ワルサーPPK

(画像はwikipediaより転載)


 ワルサーPPKは、ワルサーPPの改良型であり、P38とも関係の深い銃だ。ワルサーPPKは、007でジェームズボンドが使用していたことで有名な銃で、現実にはプロの傭兵であるフランク・キャンパー氏の愛銃でもある(落合信彦の『傭兵部隊』)。


ワルサーPPK(実銃)







性能

口径 .32口径(7.65mm).38口径(9mm)
銃身長 83mm
使用弾薬 .32ACP弾(7.65mm×17).380ACP弾(9mm×17)9mmマカロフ弾(9mm×18)
装弾数 7+1発(.32ACP弾、9mmマカロフ弾)6+1発(.380ACP弾)
作動方式 ダブルアクション ストレートブローバック
全長 155mm
重量 635g
(wikipediaより転載)

概要

 ワルサーPPKは、ドイツのカール・ワルサー社が開発した小型セミオートマチック拳銃である。警察用拳銃として開発されたワルサーPP(Polizeipistole)を私服刑事向けに小型化したもの。


 名称のKはもともと「刑事 (用)」を意味するクリミナールkriminalの頭文字だが、一般には「短い」を意味するクルツkurzの頭文字だと解釈されることも多い。
(wikipediaより転載)


 発売は1931年というからM1911よりも20年ほど最新の銃である。この時代にハンドガンの基本構造が完成したようだ。現在の銃は構造のかなりの部分、この時代の拳銃の機構を踏襲している。


 最近は、シグ・ザウエルP230に変更されたようだが、日本の警察、皇宮警察でも使用されていたようだ。


 小型軽量であるが、同時にオートマチックの宿命、高威力の弾丸を使用するためには銃が大型化してしまう。


 全長からしてもチーフより重量は思いが使用している弾薬の威力は小さい。未だに護身用の拳銃にはリボルバーが多いのはこれが理由であろう。


ワルサーPPK(モデルガン)







 22口径からいろいろ万遍なく動画を探し出してみた。実銃は撃ったことがないが、私も昔、マルシン製のエアコキワルサーPPKを持っていた。


 当時のエアコキはどうしてもスライドを押して空気を圧縮するタイプが多かったが、マルシンのPPKはスライドを引いて空気を圧縮するタイプだったのだ。


 これが気に入って購入した。これが購入してみると、この所有感とでもいおうか、何とも言えない愛着が湧いてしまった。性能はお話しにならない。


 手のひらに直接撃っても痛くない。トイガンでは各社から発売されている。モデルガンでは、マルゴー、MGC、マルシンから発売されていたと記憶している。


 MGC製はタニオアクションといわれる引き金を引く指の力でスライドが作動するというもの。どうやって良いものを作ろうかと試行錯誤しているのがよく分る。現在発売されているモデルガンはマルシン製のみ。


ワルサーPPK(ガスガン)







 続いてエアガスガンであるが、前述のマルシン、それとマルゼンくらいだろうか。あとはエアコキが数社から出ている程度だろう。


 マルシン製は固定スライドモデルのみであり、ガスブロはマルゼン製のみである。このマルゼン製PPKはガスガンの傑作のひとつであろう。


 固定スライド時代から命中精度とコスパで評判が良かった。さらにガスブロになっても悪い噂は聞かないのでお勧めである。


 さらに東京マルイからニュー銀ダンエアガンとして発売されている。パワーは弱いが面白いエアガンである。


 PPKのデザインは80年前とは思えないほどシンプルで「新しい」。最近ではシグ・ザウエルP230に人気が移っているようだが、基本性能はPPKもそれほどは劣ってはいない。


 ちょっと小さいし。これからも実用品として生き続ける銃であろう。


2014年8月14日初稿。
2019年10月22日加筆修正。



↑良かったらクリックして下さい。