ミニマム情報戦記

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46cm砲

 戦艦好きはかなり多い。軍艦ファンが軍艦好きになるきっかけはほとんど戦艦に興味を持ったことだろう。因みに私は戦艦にはそれほど興味は無い(まあ、普通のミリオタ並に好きだけど。。。)が、日露戦争当時の戦艦は結構好きだ。(画像はwikipediaより転載)


 なんかこう、まだ洗練されていない不格好で無骨さが露骨に出ている「ザ・戦艦」という感じのシルエットや日露戦争当時、戦艦は掛け値なしに最強の海上兵器であったことが理由だ。


 まさにあの時代が戦艦の黄金時代であったと思う。戦艦は日露戦争後も主力の座を保持し続けた。日露戦争直後、ドレッドノート級戦艦が登場し、それまでの戦艦は一気に陳腐化してしまった。「超ド級」等と一般に言う「弩級(ドレッドノート級)」の語源となった戦艦だ。


 戦艦は新しい次元に突入し、以後も建艦競争が続く、そして究極に行きついた戦艦が日本海軍が完成させた戦艦大和であった。排水量6万5000トン、全長263m、最大速力27ノットという化け物戦艦だった。


 因みに日露戦争当時の最新鋭艦三笠の諸元はというと、排水量1万3000トン、全長132m、最大速度18ノットであった。さらにアメリカ海軍最後の戦艦アイオワ級の排水量は4万8000トン、イギリス海軍最後の戦艦ヴァンガードは4万9000トン、フランス海軍最後の戦艦ジャン・バールも4万9000トン、ドイツ海軍最後の戦艦ビスマルク級は4万6000トンと戦艦大和に比べて2万トン近く小さい。


 戦艦大和の巨大さというのが分って頂けただろうか。その戦艦が戦艦たるゆえんは、巨大な砲の存在である。戦艦大和の主砲は46cm砲であり、砲塔1基に3門の砲を持つ3連装の砲塔が前方に2基、後方に1基装備する。


 前述の各国最後の戦艦の主砲はアメリカ海軍のアイオワ級は40.6cmでそれ以外は全て38cm砲である。46cm砲というのがどれだけ強力であったのか分かると思う。日本海軍の想定では46cm砲9〜16発で戦艦を撃沈可能と考えていた。


 機密保持のために40cm砲と呼称してまで隠し続けた秘密兵器46cm砲は上記のようにかなりのアウトレンジ射撃が可能であったが、ほとんど使用されることは無かった。



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