セキュリティシックス
(画像はwikipediaより転載)

 


 今日、紹介するのはスタームルガーセキュリティシックス。日本ではリボルバーは最近はあまり流行っていないのだが、さらにその中でもあまり人気の無いスタームルガーの銃を取り上げてみた。しかしこの銃、アメリカではかなり売れているようだ。S&Wやコルトの銃がサラブレッドにたとえられるのに対してスタームルガーは農耕馬だと言う。今日はその「農耕馬」についてみてみよう。

 


セキュリティシックス(実銃)



性能



口径 38口径
銃身長 102mm(4インチモデル)
使用弾薬 357マグナム/.38スペシャル
装弾数 6発
作動方式 ダブルアクション/シングルアクション
重量 950g(4インチモデル)
(wikipediaより転載)

概要


  スタームルガー・セキュリティシックスは、アメリカのスターム・ルガー社が1971年に開発したダブルアクションリボルバーであり、同社のリボルバーの基礎モデルとなった。
 357マグナム弾または.38スペシャル弾を使用する拳銃で、銃身長には2.75インチ、4インチ、6インチが用意されている。一般的なリボルバーと同様の設計であるがトリガー機構にトランスファーバーを配置し、トリガーに荷重がかからない限りファイアリングピンが作動しないという構造を持たせた。また、サイドプレートを廃し、メカニズムの殆どを着脱式のトリガーガードにセットしているため、フレーム強度を確保すると同時にメンテナンスが楽にできるようになっている。
(wikipediaより一部転載)

 


 スタームルガー社の創業は1949年、第二次世界大戦後であり、アメリカのガンメーカーとしては後発メーカーに当る。1971年に登場したセキュリティシックスは同社初のダブルアクションリボルバーである。

 


 特徴は、S&Wやコルトのリボルバーがネジを多用しており、ドライバーがなければ通常分解が出来ないのに対し、スタームルガーは特殊な工具無しにコイン1枚で分解することが出来ることだ。

 


 さらに独自のトランスファーバー・システムを採用、安全性にも配慮している。サイトは大きく非常に照準がしやすくなっている。スタームルガーの製品は高品質、高性能、低価格という3拍子揃ったものなのでアメリカでは爆発的ヒットになった。

 


 頑丈な造りの銃ではあったが、357マグナムの使用に対しては強度的に十分とは言えなかった。このためにさらに強度を高めたGP100シリーズが登場する。

 

 
 セキュリティシックスは、1988年に製造が終了するがそれまでに150万丁が製造され、現在でも中古市場では人気がある。

 


バリエーション


 発売当初はスチール製の2.75インチ、3インチ、4インチ、6インチモデルだけであったが、1975年に全タイプにステンレスモデルが追加された。

 


セキュリティシックス(トイガン)


 実用本位の銃であり、全体的なデザインも実用一辺倒。トイガンの素材としては今ひとつインパクトのないものだったのだろう。

 


 故にトイガンでは唯一WAが過去にモデルガンとして販売していたのみに留まる。完成度は非常に高い。このWAセキュリティシックスというのは今ではとんでもないプレミアが付いている。

 


まとめ


 スタームルガーセキュリティシックスは、当時、S&Wとコルトの独占状態にあったリボルバー市場に新風を巻き起こした画期的な銃であった。頑丈な造りと安定した作動、安全性と至れり尽くせりの銃でありたちまち大ヒット商品となった。現在では後継銃に地位を譲っているが基本的なメカニズムは踏襲されている。

 



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