ハードボーラー
(画像はwikipediaより転載)

 


 今日紹介するのは映画『ターミネーター』で一躍有名になった「45口径レーザーサイトピストル」こと、ATMハードボーラーだ。ハードボーラーはM1911クローンで4、5、7インチモデルが存在するが、特に7インチモデルが『ターミネーター』で使用されたこともあり、強い存在感を示している。世間一般ではハードボーラーは7インチモデルしかないのではないかと思われがちであるが、ちゃんと5インチモデルも存在する。ということでこのハードボーラー、詳しく見てみよう。

 


ハードボーラー(実銃)



性能



口径 .45口径
銃身長 101.6mm(4インチ)、127mm(5インチ)、178mm(7インチ)
使用弾薬 45ACP弾
装弾数 7、8発
作動方式 シングルアクション、ティルトバレル式ショートリコイル
全長 216 mm(5インチモデル) 267mm(7インチモデル)
重量 1,077g(5インチモデル) 1306g(7インチモデル)
(wikipediaより転載)

 


概要


 AMT ハードボーラー (AMT Hardballer) は、アルカディア・マシン・アンド・ツール (AMT) 社が製造するガバメントモデルの.45口径半自動式拳銃である。ハードボーラーは、ガバメントモデル初の全ステンレス製であり、その他の特徴として、照門が調節できること、ガバメントモデルの特徴であるグリップ・セイフティーが伸びた形状になったことである。 10mmオート用のモデルは「ジャベリナ」という通称で呼ばれる。

 


 ハードボーラーの名称は、ラウンドノーズ型弾頭(フルメタルジャケット弾)以外の弾丸を不得意とすることに由来する。しかし、後の供給ランプに対する修正で、不得意の問題は軽減された。
ガバメントとの相違は、スライドとフレームにガバメントモデルで初となるステンレス・スチールの使用、広いラバーグリップによる被覆、のこぎり歯状でつや消し処理を施したスライドリブ、グリップ・セイフティーの延長、薬室確認口、調節可能な照門である。
映画『ターミネーター』でアーノルド・シュワルツェネッガー演ずるT-800が使用(7インチのロングスライド・大型レーザーサイト装着)し、宣伝ポスターにも大きく写ったことで日本でも有名になった。
(wikipediaより転載)

 


 ハードボーラーは1977〜2002年まで製造されたM1911クローンだ。M1911クローンとしては初のステンレス仕様だ。

 


 7インチモデルが『ターミネーター』で使用されたのもステンレス製7インチという未来的なデザインが理由だろう。

 


 当時としては最新の巨大なレーザーサイトを使用している。ハードボーラーは1977年に発売開始されているが、コルトM1911のパテントが失効するのは1986年だからロイヤリティーを支払って製造していたということなのだろうか。

 


 バリエーションとしては10mm弾を使用する「ジャベリナ」、40S&W弾を使用する「コマンドー」(どっかで聞いたことがあるような・・・)、400カーボン弾を使用する「アクセレイター」等がある。

 


 因みに『ターミネーター』に登場する銃器について。ターミネーターが最初のガンショップで注文した銃は、12ゲージショットガン「オートローダー」、45口径レーザーサイトピストル、射程距離400のプラズマライフル、ウジー9mm銃の4丁だ。

 


 オートローダーとはフランキ製「スパス12」、ウジー9mm銃とはイスラエル製ウージー。45口径レーザーサイトピストルというのがこのハードボーラーなのである。

 


 ここまでは誰でも知っていると思うのだが、私が昔から気になっていた「プラズマライフル」とはどういう銃なのであろうかとネットで調べてみたところ、実在せず、どうも情報ミスということらしい。

 


ハードボーラー(モデルガン)


 モデルガンではMGC(新日本模型)が唯一モデルアップしている。検索したところ2件モデルガンのハードボーラーをモデルアップしているのが見つかったのでアップしておく。

 


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ハードボーラー(ガスガン)


 トイガンで最初に発売されたのは確かチヨダのエアーコッキングガンだったと思う。ただこれはかなりディフォルメされているので「ハードボーラー」だと言われなければ分らない。

 


 次が東京マルイのガスガンだった。これは結構良くできている。値段が値段だけに耐久性は無いが当時としてはパワーもあったし良く当った。

 


 ここまでは80年代に発売されたハードボーラーであった。90年代にはモデルアップされていなかったはずだ。

 


 2000年以降、まず新日本模型がWAのエンジンを使用してハードボーラーをモデルアップしたが、これは仕上げが今一つであった。

 


 現在販売されている中で最も完成度が高いのはWA社の製品だろう。マグナブローバックはタイムプルーフされているし、外観の完成度の高さは折り紙つきだ。

 


まとめ


 今回はハードボーラーという懐かしの名銃を記事にしてみたが、実は私も子供の頃、東京マルイのハードボーラーを持っていたのだ。懐かしい銃なので記事を書いていても楽しかった。ハードボーラーはモデルガン、ガスガン共にモデルアップされているがどちらも絶版だろうなあ。欲しい人はお早目に。特にモデルガンは中古でも見つけたら即買いだろうね。

 



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