ミニマム情報戦記

ブログタイトルは思い付きでちょいちょい変わります。 そろそろタイトルを変えたい。。。き・ぶ・ん!

カテゴリ: 書評

 以前読んだ、神立尚紀『特攻の真意』に続いて大西瀧治郎中将について書いた本を読んでみた。私が読んだ大西中将に関する本はこの二冊だけだが、どちらもどちらかというと大西中将に対して好意的である。まあ、超ざっくり書くと仕方なく特攻命令を出したということである …
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 何も必要ない。必要なのはトライ&エラーを繰り返すことだけ。というのが本書で「ホリエモン」が伝えたいことだ。  情報好きの私が一番興味を持ったのは、情報の保存の仕方である。これは簡単、「情報は覚えなくていい」という。必要な情報は頭に残っている。不要な …
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 本書は速読法に関する本。速読というとみんなフォトリーディングのようなものを想像しがちだが、本書は要するに「不要な部分は読み飛ばせ」、自分自身の知識や興味をたくさん持てば字が自然と頭に入ってくるというようなことだ。  面白かったのは、本には内容に濃淡 …
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 たまたま購入した戸高氏の『海戦からみた太平洋戦争』があまりにも良かったためについつい購入してしまった。今日紹介するのは『海戦からみた日露戦争』である。 【目次】 はじめに―「完全勝利の物語」を海戦史から再検証する 第一章 海軍戦略思想はいかに生まれ …
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 三十八年戦争って知ってますか?そうそう関東軍が柳条湖で満鉄を爆破して始まった戦争。。。と思いたくなる名前ではあるが、この三十八年戦争というのは超大昔、東北での律令国家と蝦夷との戦いのことなのだ。 概要  宝亀元年(770年)には蝦夷の首長が賊地に逃げ帰 …
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 特攻に出撃して諸事情により引き返してきた隊員達を隔離した施設に関する記録。一般的には特攻に出撃すれば必ず体当たりが実行されると思われがちだが、実際は天候不良や機体の不調、さらには敵艦隊を発見することが出来ずに帰還することはかなりあった。  特攻隊員 …
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【書評】 陳舜臣・田中芳樹『談論 中国名将の条件』

 私が高校生の時、夢中になって読んだ本が、陳舜臣『諸葛孔明』であった。さらに高校時代にアニメ化がスタートした田中芳樹『銀河英雄伝説』と私の人生にかなりの影響を与えた二人の対談ということで購入してしまった。 陳 舜臣  陳 舜臣(ちん しゅんしん、1924年( …
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 私は第二次世界大戦の航空機の中で二式大艇が一番好きなので買ってしまった。二式大艇の概要は以下の通り。 概要  二式飛行艇(にしきひこうてい)は、旧日本海軍が第二次世界大戦中に九七式飛行艇の後継機として実用化した4発大型飛行艇。初飛行は1941年(昭和16年 …
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 著者は元海軍士官で防衛大学校教授という海軍の専門家であると同時に歴史学で博士号を持つ海軍史の専門家である。  日本海海戦といえば秋山真之が考案した「丁字戦法」が有名であるが、著者は考案者は山屋他人であるとする。  さらに東郷はバルチック艦隊が対馬海 …
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 アマゾンのレビューで賛否両論の本だ。最近、プロパガンダ系の本をよく読んでいる。アマゾンでおススメされたので購入してしまった次第だ。  正直、あまり面白くない。私としては賛否両論の完全に「否」の方だ。極端に書けば内容はほとんど「引用」だ。論文、本の一 …
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 海軍の搭乗員オタクの私としては読んでおきたい本の一つが本書『永遠の0』であった。最近、やっと読了したのでその書評を書いてみたい。  主人公は司法試験浪人中のさえないにーちゃん。お姉ちゃんはフリーライター。フリーライターのおねーちゃんは主人公におじいち …
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 映画『風立ちぬ』で有名な零戦設計者堀越二郎の著書『零戦〜その誕生と栄光の記録〜』を読んだ。堀越二郎といえば零戦、九六式艦戦、雷電、烈風の設計者として有名であるが、実は著書を読んだことはなかった。ということで今回購入して読んでみたのだ。 堀越 二郎 堀 …
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まあ、最近はすっかりブログの更新が滞ってしまっている訳ですが、理由はアホみたいに忙しいから。ミリタリー関係の書籍も割と読んでいるんだけど、空いた時間を読書の時間に費やしているのでブログの更新ができないのですよー。  言い訳はこの辺でいいっすかねw。という …
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 内容的には結構玄人好みかなぁと思う。つまり私としてはあまり楽しめなかったということなのだが。。。これは全く好みによると思う。本書を知ったきっかけは佐藤優氏が推薦していたからだ。  現在、私自身、戦争プロパガンダや大衆扇動のようなものに興味を持ってい …
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総評  本書は値段の割にはかなり充実した内容だと思う。近著『大本営発表』でもそうだったが、辻田氏の本は中身が濃いし、現在への問題提起も的確だ。良書だと思う。 書評  今日、紹介したいのは辻田真佐憲『たのしいプロパガンダ』である。プロパガンダとは、 政 …
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 コメントありがとう。といってもこのブログのコメントは私しか読めないので記事としてアップさせてもらいました。たぶん、私のブログを読んでくれる人にとっては興味深い内容だと思うので。。。 9mmはボディーアーマーを貫通できるがスットッピングパワーが弱い。解決 …
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 有名(らしい)な、映画化もされた(らしい)『アメリカン・スナイパー』の原作(のようだ)を読んでみた。「らしい」やら「ようだ」という言葉を入れたのは私は映画も知らないし、クリスカイルが誰かも知らないのだ。  それなのに何で読んだのかというと、WAのサイト …
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情報分析系の本

 私はかなり情報分析系の本が好きなのだ。もちろんミリタリーファンの私は軍事情報の解析をしていた人の本はかなり好きだ。(画像は情報収集に駆け出す兵士達 wikipediaより転載)  やはり一番面白かったのは、堀栄三『大本営参謀の情報戦記』だろう。堀氏の分析手法には …
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 太平洋戦争とはどんな戦争だったのか。戦争にはいろいろな側面があり、本当に全体を知るというのは結構難しい。今回はこの中でも作戦、戦略という側面から太平洋戦争を見た良書を二冊紹介したいと思う。  それぞれこのブログでも紹介したが、あまりにも良いために再 …
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 あまりミリタリーとは関係ないが気になったので買ってしまった。堀江貴文、通称ホリエモンとは10年前、ライブドア事件で世間を騒がせた私達の世代にとっては伝説の男だ。  1996年に起業し、2000年に最年少で上場、その数年後には近鉄バファローズ、さらにフジテレビ …
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総評  タイトルは武士道としているが、基本的に「日本思想史特に近代」という感じだ。武士道に関しては『葉隠』と新渡戸稲造『武士道』(特に『武士道』)の二冊の書物が中心になっている。それ以外の戦国時代の武士道等の部分は結構おざなりと感じてしまう。『葉隠』と …
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総評  本書は内容的には非常に読み応えがあり素晴らしいものだった。私は精読派なので読了には時間がかかったが一気に読み終えてしまった。調査には相当の労力が必要だっただろう。巻末の参考文献の量や内容の多彩さからも著者の苦労が分かる。  本書は虚飾に満ちた大 …
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書評 一ノ瀬俊也『戦艦武蔵』

総評  著者は全体的に迷いながら書いている印象を受ける。内容が天皇の戦争責任等のデリケートな話になることから断定を避けるような書き振りが感じられる。  序章で本書の内容を前半と後半に分けるということを書いているがそれも一つの本にテーマが二つあるというこ …
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総評  本書は現在では数少ない日本海軍戦闘機搭乗員の手記をまとめたものである。内容的にはやはり手記である性質上、一貫性は持たせにくいが編集者の精いっぱいの努力が見られる。ただ、それぞれの手記の初出が書かれていないのは残念であった。私が特に興味を惹いたのは …
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総評  本書の内容は濃い。私自身は著者の価値観に比較的近いようだ。しかしどこかに違和感を感じる。それは何だか私自身よく分からない。本書で知るのは知識や価値観ではない。自分はどう考えるのかということを自分自身に問いかけながら読む本だと思う。本書は読者自身 …
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総評  戦後70年を過ぎて戦争を知る世代がかなり減少してきている。私が子供の頃は60歳以上は戦争に行っていた。当時の司令官、参謀クラスもまだご健在であったが現在ではもう佐官でご健在の方も少ない。その点、本書は当時参謀をしていた人の貴重な記録であり、連合艦隊 …
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総評  本書は、著者が海軍士官を中心とする方々との交流の中で聞いたエピソードをまとめたものである。内容は非常に興味深く、今まで知られていなかったエピソードも多い。著者の戸高氏はあまり自分の意見を前面に出さす記録者として本書を執筆している姿勢に好感が持てる …
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 本書は、タイトルの通り、忍者の歴史について書いたものである。私がこの本を購入したのは、本書の著者が学者だったからだ。忍者やそれに類するものについて書かれているものは多いが、ほとんどが一般人のものだ。私も一応大学院で歴史学を学んだものとしてアマチュアと …
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 ズバリ、『嫌われる勇気』だ。この本は以前紹介しているけど、内容は簡単に言うと一般の心理学というのは、事象が起こった時、その原因は過去にあると考える。所謂「トラウマ」とかは典型的な過去に原因を求めた結果だ。  それに対してアドラー心理学は目的があると …
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 本書中盤以降で面白いのはガダルカナル島上空での戦闘で米軍カクタス航空隊の搭乗員の口からさかんに零戦「ナゴヤ型」という新型機の存在が報告されることである。この「ナゴヤ型」は今までの零戦と異なり燃料タンクに自動防漏装置を装備し、速度は今までの零戦に比べ圧 …
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