カテゴリ: 日本陸軍

占守島の戦い関係本レビュー

(画像はwikipediaより転載)  1945年8月17日、日ソ中立条約を一方的に破棄したソビエト軍は突如、当時の日本領占守島に侵攻した。当時、占守島には第5方面軍隷下の第91師団第73旅団や「士魂部隊」として有名な第11戦車連隊が展開していた。ソビエト軍の侵攻に対して、これ …
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 加藤隼戦闘隊という名前は聞いたことがあると思います。特に古い世代であれば歌まで歌えたりするかもしれませんね。「エンジンの音〜轟々と〜」ていう感じですね。  加藤隼戦闘隊とは正式には陸軍第64飛行戦隊といい、日中戦争から太平洋戦争まで戦い抜いた日本陸軍 …
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 今日紹介するのは、「読むのが大変なんだけど面白い本」、梅本弘氏の航空戦の本だ。梅本氏は本書以外にも多くの航空戦を調査した本を執筆している。梅本氏の書著の何がすごいかというと、今までの戦記は彼我一方の視点、資料で語られるものだ。  しかし、梅本氏は彼 …
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 特攻に出撃して諸事情により引き返してきた隊員達を隔離した施設に関する記録。一般的には特攻に出撃すれば必ず体当たりが実行されると思われがちだが、実際は天候不良や機体の不調、さらには敵艦隊を発見することが出来ずに帰還することはかなりあった。  特攻隊員 …
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 日本海軍の仮想敵国はアメリカだった。それに対して陸軍の仮想敵国はソビエトだった。これは軍隊の性質上当然のことであった。海軍は海からの攻撃を想定しなければならず、陸軍は陸伝いの攻撃を想定しなければならなかったからだ。結果的に二正面作戦になってしまうのだ …
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世の中には面白い飛行機というものがある。航空機というのは木製布張りから始まった(と思う)が、エンジンの技術の発達によって全金属製の航空機が誕生した。その後現在に至るまで全金属製の航空機というのが主流を占めている。特に戦争という危険な環境で使用する航空 …
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 私は基本的に海軍機が好きなんだけど、だからと言って陸軍機が嫌いなわけではない。どうも日本人全般にいえることだが海軍に関しては好意的、陸軍に関しては日本を戦争に導いた悪というような視点がある気がする。しかしこの評価は妥当とは言えないと思う。 性能 四式 …
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 二式複戦屠龍。あまり有名ではない戦闘機だ。しかし太平洋戦争末期、日本の空を護るために月光と共に大活躍した戦闘機なのだ。どちらも長距離戦闘機であり、双発であった。月光が斜め銃を装備してB29と戦ったのに対して屠龍は37mm砲という強烈な武器でB29に立ち向かってい …
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 本書は、「マッカーサーの参謀」と呼ばれた大本営陸軍部の情報参謀の回想記である。しかしこれはただの回想記ではない。著者が情報参謀だったということもあり、情報の入手方法、情報分析の方法等も具体的に書いている。現在の情報関係に務める人もこの本を勧めるほどであ …
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日本陸軍 特殊船 神州丸

 私は、旧日本軍の兵器は基本的に二流品だったと思っている。零戦にしても世界一流の戦闘機の様に言われているが実際は日本では強力なエンジンが開発できなかったために弱いエンジンでも世界基準の性能を出すために相当無理をした機体設計をしていた。そんな中で起こ …
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