ミニマム情報戦記

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 夜間戦闘機といえば月光、屠龍。それ以外には・・・。結構あるんだよね。P-61ブラックウィドウ、彗星夜戦型、零夜戦等々。今日はあまり世間では注目されない夜戦についてみてみよう。具体的な機種や戦歴について詳しく書いていく・・・ということはしない。まあ、いつもそうだけど。今回なぜ夜間戦闘機なのかというと先日、私がいつものようにネットのパトロールをしていた際、amazonで夜間戦闘機と検索したところ、私が想像もしていなかったたくさんの「夜間戦闘機」が出現したのだ。ということであまりにも面白かったので紹介してみたいと思う。








 ということでだ。私がアマゾンで検索した結果、上記のようなものが出てきた。まあ、これは当然の検索結果。というより夜間戦闘機といえばここら辺が無難だろう。まずは日本の代表的な夜間戦闘機、月光。本来は長距離戦闘機として開発されたが、軍部の「あれもこれも」の性能要求で結局、中途半端な戦闘機が完成してしまったというもの。運動性能が悪かったため、陸上偵察機として採用されたが、斜め銃を装備したことにより対大型機用の夜間戦闘機として活躍することとなった。


 P61ブラックウィドウはアメリカ軍が太平洋戦争末期に開発した傑作夜戦。デザイン的には私好みだが、実戦での性能も良かったようだ。あまり活躍は知られていないが、夜間戦闘専門部隊「芙蓉部隊」の記録類を読むとレーダー装備のかなりの強敵だったことが分かる。それに対して芙蓉部隊が装備していたのが上記の彗星夜戦型。夜戦型というのは斜め銃を装備したもの。彗星は稼働率が低かったというが芙蓉部隊はメーカーから専門技術者を連れてきて整備員を訓練したために高い稼働率を誇った。
 







 さらに陸爆銀河を改造した極光。これは私も知らなかったが少数機が実戦に参加したようだ。但し、速度、上昇力、高空性能と夜間戦闘機として大切な性能がかなり悪かったためにほとんど(全く?)戦果はなかったようだ。零夜戦は主に302空に配備されていた機体。302空司令、小園大佐のごり押しで零戦にも斜め銃を装備したが、当然搭乗員からは評判が悪かった。ただ、ラバウル帰りのエース、福本繁夫が零夜戦で撃墜を果たしていたはずだ。


 彩雲の夜戦タイプはあまり知られていない。彩雲はあまりの高性能のために決戦機として温存された。この高速の彩雲を夜戦に改造すればどうだということになり彩雲夜戦タイプが製作されたが、そもそも偵察機として開発されていたために強度が不足し、目立った活躍をすることはなかった。









 Me262夜戦タイプ。ふーん、こんなものもあったのかと思ったが、当然あるだろうねー。機種にレーダーを装備している。さすがに当時から先進国だったドイツの兵器だ。レーダーの性能も良かったことだろう。ヘルキャット夜戦はなんとなく聞いたことがある程度。Bf109夜戦に至っては日本陸海軍の航空機にしか興味の無い私には全く未知の世界だ。まあ、ここら辺までは実際にあった飛行機だ。







 呂式震電夜戦タイプ。そもそも震電自体が一回試験飛行した程度の機体である。呂式は計画でちょっと出た程度に過ぎないはずである。そしてその夜戦タイプ。うーん、模型メーカーの想像力というのはすごい。そして試作機橘花。ドイツのMe262の日本版だ。Me262が戦闘機だったのに対してこの橘花は攻撃機だ。そして花の名前が付くことから分かるように特攻機として開発されたと言われているがこれには異論もある。しかし少なくとも夜戦ではないのは間違いない。ただ夜戦として運用されていればかなりの活躍はしただろう。








 ここまで来ると何だか分からない。実際にあった兵器のようだけど、なぜ夜間戦闘機として検索をかけるとでてくるのか??典型的なトンデモ兵器じゃないか。ただ、模型は実際には存在しないものの存在が許される世界。ガンダムなんて実際にはないからね。これが模型の面白いところ。模型メーカーの遊び心を垣間見た瞬間であった。



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