンフランシスコ市警察に勤務する変わり者の刑事スレッジ・ハマーが、女性刑事ドリー・ドローと警察署長エドモンド・トランクともに事件を解決していく様を描くコメディタッチのドラマ。ハマーの愛銃「マギー」(S&W M29)や舞台がサンフランシスコ市であること、随所の細かな台詞など『ダーティハリー』のパロディと思われる要素が多々みられる。 第1話でサンフランシスコ市長を演じていたジョン・ヴァーノンはダーティハリーでも同じ役だった。日本語吹き替え版は、声優たちのアドリブ(特にハマー役の羽佐間道夫の)が有名。
(wikipediaより一部転載)
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 主人公は拳銃を溺愛する刑事スレッジハマー。相棒の切れ者で超優秀な女刑事ドリードロー、ハマーに対して絶えずキレている署長のトランクの三人が主要な登場人物だ。最近知ったのだが、この俺がハマーだはどうもダーティーハリーのパロディだったようである。


 主人公が使用する拳銃はM629に象牙のグリップを付けたもの。グリップにはハンマーの絵が描かれている。ハマーとハンマーを掛けたものなのだろうか。主人公はそのM629にマギーという名前を付け、一緒に風呂に入り、一緒に眠る。そしてATMが気に入らなければブッ放し、出勤前には自分の部屋の壁に貼った的に向けブッ放す(主人公はマンションに住んでいる)。


 しかし何故か、最後の敵との闘いになると物を投げて敵を倒したりと銃を使わない。設定によるとこのマギーは父親から譲り受けたということになっているが、M629が発売されたのは1979年なので父親の時代には存在しないのだが、もちろん、こんな細かい設定は製作者にとってどうでもいいのだ。


 映像は使いまわしで、登場人物は基本3人。日本版に至ってはセリフはアドリブというめちゃくちゃなものだった。最終回はハマーが核弾頭を解体するというもの。「こんなのケチャップの蓋開けるのと一緒だよ」と言い、ひねった瞬間に核爆発を起こすというもの。


 市民は核の存在にパニックになるが、その映像も使いまわし。慌てて街を走る群衆はいいとしても、よく分からないジェットコースターの映像、像が群れを成して走る映像等をあり、かなり適当な構成だった。因みに主人公以外の登場人物が使用する拳銃は、署長がM60チーフスペシャル(確かM60だったと思う)、ドローが使用するのはM49ボディーガードであった。他にハマーの幼馴染がM29の6インチモデルを使用していた。


 日本の刑事ドラマ『ベイシティコップ』で世良公則が使用する愛銃「マギー」は、この俺がハマーだのマギーからとっている。どうも世良公則が好きだったようだ。とにかくハチャメチャな内容だったが、私はステンレスのマグナムガンにホワイトのグリップという組み合わせがとても気に入ってしまったのだ。大人になってからどうしても再現したくなり、マギーグリップまで購入してしまったのである。



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