不定期更新です。 更新は気分次第でーす(^_-)

300px-Walther_PPK_1847今日、紹介するのは、ワルサーPPK。ワルサーPPの改良型であり、P38とも関係の深い銃だ(P38の記事参照)。ワルサーPPKは、007でジェームズボンドが使用していたことで有名な銃で、落合信彦の『傭兵部隊』の取材先、傭兵訓練学校のフランクキャンパーが使用していた銃としても私の中では有名である。それはそうと今回は昔は流行ったけど、今は今一つ人気がない銃、ワルサーPPKについて書いてみる。(画像はwikipediaより転載)

性能

口径 .32口径(7.65mm)
.38口径(9mm)
銃身長 83mm
使用弾薬 .32ACP弾(7.65mm×17)
.380ACP弾(9mm×17)
9mmマカロフ弾(9mm×18)
装弾数 7+1発(.32ACP弾、9mmマカロフ弾)
6+1発(.380ACP弾)
作動方式 ダブルアクション
ストレートブローバック
全長 155mm
重量 635g
銃口初速 310m/s
(wikipediaより転載)

概要

ワルサーPPKは、ドイツのカール・ワルサー社が開発した小型セミオートマチック拳銃である。警察用拳銃として開発されたワルサーPP(Polizeipistole)を私服刑事向けに小型化したもの。名称のKはもともと「刑事 (用)」を意味するクリミナールkriminalの頭文字だが、一般には「短い」を意味するクルツkurzの頭文字だと解釈されることも多い。

概要

中型拳銃として開発されたPPを小型化したもの。ダブルアクショントリガーなどの内部機構はほぼ同一で、一部の部品には互換性がある。
口径は.22LR、.25ACP、.32ACP、.380ACP(9mm Kurz)など。
ロバート・ケネディ暗殺事件後の小型ピストルの輸入規制対策として、米国向けにはPPK/Sが開発されている。この規制では、銃の全高と全長が合計4インチ以上必要とされたため、フレームがワルサー社製で一回り大きいものと交換されている。これはPP(Polizei Pistole)のフレームという説もあるが、グリップ後部の形状が違うため、PPK/Sのオリジナルである。グリップが大きくなり、手の大きな人には扱いにくいという小型ピストルの欠点を補う効果もあった。
日本の警察でもSPや皇宮警察で要人警護用にワルサーPPKが使われていた。現在はシグ・ザウエルP230(P230JP)に更新されている。

歴史

1931年に発売開始。ヒトラーも、愛銃として使用しており、ドイツ警察(ゲシュタポ)や軍隊、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)で制式拳銃とされる。
第二次世界大戦後、ワルサー社の工場はソ連占領地域になる。ワルサー社はフランスのマニューリン社とライセンス契約を結び、PPKは1980年代まで生産された。1961年からは新生ワルサー社でも生産が始められ、現在でも販売されている。
1963年にケネディ大統領暗殺事件が起きる。この事件をきっかけに米国内で小型拳銃を規制する気運が高まり、1968年に小型拳銃の輸入規制が法制化される。1969年にPPK/S発売。
(wikipediaより転載)


 発売は1931年というからM1911よりも20年ほど最新の銃である。この時代にハンドガンの基本構造が完成したようだ。現在の銃は構造のかなりの部分、この時代の拳銃の機構を踏襲している。最近は、シグ・ザウエルP230に変更されたようだが、日本の警察でも使用されていたようだ。結構びっくりしたのは私だけであろう。小型軽量であるが、同時にオートマチックの宿命、高威力の弾丸を使用するためには銃が大型化してしまう。全長からしてもチーフより重量は思いが使用している弾薬の威力は小さい。未だに護身用の拳銃にはリボルバーが多いのはこれが理由であろう。それはともかく、ここで動画を観てみたい。

 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)













 22口径からいろいろ万遍なく動画を探し出してみた。実銃は撃ったことがないが、私も昔、マルシン製のエアコキワルサーPPKを持っていた。当時のエアコキはどうしてもスライドを押して空気を圧縮するタイプが多かったが、マルシンのPPKはスライドを引いて空気を圧縮するタイプだったのだ。これが気に入って購入した。これが購入してみると、この所有感とでもいおうか、何とも言えない愛着が湧いてしまった。性能はお話しにならない。手のひらに直接撃っても痛くない。トイガンでは各社から発売されている。モデルガンでは、マルゴー、MGC、マルシンから発売されていたと記憶している。MGC製はタニオアクションといわれる引き金を引く指の力でスライドが作動するというもの。どうやって良いものを作ろうかと試行錯誤しているのがよく分る。現在発売されているモデルガンはマルシン製のみ。

















 いろいろ出てきたが、MGC製のPPKの動画があったのには驚いた。この記事を執筆しているとこういう「出会い」があるので楽しい。続いてエアガスガンであるが、前述のマルシン、それとマルゼンくらいだろうか。あとはエアコキが数社から出ている程度だろう。マルシン製は固定スライドモデルのみであり、ガスブロはマルゼン製のみである。このマルゼン製PPKはガスガンの傑作のひとつであろう。固定スライド時代から命中精度とコスパで評判が良かった。さらにガスブロになっても悪い噂は聞かないのでお勧めである。ここで動画を観てみたい。













 ということで、エアガスガン動画を観てみたが、小さな銃がカシャカシャ動くのは何か楽しい。PPKのデザインは80年前とは思えないほどシンプルで「新しい」。最近ではシグ・ザウエルP230に人気が移っているようだが、基本性能はPPKも劣ってはいないと思う。ちょっと小さいし。これからも実用品として生き続ける銃だと思う。


↑良かったらクリックして下さい。

世界銃器図鑑リンク集




トラックバック