ミニマム情報戦記

軍事レポートは軍事ニュースだけ。に移転しました。興味のある人は見てみてくださいね!

SigP320FullSize(画像はwikipediaより転載)


 まあ、正式採用が決まったのは結構前だけど。。。アメリカ軍の正式拳銃といえばかつてはコルトM1911A1だった。正式採用されたのは1911年、今から106年前だ。当時の軍の正式拳銃といえばリボルバーであった。


 世界に先駆けてアメリカ軍はオートマチックを採用した訳だ。その後、1926年にM1911を部分的に改良したM1911A1に変更する。


 この45口径コルトはアメリカ人の性質に相当合っていたみたいで以後第二次世界大戦からベトナム戦争とアメリカが行った戦争は絶えずこのM1911を使用した。


 しかしさすがに70年もすると時代遅れになってくる。そこで新型拳銃を採用しようということになった。それが現在の正式採用拳銃のベレッタM9だ。


 特徴としては9mm弾という45ACPに比べて威力は弱いがカートリッジが小型のために装弾数を多く出来るというメリットがあった。それ以外にもベレッタが採用されたのは撃ちやすさというのもあったようだ。


 1985年、ベレッタM92Fは米軍正式拳銃M9として正式採用されたが、評判は良くなかった。スライドは破損するわ威力は無いわで散々の酷評であったと聞いている。


 あの『アメリカン・スナイパー』クリスカイルも拳銃はM9ではなくSFAのM1911を使用していた(戦闘で破損してからはSIGP220、45口径)。


 ベレッタM9は30年間正式拳銃として活躍したが、やはりM1911に比べれば短命であったといえる。今回採用されたP320はそのM9の後継拳銃としてSIG社が開発したものだ。


 実はSIG社は前回のトライアルでM9と最後まで争ったP226を製作したのはこのSIG社なのだ。最終的にはベレッタに軍配が上がったが、これはP226の性能が悪かった訳ではない。


 早い話、P226は価格が高かったのだ。性能的にはベレッタの上を行っていたようだ。事実、世界の特殊部隊の中でも予算が豊富な部隊ではP226を採用している。


 今回、SIGを採用したのは前回の失敗に学んだということだろうか。P320、性能はかなり高そうだ。



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