不定期更新です。 更新は気分次第でーす(^_-)

コルトパイソン
(画像はwikipediaより転載)


 今日紹介するのはコルトパイソン357マグナム。前回に引き続きこれもまた超有名な銃である。何故、M29パイソンとくるかと言うと、私はリボルバーが大好きなのです。私は1974年生まれ、子供の頃の刑事ドラマは西部警察やら何やら、アニメはシティーハンター等、主人公はマグナムリボルバーを使うというのが王道だった世代なのだ。


 ということで、早速パイソンとはどんな銃なのかwikipediaで調べてみよう。

概要
種類 回転式拳銃
製造国  アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計・製造 コルト社
性能
口径 .357口径(約9mm)
銃身長 102mm
使用弾薬 .357マグナム弾/.38スペシャル弾
装弾数 6発
作動方式 ダブルアクション/シングルアクション
全長 241mm
重量 1,092g

開発
コルト・パイソンは、1955年にコルト社が「.357マグナム弾を発射できる」高級リボルバーとして発表された。初めに6インチ、次に2.5インチと4インチの銃身を持つものが発売され、後に8インチの「パイソンハンター」も作られた。また、コンバットパイソンと呼ばれる3インチモデルも存在する。
構造が手作業での調整が多く(=生産しにくい構造)、その関係で仕上げも念入りに施されていた。そのため、ライバルメーカーのS&W社などの製品と比較すると高価格となっており、1970年代半ばの値段だと同社のコルト・ディテクティブスペシャルのおよそ倍だったとされる。
しかし、その特徴(後述)を支持するユーザーも現れ、コルト社は廉価版として口径.38スペシャル・.22ロングライフルの「コルト・ダイアモンドバック」という一回り小さいフレームを使用したリボルバーを発売した。また、.44口径のパイソンも試作されたと言われるが、製品化には至っていない。
コルト社は1999年10月、販売減少と製造費高騰を理由として同モデルの生産を停止する発表をしている。

特徴
バレル上のPYTHON 357の刻印
コルト・パイソンは、反動による銃口の跳ね上がりを抑える重量物として、銃口部まで延長されたエジェクターロッドハウジング、交換可能な照星と微調整可能な照門などの外観を持ち、精度向上のために熟練工が1丁1丁調整を行っている。銃身上部のベンチレーテッドリブ(放熱板)は、「銃身の加熱による陽炎を防ぐため」と勘違いしている人が多いが、実際には見栄えをよくするためのただの飾りである。
弾薬は、.357マグナム弾を撃つことができ、.38スペシャル弾も使用可能。
初期の仕上げは「コルトロイヤルブルーフィニッシュ」と呼ばれ、深みのある青を帯びた黒と言われている。しかも、外観だけではなく内部も入念に仕上げられており、コルト社の他のリボルバーよりもトリガーフィーリングは良いとされている。ただし、この仕上げはコルトの熟練工が引退するにつれ、品質が落ちていった(=仕上げが荒くなっていった)と言われている。そのため、初期生産品やそれ以外でも入念な仕上げをされている品はコレクターの間では高値で取引されている。
ただし、コルト社の採用しているトリガー機構(メカニズム)はS&W社のものと比較して設計が古く扱いにくいため、S&W M19のフレームにパイソンの銃身を組み合わせた「スマイソン(スモルト)」というカスタムモデルが第三者の手で製作されたこともある。これ以外にも、パイソンの銃身に別のフレームをつけるというカスタムモデルがいくつか存在する。
(wikipediaより転載)


 ということだそうな。wikipediaの記事はマニアにとってはどうも物足りない。それはともかくまたyoutubeよりパイソンの実銃動画を観てみよう。

日本語で解説しているので分りやすい。


同じくdaijiroさんの動画。


これもそう。銃への愛が伝わってくるねー。


パイソン6インチの実弾射撃動画。日本語。


6インチ。恐らくニッケルフィニッシュ。


4インチ。恐らくステンレス。



 案の定、youtubeで検索したら山のようにパイソン動画が出てきてしまった。日本でも人気あるが、アメリカでも当然人気がある。


 パイソンのバリエーションは、2.5インチ、4インチ、6インチの三種類に上記のように8インチ、パイソンハンター、80年代に登場した3インチコンバットパイソン、さらに10インチのテンポインター等という超激レアアイテムも存在する。さらに限定品としてステンレスモデルをアホみたいに研磨したアルティメイトフィニッシュ等々、思いついたように限定品を発売していたようだ。


 wikipediaの記事にもあるように当初は仕上げが非常に良く、コルトロイヤルブルーフィニッシュ等と呼ばれて、アメリカにも職人気質があるということを見せつけてくれたが、まあ、そこはアメリカ、時代を経るに従い経営合理化、利潤拡大のため表面仕上げの質を落としていった。月刊GUN誌上で初めてコンバットパイソンを特集した時に使用した個体は、シリンダーの内側が磨かれておらず、エジェクターロッドを押しても薬莢が抜け落ちないということすらあった。


 トイガンではモデルガン時代から相当のモデルが販売されている。MGCが金属モデルの2.5、4、限定品として6インチモデル。プラでは2.5、4、6インチ。さらに西部警察で鳩村刑事(舘ひろし)が使用したパイソンカスタム。これはのちにタイトーがヘビーウェイトで再販している。さらにマルゴーも出していたな(御徒町にあるあれ、昔はモデルガンも製造していた)。MGCパイソンは、小林太三氏の設計だったと思う。外発火式(カートの先に火薬を詰めて、シリンダー内の撃針で発火させる)で構造、外観共にかなりデフォルメされていた。特に内部構造のデフォルメは凄まじく、実銃とはかけ離れたものだった。ただそのため発火性能、耐久性は高く、これはこれでモデルガン設計の一つの考え方であると思う。

MGCパイソン。画像が伸びてしまっているのが惜しい。


MGCパイソン。分解中〜。



 さらにパイソンではないが、東京CMCがダイヤモンドバックを作っていた。それと日本で一番人気があると言われていたコクサイ(私の中で)が、プラでは2.5(多分あった)、4、6、8インチを出していた。金属モデルでも同じバリエーションであったと記憶している。M29と同様、80年代にnew pythonとなり、バリエーションは2.5、4、6インチのみとなった。しかし内部部品のバーツ形状までリアルに再現してしまったためリバウンドレバーが摩耗してシリンダーが回らないという欠陥があった(実銃と同寸法で作ってもモデルガンの性格上強度を弱くせざる得ない)。これは現行モデルでは改善されている。現在は、フルサイズカート仕様になり現在も細々と販売されている。

コクサイ旧タイプ金属モデル(グリップの形状で判る)。


コクサイ旧タイププラ。


コクサイパイソン現行品。ハンター。


同現行品。


4インチ発火動画。


コンバットパイソン発火動画。


 コクサイはガスガンでもパイソンを販売していた。私もかつて一丁購入したが、確か、3、4、6インチの3種類であったと思う。外観の再現性は高いが、パワー命中精度等はお話しにならない。スナイピングシステムというホップアップ機能が付いていたがいかんせん命中精度が悪いのでどうしようもない。さらにサイドプレートのガスルート部分に亀裂が入るというサプライズ付である。シリンダーを改造防止仕様にしたためカートはリアルなカートの弾頭部分にシリコンチューブが露出するという目も当てられないものであった。

珍しいコクサイガスパイソン。


 さらにタナカがモデルガン、ガスガンともに販売している。モデルガンは外観、内部構造ともに非の打ちどころがない。その上ジュピターフィニッシュだもん。ガスガンは、現在販売されているペガサスシステム以前にシリンダーがスイングアウトしないガスガンが販売されていた。これはバレルウェイトに弾を入れるもので銃身は4、6、8インチの交換式であった。つまり銃身の長さによって装弾数が変わってくるという何か憎めない銃であった。これにはメタルフィニッシュバージョンがあった。これは銃身交換ができない。ペガサスはもうすでに10年以上を経たエンジンであり、十分タイムプルーフされている。ただ命中精度はあまり高くない。タナカは外観の再現を重視しているようで作動、命中精度等は今一つである。

タナカガスパイソンレヴュー。


タナカガスパイソンレヴュー。


タナカコンバットパイソン。


タナカ4インチ。



 最後に東京マルイのガスガンがある。90年代中盤〜後半に発売されたが、2000年代にリニューアルして外観、性能ともに見違える程よくなった。外観上の違いは、旧タイプは、4インチがパックマイヤー風ラバーグリップ、6インチが木製調プラグリップであり、新型は両方ともラバーグリップなので6インチの判別は容易であるが、4インチの判別は初心者には困難である。

4インチ


6インチ


4インチ


6インチ



 ということで、今日は、コルトパイソン。素敵な銃である。さすがにメジャーな銃でタナカ、コクサイ等の高い技術を持ったメーカーが最新の技術を駆使して再現してくれているのがありがたい。一家に2~3丁は必要な銃である。

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