レイジングブル
(画像はwikipediaより転載)

 


 今日紹介するのは、トーラスレイジングブルだ。この銃はブラジルのトーラス社(古いファンにはタウルスと言った方が馴染みがあるかも)がいつの間にか出した大口径リボルバーである。発売時期はよく分んない。私が銃から離れ、また戻ってきたらあった。何だかよく分らないのでちょっと調べてみようと思ったのだ。

 


レイジングブル(実銃)


 


性能


銃身長 127mm
ライフリング 6条右回り
使用弾薬 480ルガー弾使用
装弾数 5発
作動方式 ダブルアクション
全長 267mm
重量 1,430g
(wikipediaより転載)

概要


 レイジングブルはブラジルトーラス社が製造したリボルバーである。大口径での、ハンターのサイドアームとして市販された。なぜならそれは十分なストッピングパワーを備えた強力な武器だからだ。454カスールはアフリカンバッファローやアフリカゾウクラスの大型動物を狩るために使用されている。レイジングブルはマグナポートとシューターの手を保護するためとリコイルの衝撃を和らげるため、グリップ後方に赤いラバーの滑り止めを装備している(レイジングホーネットのようにいくつかのバリエーションによっては滑り止めは黄色)。機能上レイジングブルは手動式フロントシリンダーラッチ、それらはクレーンのように見える。フロントシリンダーラッチは強装弾用の装備である。そしてこの機能は、ルガースーパーブラックホークやS&WM500にも見られる。しかし後方のシリンダーラッチだけで十分である。レイジングブルのラッチ機能は簡略化はされているがまだ強い力が必要である。シリンダーを開く際には両手が必要である。
(wikipedia英語版より一部転載)

 


 トーラス社とは、かつて日本ではタウルスと呼ばれ、90年代に青春を送った私のイメージからするとベレッタやコルトのパチもんを製作している三流メーカーという位置づけであったので、このレイジングブルもどっかの一流メーカーの銃をパクった44マグナムなんだろうと最近まで勝手に思っていた。

 


 だけど、大口径の銃なんだねー。454カスールも発射出来てしまう上にいろんなバージョンがある。様々な口径があるが、現在生産されているのは44マグナム、454カスール、45ロングコルトのみだ(因みに500マグナムは2007年に生産中止したようだ。)。

 


 特徴は、銃身上に設置されたベンチリブとフルレングスアンダーラグ。機能上はシリンダーを2点保持できるノッチが設置されていること、さらに専用キーによってロックされることである。

 


 でも見た目の野暮ったさはやはりB級品のイメージが漂う。やはり値段もお手頃なようだ。しかし、このレイジングブルの登場によりトーラス社は大躍進する。ジャンレノ主演の『WASABI』で主人公が使用して一躍有名になったこともある。

 


バリエーション


 かつては仕様M218(218ビー弾)、M22(H22ホーネット弾)、M30C(30カービン弾)、M416(41マグナム弾)、M45(45ロングコルト弾)、M480(480ルガー弾)、M500(500S&Wマグナム)、M513(ウルトラ45ロングコルト弾、410ショットシェル弾)、M528(28ゲージショットシェル)など、多彩なバリエーションがあったが、現在は44マグナムのM444、その4インチ仕様のM444アルティメイト(ブルー仕上げモデルあり)、M454(454カスール弾)、M513レイジングジャッジ(454カスール弾)のみである。

 


レイジングブル(トイガン)


 トイガンでは販売しているのはマルシンのみである。8mmシリーズと6mmバージョンも存在する。マルシンのリボルバーガスガンの構造は80年代後半からあまり変わっていないようである。

 


 つまりは撃ち続けるとガスルートにヒビが入るということだ。ただ性能は結構まともでサバゲでの使用にも耐えうると言われている。

 


まとめ


 トーラスレイジングブルはトーラス社の大ヒット製品となった。大口径弾を発射するハンドガンはハンティング用としての需要と同時に趣味としての需要もある。発売当時はトーラス社というのは「ブランド」ではなかったが、この銃の登場により米国市場で無視できない存在となった。記念碑的な銃である。

 



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