松永市郎 著
光人社 (1994/1/1)

 

 本書は面白い。是非読んでほしい。戦記物はやはり悲惨なことが多いために内容が重いものが多い。この『思い出のネイビーブルー』の著者、松永市郎氏もやはりかなり悲惨な戦争体験をしている。しかしかなりユーモアのある方のようで本書を読んでいると至るところにユーモアやジョークがちりばめられている。

 松永氏はマレー沖海戦の功労者、松永貞市を父に持つ海軍兵学校出身の士官だ。本書は松永氏が海軍兵学校に入校してから戦争までのエピソードを集めたものでページ数も少ないのであっという間に読了してしまう。そしてかなり印象に残る内容である。

 私も本書を読んだのは実は10年以上前であるが、本書の内容はかなりの部分覚えいている。とにかくユーモラスで面白い。松永氏自身、実はかなり悲惨な体験をしており、その部分の話になると口が重くなったと言われている。まあ、それはともかく本書は私の戦記物でのイチオシである。

 

↓良かったらクリックして下さい。

人気ブログランキング