ミニマム情報戦記

軍事レポートは軍事ニュースだけ。に移転しました。興味のある人は見てみてくださいね!

SigP320FullSize(画像はwikipediaより転載)


 米軍がM17として採用するP320の最大の特徴はアメリカ陸軍で初めて(たぶんね)ポリマーフレームを使用した銃であることが挙げられる。

 
 ポリマーフレーム自体は80年代からあるもので既に珍しくはないが、P320はさらに口径を9mmと45口径に変更することも可能だ。


 もちろんそのまま弾を交換するだけではだめだ。別にキットがあり、銃身やマガジンを交換することで口径も変更できる。


 これは使用する兵士の練度や使用目的によって変更できるので結構便利だと思う。現正式拳銃のM9は9mm弾を使用しているので装弾数は多いが破壊力はあまりない。


 しかし拳銃を使用する可能性の低い隊員にとっては9mmの方が反動が少なく装弾数も多いのでいい。軍人といっても全ての隊員が拳銃を使いこなせる訳ではない。


 ハンドガンの射撃は特に難しいので後方勤務の隊員にとっては9mm弾はありがたい。しかし最前線で戦う兵士にとっては9mmというのはちょっと心細いようだ。


 今まではこれらの要求を満たすには2丁の銃が必要であったが今後はP320のみでOKだ。さらに9mmで装弾数が17発、45口径で装弾数が10発と、以前の正式拳銃よりもそれぞれ2〜3発装弾数も増えている。


 個人的にはP320のデザインはシンプルで好きだ。シンプルな中にもちゃんとSIGらしさを残している。そのうちP320のガスガンも発売されると思うのでちょっと欲しいと思っている。


 調達単価は207ドル以下ということなのでSIG社は儲からないが絶大な宣伝効果になる。米軍もSIG社もWINWINということだ。因みに米陸軍以外にも米国移民税関捜査局がコンパクトモデルを採用したという情報もある。




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