M27
(画像はwikipediaより転載)

 


 今日紹介するのは、S&W M27なのだ。M27って何という人も多いだろうが、これは大昔作られた世界初(たぶん)のマグナムリボルバーなのだー。たぶんこの頃は名前が付いていないだろうNフレームに357マグナムという組み合わせで当時は世界最強のリボルバーだったんじゃないだろうか。S&Wのリボルバーは見た目が似ているが、このM27を見分ける特徴は、レーパーのかかったバレルだろう。Nフレームは大きすぎたから少しでも重量を軽減しようとしたのだろうか。

 


M27/M28(実銃)



性能


口径 .357口径(約9mm)
.38口径
銃身長 3.5インチ、4インチ、6インチ、8.4インチ、10.6インチ
ライフリング 6条右回り
使用弾薬 .357マグナム弾
.38スペシャル弾
装弾数 6発
作動方式 シングルアクション/ダブルアクション
全長 241mm
重量 1162g
(wikipediaより転載)

 


概要(M27)



 大型リボルバー用のNフレームを採用した銃であり同社初の.357マグナムを使用する拳銃である。銃の表面が丁寧に仕上げられており、より細かく調節できるリアサイトが装備されているなど、当時としては高級な拳銃として位置づけられている。(1954年発売のM28よりも質がいい。)
 バリエーションとしてステンレスモデルの「M627」や護身・競技向けモデル「M327」も少数生産された。
3.5インチモデルはジョージ・パットン将軍がSAAと共に愛用していた。他に、ベトナム戦争時の米軍特殊部隊員も接近戦用・バックアップ用として個人で所持していたとの情報がある。
M27やM28はフレームが大きい分、シリンダー(弾倉)も大きいので細身の.357マグナム弾ならば7〜8発分の収納スペースを作ることができる。アメリカの射撃愛好家達はこれを活かしてM27やM28を7〜8連発の銃にカスタマイズし、射撃競技によく使用している。
(wikipediaより一部転載)

 


 M27は1935年に発売された。どうも357マグナムというのもM27用に開発された弾薬のようだ。357マグナムでありながらNフレームという44マグナムにも耐えられるフレームを使用していることからも相当頑丈な銃であることが分る。

 


 因みに今回のブログはM27と共にM28も一緒に紹介するという予定なのだ。ん、M27と28、何が違うのかって?これはつまりこういうことなのである。

 


概要(M28)


 S&W M28は、アメリカの銃器メーカースミス&ウェッソン社が1954年に開発した回転式拳銃である。一般には「ハイウェイパトロールマン」の愛称で呼ばれる。
 357マグナム弾を使用する回転式拳銃。照準器は、照門がマイクロ・クリック型(通称Kサイト)、照星がランプ付き固定型。フレームサイズは、.45コルト弾などを使用するNフレームが採用されている。同社のM27の廉価版として開発された。M27との主な変更点は、表面仕上げが磨き仕上げから艶消しマット仕上げ、フレーム及び銃身上面の乱反射防止のチェッカリングの省略、照準器の選択注文が不可、撃鉄と引き金は標準サイズ(ターゲットタイプ・ハンマー、フラットサイド・トリガー)のみに限定された。
(wikipediaより一部転載)

 


 つまり細かいところがちょっと変更されたのがM28なのだ。基本的に廉価版と考えて良いと思う。私の長年の疑問だった両銃の違いが分かってすっきりした。

 


 そういえば昔のGUN誌に老ガンマンがM27を愛用している写真があった。あれは多分、1979年位のGUN誌だった。いや、テッド今井氏だったかな。いやいやただのオッサンだったかもしれん。

 


M27/M28(トイガン)


 トイガンでは、モデルガンではMGCがハイウェイパトロールマンという名称で販売していたのとCMCが金属モデルを販売していた。あと、コクサイがABSで発売していた。

 


 因みにMGCのハイパトは41マグナムで実在しない架空の銃。これらハイパト、M27で一番完成度が高いのはもちろんCMCのものだ。六人部氏のデザインだろうか。

 


M27/M28(ガスガン)


 S&WM27、28は当時最強のカートリッジであった357マグナムを撃つために生まれた銃だ。大型のNフレームはのちに44マグナムを発射するM29のフレームになるほどの十分な強度を持つフレームであった。頑丈な造りと強力なカードリッジ。まさにアメリカを象徴する銃である。

 



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