ミニマム情報戦記

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 アメリカ合衆国は無敵だ。世界最大の軍隊を保有している。軍事予算は他国とは比較にならないだろう。軍事予算の配分も陸海空と万遍なく行きわたっているだろう。


 少なくとも他の国と比べれば万遍なく行きわたっている。しかし、アメリカはそうかもしれないが、ほとんどの国はそういう訳には行かない。


 かつて世界帝国を築いたイギリスも第二次世界大戦後は強大な海軍を縮小して機動力のある小規模精鋭な軍隊に切り替えて行った。このように各国はそれぞれの地理的政治的条件に合わせて軍事予算を合理的に分配していかなければならない。


 そのように考えると北朝鮮の軍事予算の配分はかなり合理的だ。まあ、「私の知る限り」という条件付きで話を進めたい。北朝鮮の国家予算は知らないが餓死者が出る程なので、かなりの貧困国であることは間違いない。


 なので軍事予算というのも周辺国に比べて相当少ないはずだ。しかし、北朝鮮は周辺の日本、中国、ロシア、韓国という大国や先進国に囲まれて独立を堅持している。首脳部は相当優秀だ。


 軍事のバランスはどうなっているのかというと、まず、何といっても北朝鮮の防衛の要であるミサイル。これのおかげで超大国アメリカですらも北朝鮮を攻撃することができない。


 もし地上発射式ミサイルが破壊された場合の潜水艦発射式ミサイルにも非常に予算を掛けている。そして特殊部隊や工作員等の情報機関にも相当な予算をかけている。


 さらに野砲やロケット砲はソウルに向けて発射できるものが300門以上あるという。これも韓国にとっては相当な脅威になりうる。さらに潜水艦部隊。旧式とはいえ相当な規模だという。さらにサイバー部隊も相当な規模と練度だという。


 それに対して航空戦力は相当貧弱だと言われている。戦車部隊も同様である。さらに海軍に至っては沿岸警備艇程度の戦力しか持っていないと言われている。


 何故か。そう、弾道ミサイルがあれば空軍は必要ない。そもそも大規模攻撃を受けることがないからだ。同様の理由で陸軍の戦車部隊等も近代的な海軍も必要がない。


 これら通常戦力が必要な場合というのは、小規模の部隊の侵入または国内の治安維持だ。これらは小規模の兵器と訓練された人民軍兵士で鎮圧することができる。


 日本が遅れがちなサイバー戦に対しても北朝鮮はすばやく対応している。北朝鮮首脳部の適応力、判断力、決断力は世界のトップクラスだろう。



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