ミニマム情報戦記

軍事レポートは軍事ニュースだけ。に移転しました。興味のある人は見てみてくださいね!

Messerschmitt_Me_110(画像はwikipediaより転載)


 以前、渡辺洋二『日本海軍夜間邀撃戦』という本を読んだ。ハードカバーで結構お高めの本だったが、内容は値段以上の価値がある。もしも日本海軍の夜間戦闘機やその搭乗員に興味があるなら是非読んだ方がいい。


 私は大戦時の航空隊に関しては何故か海軍航空隊以外にはほとんど興味が無かった。いや、現在もほとんど興味がない。


 海軍航空隊の搭乗員の名前も相当知っているし、訓練制度等もそれなりに知っている。しかし陸軍航空隊は搭乗員の氏名も何もほとんど知らない。


 ましては海外の空軍の活躍など知るはずもない。結構、私の知識は狭いのだ。その私が最近読んでいる本はマーチン・ファン・クレフェルト『エア・パワーの時代』という本だ。


 クレフェルトは知る人ぞ知るイスラエルの歴史学者で軍事史の専門家だ。この人の本を読むと世界の軍事の仕組みがよく分る。仕組みというのは制度の話ではない。軍事の哲学が分るのだ。


 ということで、amazonでクレフェルトの著作の最新訳を発見して早速購入して読んでいるのだ。内容はもちろん軍事航空史だ。黎明期から始まり現在までの歴史を描いている。


 内容はヨーロッパを中心に太平洋戦争についても言及している。日本の学者や研究者の本を読むことは多いが、全く無関係のイスラエルの歴史学者の視点で観た太平洋戦争というのはかなり面白い。


 この内容はいずれ書くと思うけど、私が気になったのはその中で連合軍のドイツ都市への空襲の部分が非常に気になった。


 ドイツは最新のレーダーシステムを装備した夜間戦闘機で効率的に戦っていたという。明らかに連合国の爆撃機は分が悪かったという。


 ドイツの夜間戦闘機隊のトップエースは何と121機を撃墜したという。これに対して日本の最多撃墜数は樫出勇大尉の26機だ。ただ、その26機という数字も信ぴょう性に関しては今一つだ。


 前出の海軍航空隊の夜間戦闘機隊では最多撃墜数が確か10機位だったと思う。それも夜間のみで撃墜したのかどうかイマイチ記憶が定かではない。


 もちろん撃墜数自体は問題ではない。単に比較として書いただけだ。それにしても随分差がある。ドイツと日本は防空システム自体が全然違う、飛行機の性能も数も違う。この違いはちょっと気になるのでいずれ調べてみよう。



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