不定期更新です。 更新は気分次第でーす(^_-)

20180331G23F_04



 かつてコクサイというメーカーがあった。現在でもブランドは存続しているが会社はもうない。かつては「リボルバーのコクサイ」といわれたりいしていたメーカーだ。


 作動や性能に問題はあったのだが、リアリティを追求したその製品に私は魅了されていたのだ。最も私がトイガンを持っていた時、所有している銃の半分がコクサイ製品であった。


 時代は遷り、現在では各メーカーも完成度の高い製品を発売するようになった。かつてのように作動しないというようなことは滅多になく、外観、性能共に高いレベルだ。


20171022G19_06
塗装前のG23F。分かりずらい画像でゴメンナサイだけどスライドがプラスチック全開だ。



 今一番人気のあるメーカーといえば東京マルイだろう。しかし、東京マルイは良い製品を作るが元がおもちゃメーカーだっただけに実銃から採寸してもどうしてもおもちゃっぽさが抜けないのだ。


 タナカワークスは長物とリボルバーで独自のシェアを持っている。製品の完成度も高いがハンドガンだとリボルバー中心のラインナップなのでリボルバーとなるといいがオートマチックには弱い。


 WAの製品はカスタムガン並みに完成度が高い。しかしラインナップのほぼ全てがガバメントとかなり偏っている。ただ、表面仕上げまでしっかりされているので普段バンバン撃って遊ぶにはちょっと気が引ける。


20180326G23F_01
分解する。分解しないで塗装するという手もあるけど綺麗に仕上げるためには分解するのが一番。



 そういった現在のトイガン業界の中で私が気に入っているのがKSCだ。外観は精緻の一言。但しカスタムガン並みとまではいかない。しかし細かいモールドや動きは玄人好みだ。


 そして命中精度は東京マルイの向こうを張るほど高い。私は互角の精度だと思っている。命中精度ヨシ外観ヨシということで私はKSCの製品の愛用者なのだ。


 そして最初に購入したのがG23F。G23とは40S&W弾を使用するG22のコンパクトモデルだ。KSCはこのG23にフルオート機能を付けて発売したのがG23Fだ。


20180326G23F_02
スライドは食器用洗剤で洗って油分を取る。内側はやらなくて大丈夫。あくまでも塗装面だけ。



 これは実在しない架空のモデルだが、フルオートハンドガンが欲しかったので買ってしまった。そして去年さらにG23の9mmモデルG19も購入したのだ。


 G23FはフレームがHW、G19はスライドがHWでこれを組み合わせればオールHWモデルができるのではという単純な発想だった。


 結果、いろいろ大変だったがオールHWG19が完成した。それは以前の記事に書いてあるのでそれを読んで欲しい。


20180326G23F_04
油分が取れたと感じたら水分が少しもなくなるまで乾かす。



 問題はG23Fの方だ。もちろんHWのパーツは全てG19に行ってしまったので、スライドフレーム共にABSというライトウェイトモデルとなった。


 これはこれで個性が出て軽くなった分、フルオートでの射撃が面白くなって良かったのだが、どうしてもスライドのプラスチック然とした見た目が気に入らなくなってきたのだ。


20180327G23F_01
スライドを綺麗に塗装するためにこんな道具を作ってみた。次回からは内側に塗料かかからないように気を付けよう。



 ということでスライドを塗装することに。。。塗装するといっても本来のグロックは面白くも何ともないマットブラック。その通りに塗装してもいいんだけど、以前買ったブラッセンスプレーを使ってみよう。


 このスプレーは黒染めスプレーで主に金属への黒染めに使用するものだけどプラスチックに使用しても大丈夫。


 このスプレーの特徴は、吹き付けて磨くと金属のようになるのだ。ということで作業開始。まずは塗装の前作業から。


20180327G23F_02
塗装中の図。満遍なく綺麗に塗装するのに夢中でその後部屋が大変なことに。。。



 スライドを塗装するためには当然分解しなければならない。それがこのG23F、フルオート機能が搭載されているために分解が非常に困難なのだ。


 スライド後方に細かい部品がギュウギュウに詰まっている。ちょっと油断するとちっちゃな部品が「ぽーん!」と飛んで行ってしまう。1個でも部品が無くなれば終わりだ。


 マニュアルには分解方法は書いていないのでネットを参考にする。私は『Gunshooting and Custom』さんのサイトを参考に分解した。すごい分かり易いので助かった。どうせまた分解方法を忘れてしまうので次回も参考にしようwww


20180330G23F
ティッシュペーパーで磨いた状態。塗装しました!という感じ。これからひたすら磨き上げる。



 分解が完了したら細かなパーツは箱にしまっておこう。塗装して仕上げて組み込むまでにはそれなりに時間がかかるのだ。その間にパーツを無くすと面倒だ。


 そしてスライドは脱脂をしなければならない。トイガンのスライドは作動を円滑にするためにシリコンオイルやらグリスやらが付いている。これは当然塗装面に残っていてはいけないのだ。


20180331G23F_01
ピカールを使っての研磨。上記の写真とは違って光沢が出ているのに注目。



 脱脂の方法だけど、私は食器用洗剤を使う。食器用洗剤は油をとるための洗剤なのでこれで大丈夫だ。洗剤で洗ったスポンジに洗剤をつけじゃぶじゃぶ洗う。


 洗い終わったら気が済むまで乾燥させる。油分も水分もわずかでも残ってはいけない。私は2日程乾かした。


20180331G23F_02
分かり易いように光が反射するようにしたので変な角度になってしまった。上から見るとこんな感じ。



 乾燥したらいよいよ塗装。ここで私は相当なへまをやってしまった。室内で塗料が飛び散らないように段ボールの中で塗装したんだけど、このブラッセンスプレーは黒鉛の粒子を吹き付けるものなので普通の塗料とは違う。


 塗装はうまくいったが、そこらへんに黒鉛の粒子が飛び散って部屋が真っ黒になってしまった。これをふき取るのに4回位床掃除をするはめになった。何時間かかったことやら。。。


20180331G23F_03
ピカールで磨きました記念写真。



 ただ安心して欲しいのは仮にフローリングなどに飛び散ってしまっても床が塗装されたりはしない。まあ、ずーっと放置しておくと分からないがすぐに掃除すれば全部落ちる。


 塗装が終わったらまた乾燥させる。塗料が完全にプラスチックに付着するまでということになるがいつがその時なのかは分からないので私は適当に2〜3日乾燥させた。


20180331G23F_04
組み上げるとこんな感じ。これも光の反射で光沢が分かり易いように苦労して撮影したもの。



 乾燥したものをまずはティッシュまたは布で磨く。ここからは根性。磨き続ける。腕が痛くなっても磨く。とにかく磨く。


 そのうち黒い粒子がなくなり表面がツルツルになる。そうしたらこんどはコンパウンドまたはピカールで磨く。これも根性で磨き続ける。ブラッセンスプレーは硬度は高いはずなのでそう簡単には剥がれない(はず!)。


20180331G23F_05
スライドを引いた状態。バレルと比較すると塗装されているのが分かると思う。逆に塗装されていないバレルが気になりだした。。。



 ひたすら磨き続け、自分自身が満足するところで終了。磨き終わったら数日前に箱に入れておいたパーツをまた組み上げる。


 ここで私は失敗したのだけど、スライド内部にまで塗料が入ってしまった。その結果、異常にスライドの動きが硬くなり動きを元に戻すのにかなり時間がかかってしまった。


20180331G23F_06
角度を変えてもう1枚。ちょっと暗い写真になってしまった。






20180331G23F_07
これはかなり無理をしてスライドの艶を表現してみた。実銃のG23はマットブラックなのでHW材の質感が一番近いかも。



 私のG23Fは何とか動くようになったが若干、以前に比べ動きが鈍くなったような気もする。まあ、「そんな気がする」レベルなので問題はない。実射も大丈夫だった。


 こうやって苦労の末に完成したG23Fリアルスライドなのだが、ショッキングなことにぱっと見、プラスチックとの違いが分からない。。。(;^_^A


20180331G23F_08
角度を変えてまた1枚。実銃が発売された時、金属探知機にも反応しないプラスチック拳銃と話題になったが、実銃もスライドや銃身は金属なので金属探知機にも反応しまくる。



 画像も何とか光を反射させて光沢を出しているんだけど普通の人が何も言われないで観たらただのプラスチックと思うのじゃないだろうか。。。


 まあ、分かる人には分かる。こういうのもまたちょっとした優越感があっていいじゃないか。江戸の「粋」みたいなもんさ。私は光に反射した時にあるメタルの光沢の反射が結構気に入っている。


 しかしそうなってくると今度は塗装されていないアウターバレルやらフレームが気になりだしたのだ。スライドに金属感が出ると逆にプラ部分が目立つんだよねー。


 ということで今日はG23Fの塗装について書いてみました。時期にアウターバレルやらフレームの塗装もやり出しそうな気がします。それでは!


↓良かったらクリックして下さい。

ミリタリー(模型・プラモデル) ブログランキングへ