P99
(画像はwikipediaより転載)

 

 今日紹介するのは、ワルサーP99。9mm拳銃。どうも007がPPKから機種変したらしい。しかしジェームズボンドが9mm拳銃を持つというのはどうなのか・・・。それはそうとこの銃、ワルサー社初のポリマーフレーム採用拳銃だそうでユーザーによると結構便利な拳銃のようである。このP99をみてみよう。

 

P99(実銃)

 

性能

口径 9mm
使用弾薬 9x19mmパラベラム弾
装弾数 16発、10発、15発、20発
全長 180mm
重量 750g

 

概要

 ワルサーP99は、ワルサー社が1996年に開発した自動拳銃で、ワルサー社初のポリマーフレームモデルである。他社のポリマーフレームモデルに比べて特徴的なのはグリップ後部のバックストラップの交換可能で三段階の形状が用意されており、射手の手に合うように調整することが出来る。

 

構造

 構造はティルトバレル式ショートリコイル、撃針はストライカー方式を採用している。ショートリコイルとはカートリッジを激発させた際の高圧ガスが安定するまで排莢しないようにするための機構でバレルを上下させることで時間を稼ぐ方法がティルトバレル式である。

 スライドを引いて初弾を装填するとシングルアクションの状態になるが、スライド上部のデコッカーを押すことでダブルアクションにすることも可能である。装弾されていることはスライド後退にストライカーが付きだしていることやスライド側面のエキストラクターによって確認することが出来る。

 

バリエーション

 バリエーションはS&Wによるライセンス生産品のSW99、ラドム社による生産品、さらには日本のマルゼンによるガスガンがある。

 

 

 しかしジェームズボンドは何故ワルサー社製の製品を使い続けるのだろうか。最初期はベレッタを使用していた。こう考えると旧枢軸国の銃ばかりだ。確かにイギリス製の銃にはあまり名作は無かったような気がする。となると次は日本の銃になるのかな。でもジェームズボンドがニューナンブとか使っていてもイメージがなぁ・・・。こういう話はどうでもいいのだ。このワルサーP99、当初の評判は芳しくなかったようだが、結局、ドイツでは警察と税関が正式採用したのだから性能は良かったのだろう。つーか、H&Kに勝ったというのがすごい。

 

P99(トイガン)

 トイガンではガスガンがマルゼン製、We-Tech製があり、電動フルオートエアガンが東京マルイ、エアコッキングガンがUmarexから発売されている。

マルゼン ワルサー P99 18歳以上ガスブローバック

マルゼン
低圧ガス作動方式

 マルゼン製はワルサー社との正式契約により、実銃の図面を取り寄せて製作したもの。完成度は高い。日本のエアガンの老舗であり、品質は高く修理などのアフターサービスもしっかりしている。競技用エアガンを製作しているメーカーなので命中精度も十分に信頼できる。

 

We-Tech ワルサー P99 ガスブローバック ガスガン

We-Tech
低圧ガス作動方式

 マルゼン製と同じく低圧ガスで作動する。We-Techのものはスライドが金属製なので実銃により近い。リアリティを追及する方には良い。海外製のため修理や部品の供給に難があるがアルミスライド仕様としては価格が安価なのは良い。

 

東京マルイ No.2 ワルサーP99 フルオート 10歳以上電動ブローバック

東京マルイ
電動エアガン

 東京マルイが10歳以上モデルとして電動ガンを発売している。無論、P99にフルオート機能はないのだが、おもちゃとしてハンドガンのフルオートは楽しめる。東京マルイ製だけに命中精度は高いが10歳以上対象なのでパワーは弱い。特に室内で遊ぶには面白いと思う。

 

Umarex P99 エアコッキング ハンドガン ブラック

 エアコッキングガンとしてはUmarexが発売している。Umarex社もワルサー社との正式契約をしてるので刻印もしっかり入れられている。エアコッキングガンなので価格も5000円前後と安価なのが魅力だ。ランニングコストも低いので室内プリンキング、練習用には良い。

 

まとめ

 今日はワルサーP99をみてみた。私はどうしてもポリマーフレームの銃には愛着が持てないのだが、私が実際戦場に行くとか使用するとなれば迷わずポリマーフレームの銃を手に取るだろう。ただ、ポリマーフレームは経年劣化が心配だ。30〜40年位で使えなくなると言われているが実際のところはどうなのだろう。