S&WM39
(画像はwikipediaより転載)

 


 今日、紹介するのはS&W M39なのだ。えっM39って何、M29 44マグナムの間違いじゃないの?と思うかもしれないけどもちろんちゃんとありますよ。最近では結構忘れられちゃった銃なんだけど昔は結構メジャーだった。ああ、日本での話ね。しかしそのあまりの地味さ故、すっかり忘れ去られ現在に至るのである。今日はこのM39をみてみよう。

 


M39(実銃)


 


性能



口径 9mm
銃身長 102mm
使用弾薬 9mmパラベラム弾
装弾数 8発
作動方式 ダブルアクションショートリコイル
全長 192mm
重量 780g
(wikipediaより転載)

 


概要


 M39は1954年に発売されたS&W初のダブルアクション拳銃で以後の同社のピストルの基本となった。口径は9mmでシングルカラムマガジンを採用している。

 


 機構はワルサーP38を踏襲しており、スライドにあるマニュアルセイフティはその名残。その他、ショートリコイル機構やマガジンセイフティはブローニングの設計の影響が見られる。材質は軽量なアルミフレームを採用したことから他社の同クラスの拳銃よりも軽量化に成功した。

 


 しかし米国では45口径が主流であり、厳しい状態に置かれたこともあったが1980年にS&Wオートが第二世代に移行するまで生産された。

 


 欠点としてはシングルカラムマガジンにしてはグリップが太く握り心地は良くないことが挙げられる。

 


 このM39はアメリカ海軍特殊部隊SEALでも使用されていたようで専用のサプレッサーを装着できるモデルがMK22Mod0として正式採用されていた。バリエーションとしてはシングルアクションモデルのM44、38スペシャル弾を使用できるようにしたM52等がある。

 


 このM39、要するにジムカスタム量産タイプなのだ。つまりは「特徴が無いのが特徴」ということだ。S&WのオートがM&P中心になるまでの間、S&Wオートの基本となり続けたモデルなので機構の信頼性と拡張性の高さはタイムプルーフされているといえる。

 


 しかし概略にも書いたようにあまりオリジナリティーがあるモデルとは言えないが、性能が良ければいいのだ。銃は。そのように考えるとこのM39は非常にバランスが取れている銃のようだ。

 


 ただ唯一の問題はシングルカラムマガジンだということだろう。現在ではちょっと厳しい。このシングルカラムマガジンをダブルに変更したのがM59である。

 


 因みにこのシリーズは後にファーストジェネレーションと呼ばれる世代でナンバーが2ケタのモデルだ。セカンドジェネレーションは3ケタ、サードジェネレーションは4ケタになる。

 


M39(トイガン)


 このM39トイガンではモデルガンのみで発売されてる。メーカーはMGCとマルシンである。トイガンの世界では現在でもその傾向があると思うのだけど、競作することを嫌う。

 


 人気モデルはともかく微妙なモデルはそれこそ微妙にモデルアップするモデルを変えたりして同一モデルを競作しないようにする傾向があるのだ。

 


 これは現在でもそうだけど昔はもっとはっきりしていた。その中でこのM39のモデルガンはMGCとマルシンの競作なのだ。

 


まとめ


 懐かしのモデルM39といいたいが、80年代後半に青春を送った私としては特に懐かしさは感じないのだ。ただ、ガンショップに行くとよく置いてあったのを覚えている。やはりS&Wのオートはいいなぁーと思ったのだった。

 


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