コルトディテクティブスペシャル
(画像はwikipediaより転載)


 今日、紹介するのはコルトディテクティブスペシャル。コルト社が出している38口径スナッブノーズだ。S&Wのチーフスペシャルよりちょっと大きいが、チーフより洗練されていないアンティークなデザインが魅力的な銃だ。


 因みにルパン三世の登場人物、次元大介の愛銃はM19であるが、最初期のパイロットフィルム版だと愛銃は「コルトエグゼクティブ」ということになっている。


 もちろん「コルトエグゼクティブ」という銃は実在しないが、恐らくこのディテクティブがモデルになったのだろうという私の勝手な推測。


性能

口径 .38口径(約9mm)
使用弾薬 .38スペシャル弾
装弾数 6発
作動方式 ダブルアクション/シングルアクション
全長 178mm
重量 660g
(wikipediaより転載)

概要

「ディテクティブ」(刑事または探偵)の名が示す通り、主に私服警察官や探偵(アメリカの)、麻薬取締官の護身用として使用される。


 そのため、5連発のポケットリボルバーであるS&W M36ほどではないが小型である。同銃には前期型と後期型があり、前期型は銃身下のエジェクターロッドが剥き出しになっているもので、後期型はエジェクターロッドに覆いがつく(バレル・シュラウドという)ものである。
(wikipediaより転載)


 ディテクティブは1927年に販売されたそうだ。1950年頃に第二世代に移行する。このモデルが昔モデルガンで発売されたモデルということになるのか。


 さらに1972年にブルバレル仕様に変更されたようだ。まあ、それはそうとディテクティブはM36チーフスペシャルに比べてイマイチ印象が薄い。


 チーフは現在でも改良型が発売され、護身用等で重宝されているがディテクティブになるとどうもアンティーク以上の価値はないようだ。


 ここで少し、チーフとディテクティブの比較をしてみよう。ディテクティブは全長178mm。これに対しチーフは160mm。重量がディテクティブ660gに対してチーフは554gという全体的にディテクティブの方が若干大型である。


 しかし装弾数はディテクティブ6発に対してチーフ5発とディテクティブの方が一発多い。


 装弾数は一発多いものの、重量がチーフの方が20%程軽く、全長も10%程小さい。常時携帯する拳銃としては100gの差は結構デカいだろう。


 これがチーフが現在に残りディテクティブが歴史に消えていった一番の理由だろう。装弾数が一発少なくても携行性に優れているチーフに軍配が上がったのであろう。


 そもそも護身用と考えるならば5発を撃ち切ることはまずないだろうし。まあ、それはそうとここで実銃の動画を観てみたい。





 やはりチーフに比べて大型なのが動画でも分る。今回は72年以降のブルバレルのものとそれ以前のもの、ステンレス(ニッケルフィニッシュか?)とバランスよく見つけることができた。モデルガンはかつてMGCから発売されていた。


 あとタナカ、ホビーフィックスが2003年に45000円という価格で発売していた。ホビーフィックスが発売した時はあまりにもマニアックなモデルをチョイスしたことにびっくりしたし、値段にもびっくりした。








 タナカの製品の完成度はモデルガンでは完璧なのは言うまでもない。老舗中の老舗だからね。もちろんこだわりのメーカーHFは値段だけあって完成度は高い。


 私としてはMGCのモデルが一番味があり好きなのだが。まあ、しかし私が今回、ディテクティブを選んだのは私が子供の頃に発売していたタナカ製のガスガンの思い出があったからだ。


 現在ガスガンでディテクティブをモデルアップしているのはタナカのみである。構造はペガサスシステムが現行品であるが、実は80年代後半にも一度モデルアップしているのだ。


 これはグリップにガスを充填するという東京マルイやマルシンの方式と同じものでカート式であった。モデルアップしたのは72年以降のブルバレルモデルである。


 これは中々良くできていたようで、当時マルシンのガスリボルバーにはシリンダーストップが付いていなかったがタナカのディテクティブには付いていたはずである。





 今日は、コルトディテクティブをテーマに選んでみた。デザイン的にガンファンにはチーフよりもディテクティブの無骨で古風なデザインが好かれそうだ。


2014年8月9日初稿。
2019年10月20日加筆修正。



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