ミニマム情報戦記

ブログタイトルは思い付きでちょいちょい変わります。 でもここら辺でタイトル固定かなぁ。。。 銃&ミリタリーがメイン。 最近は軍事書籍の書評が多いみたい・・・。よいと思ったら拍手してね!それだけが心の支え・・・。

2015年08月

零戦搭乗員とコックリさん

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 コックリさんは知っているだろうか。私が子供の頃、定期的にコックリさんが流行った。いろいろな方法があるようだが私の子供の頃はコインを使っていたと思う。私と同世代だったら一回はやったことがあると思う。コックリさんとはどういうものだったか思い出せない人(私もやり方は覚えていない)のためにwikipediaをみてみよう。(画像はwikipediaより転載)


概要
 コックリさん(狐狗狸さん)とは、西洋の「テーブル・ターニング(Table-turning)」に起源を持つ占いの一種。机に乗せた人の手がひとりでに動く現象は心霊現象だと古くから信じられていたが、科学的な見方では意識に関係なく体が動くオートマティスムの一種と見られている。

 日本では通常、狐の霊を呼び出す行為(降霊術)と信じられており、そのため狐狗狸さんといわれる。机の上に「はい、いいえ、鳥居、男、女、0〜9までの数字、五十音表」を記入した紙を置き、その紙の上に硬貨(主に十円硬貨)を置いて参加者全員の人差し指を添えていく。全員が力を抜いて「コックリさん、コックリさん、おいでください。」と呼びかけると硬貨が動く。 森田正馬(森田療法で有名)は参加者が霊に憑依されたと自己暗示(自己催眠、 祈祷性精神病 と命名)に罹るとの見方を示した。また複数人に同様な症状がおきる感応精神病(フランス語: folie a deux(フォリアドゥ))の発生もよく知られる。コックリさんと呼ばず“エンジェルさん”などと呼びかえるバリエーションも存在する。これも同じ効果だと言われている。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 起源は西洋にあるようだ。確かに日本古来の占いという感じではない。動物の骨を焼くとかだったら日本っぽいんだけど。まあ、子供が遊びで動物の骨を焼いて吉凶を占うというのはそれはそれで本格的過ぎて怖いが。それはともかくこっくりさんとは1884年に日本に伝えられたという。江戸時代くらいに始まったのかと思ったら結構新しかった。1970年代に子供達の間で大流行したそうだ。


 「勝手にコインが動く」という現象は何かというと科学的には潜在意識説と筋肉疲労説というのが主に考えられているようだ。潜在意識説というのは無意識に指を動かしているというものだ。そして筋肉疲労説というのは同じ体勢を取り続けることによって筋肉がわずかに動くというもの。wikipediaの記事には潜在意識説を検証した結果、質問が参加者の知識にないものであった場合、迷走したという。


 要するに知っていることしか答えられないということだ。実際、フィリピンのルバング島で小野田少尉と一緒に10年間行動していた島田伍長はかなりコックリ占いに頼っていたようで、戦後の潜伏期間に山を下りるかどうかこっくりさんに訊いたそうだ。


 するとコックリさんは、「日本は負けていない、お前らおりて行くと、アメリカ本国へ連れて行かれて、銃殺されるか、キンタマでも抜かれるのが関の山だ」とのお告げが出たそうだ(畠山清行『陸軍中野学校 終戦秘史』)。当然だけど、このお告げは間違っている。確かにwikipediaの記事にあるように、これは島田伍長の願望や知識が「お告げ」に影響してしまったみたいだ。





 しかしこの理屈では説明しきれないちょっと不思議なこともあったようだ。太平洋戦争前、日本海軍の搭乗員の間でコックリさんが流行したそうだ。当時の決まりでは人の生死については訊いてはいけないという。しかし太平洋戦争前夜、搭乗員達が一番気になるのはやはり自分の生死についてであった。そこでいけないと知りつつも搭乗員達はこっくりさんに生死について訊いたそうだ。


 しかし答えは「わからない」の一点張り、そこに当時熟練搭乗員だった坂井三郎が来て同じように戦争での自分の生死について質問したという。そうすると突然コインが動き出し、


「あ・な・た・は・し・な・な・い」


 という字を順番に指していった。その後太平洋戦争が終わった時、そのメンバーで生き残っていたのは坂井氏一人だったという(『零戦の運命〈上〉』)。さらに太平洋戦争が始まってからのこと。日本軍の南方最前線、ブーゲンビル島ブイン基地、前線を維持できなくなったと判断した連合艦隊司令部はブイン基地にも撤退命令を出した。しかしすでに米軍の制空権下。簡単に撤退といってもできるはずがない。


 取り残された隊員達がこっくりさんをやったところ「2日に発って、7日に発つ」という「お告げ」が出た。撤退できるかどうがもわからない状態で、撤退の時期はさすがにわからない。しかしその当日に奇跡的に船が到着し撤収できたという(『ラバウル空戦記』)。





 戦場には不思議な話が結構ある。零戦の翼に大力権現が乗っているとの「お告げ」をもらった岩井勉氏。岩井氏は終戦まで一発も被弾しなかったという(『空母零戦隊』)。さらに「歯が抜ける夢を見ると死ぬ」という地元の言い伝えがある大原亮治氏はラバウルで自分の歯が抜けてそれを同僚の搭乗員に渡した夢を見た。次の出撃でその友人はついに還らなかったという(『ラバウル空戦記』)。そのほかケンダリーの怪談、母親の顔が見えた方向に飛んで行って助かった等、戦場で極限状態になった時、人間は第六感のようなものが目覚めるのかも。



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1/48 リモコンAFV No.03 陸上自衛隊89式装甲戦闘車

1280px-Type89_FV 陸上自衛隊が誇る装甲戦闘車。それが89式装甲戦闘車だ。通常の区分では歩兵戦闘車というところだが陸上自衛隊には歩兵がいないので装甲戦闘車となったようだ。まあ、装甲戦闘車という方が実物の特徴をよく表していると思う。使用目的は戦車に随伴して普通科連隊員を輸送することで設計段階で90式戦車のスペックをかなり意識している。(画像はwikipediaより転載)


性能
全長 6.8m
全幅 3.2m
全高 2.5m
重量 26.5t
乗員数 3名+兵員7名
装甲・武装
主武装 90口径35mm機関砲KDE
副武装 79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置×2
74式車載7.62mm機関銃
機動力
速度 70km/h
整地速度 同上
エンジン 三菱6SY31WA型
水冷4サイクル直列6気筒ターボチャージド・ディーゼル
600hp
懸架・駆動 トルクコンバーター前進4速後進2速
行動距離 400km
出力重量比 22.22hp/t
(wikipediaより転載)


概要
陸上自衛隊が運用し、戦車に随伴する装甲兵員輸送車に武装と装甲を施した車両として開発された、日本初の歩兵戦闘車である。
陸上自衛隊では歩兵のことを普通科と呼ぶため、「装甲戦闘車」という名称となり、初期の略称「IFV」から歩兵の意味を持つ"I"(infantry)を取り、現在の「FV」となった。武装は90口径35mm機関砲KDE、79式対舟艇対戦車誘導弾、74式車載7.62mm機関銃を搭載する。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 車高が高くなってしまっているのは難点だが、浮航能力を無くしたこと等、性能的には十分なものだと思う。しかしあまりにも数が少ない。90式戦車341両、10式戦車が76両、74式戦車が290両で合計707両の戦車が運用されているが、89式装甲戦闘車は68両と極端に少ない。理由は一両6億円という高価格でこの額は74式戦車の価格を上回る。


 現在は96式装輪装甲車と併用しているとも聞くが、後継の近接戦闘車も含めて装輪で戦車に完全に随伴できるとも思えない。陸自の兵器全般にいえることではあるが、89年に正式採用された車両は近代化やバージョンアップをすればまだまだ使えると思う。現にM1戦車は1981年に正式採用されたものだが現在でも主力として使用されている。同じ兵器を長期間使用するというのは生産面や運用面でも効率的だと思うし、実際の運用からのフィードバックで欠点を克服することができる。陸上自衛隊も考えるべきだと思うが。



1/48 リモコンAFV No.03 陸上自衛隊89式装甲戦闘車


商品の説明
陸上自衛隊89式装甲戦闘車を1/48スケールのプラモデルで立体化。モーターライズ形式、有線リモコン操作による前進後進左右旋回走行が可能!専用ギアボックス(完成済み)を搭載。
(amazonより転載)


 今日は89式装甲戦闘車を取り上げてみた。これは素人考えかもしれないが、大量生産をすれば調達単価を下げることができるのではないだろうか。やはり戦車に随伴するのはキャタピラーを装備した車両が最適であると思う。新型兵器の開発で予算を使うより大量生産で単価を下げた方が日本の防衛力強化になると思う。



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1/700 シーウェイモデル特 日本海軍戦艦 陸奥 開戦時

Japanese_battleship_Mutsu 日本海軍の象徴であったにも関わらずあまりに存在感の薄い艦、戦艦大和が建造されるまで世界最強の戦艦だった戦艦陸奥。知名度の低い理由はほとんど海戦に参加していない上に最後は謎の爆沈をしてしまったからだろう。同型の戦艦長門は結構有名で同名で小説になったりしている。今日はその知名度が低い方の世界最強戦艦陸奥についてみてみたい。(画像はwikipediaより転載)


性能
排水量 基準:32,720トン
全長 215.80m
全幅 28.96m
吃水 9.14m
機関 ロ号艦本式専焼缶15基
同混焼缶6基
艦本式タービン4基4軸 80,000馬力
最大速 26.7ノット
航続距離 16ノット / 5,500海里
乗員 1,333名
兵装
(新造時) 45口径41cm連装砲4基
50口径14cm単装砲20門
40口径7.6cm単装高角砲4門
53cm魚雷発射管8門
兵装
(改装後) 45口径41cm連装砲4基
50口径14cm単装砲18門
40口径12.7cm連装高角砲4基
25mm連装機銃10基
装甲 水線305mm
甲板75mm
主砲前盾305mm
主砲天蓋152mm
副砲廓152mm
(wikipediaより転載)


概要
陸奥(むつ)は、大日本帝国海軍の戦艦。艦名は青森県から福島県にかけての旧国名・陸奥国を名前の由来に持つ。帝国海軍の象徴として日本国民から親しまれたが、1943年(昭和18年)6月に主砲火薬庫から爆発を起こして沈没した。


(wikipediaより一部転載)
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 戦艦長門は太平洋戦争開戦前までは世界最強の戦艦であり、国民からも親しまれていた。太平洋戦争では連合艦隊の旗艦として柱島にあり、その艦内において重要な作戦の立案、決定が行われた。太平洋戦争では後半に至るまで実戦に参加することはほとんどなかった。一応ミッドウェー海戦には参加しているが、ぶっちゃけ機動部隊の相当後ろの方を航行していたに過ぎない。


 戦争後期に申し訳程度に海戦に参加し、実戦を経験したが、それ以降は燃料不足のため内地に係留され続けた。終戦後はビキニ環礁での水爆実験の標的艦として使用されたために戦艦長門の経歴が日本の運命とある程度重なるために象徴的な存在となった。これに対し陸奥は太平洋戦争ではミッドウェー海戦には参加したが、長門同様に機動部隊の後方を航行していただけであり、注目すべき戦果等はない。


 ちなみにミッドウェー海戦に参加した艦艇といえば南雲機動部隊の四空母とその護衛艦程度と思っている方もいるかもしれないが、ミッドウェー海戦には戦艦大和以下、長門、陸奥等相当数の艦船が参加している。基本的に作戦にあまり影響のない後方にあり続けたにも関わらずなぜ参加させたのかというと、機動部隊以外の内地に停泊している艦艇の乗員にも「戦地手当」や「航海手当」を支給するためだったともいわれている。


 さらに当時の海軍の規定では行動が月をまたいだ場合、2ヶ月分が支給されることになっていたようだ。ミッドウェー海戦は5月末に艦隊が出撃し、6月上旬に作戦が行われる予定であったというのはこの手当が目的だったという見方もある。



1/700 シーウェイモデル特 NO. 33 日本海軍戦艦 陸奥 開戦時(SWM特33)

商品の説明
陸奥専用船体、甲板、船橋、レール甲板など新規作成。専用エッチング/木甲板シール作業進行中。
(amazonより転載)

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 それはそうと陸奥は1943年、謎の爆沈をしてしまう。三式対空弾の暴発、乗員の自殺等が理由として考えられているが原因は未だわかっていない。この陸奥で私がいつも思い出すのが、確か日本海軍には不幸な最期を遂げた艦の艦名は80年間使用してはいけないという規則があったそうだが(言霊的なものが理由だと思う)、その陸奥の名を受け継いだ原子力船むつが放射能漏れ等によって母港への入港を拒否され海上を漂泊することになったということがあった。こういう話を知ると姓名判断って当たるのかもと思ってしまう・・・。



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1/700 特シリーズ 日本海軍航空母艦 瑞鶴 1944

zuikaku 日本海軍の幸運艦として名高いのがこの空母瑞鶴だ。瑞鶴は1941年9月25日、日米開戦の2ヶ月前に完成するという超新造空母であった。その後真珠湾攻撃、ラバウル攻略、セイロン沖海戦、珊瑚海海戦、南太平洋海戦に参加したのち、1944年マリアナ沖海戦に参加、その後エンガノ沖海戦で撃沈された。マリアナ沖海戦まで一発も被弾しなかった艦であった。(画像はwikipediaより転載)


性能
満載排水量 32,105.1トン
全長 257.50m
ボイラー ロ号艦本式缶(空気余熱器付[)8基
主機 艦本式タービン(高中低圧)4基
推進 4軸
出力 160,000hp
速力 計画:34.0kt
1944年5月調査:34.23kt
燃料 計画:重油 5,000トン
乗員 最終時:1,712名
搭載能力 九一式魚雷 45本
爆弾 800kg90個、250kg306個、60kg540個
飛行機用軽質油 745トン
兵装 最終時
40口径12.7cm連装高角砲8基
25mm3連装機銃20基
25mm単装機銃36挺(推定)
12cm28連装噴進砲8基
搭載艇 12m内火艇3隻、12m内火ランチ3隻、8m内火ランチ1隻、9m救助挺2隻、6m通船1隻、13m特型運貨船2隻
搭載機
計画:常用72機、補用12機
1941年12月7日
零式艦上戦闘機:18機
九九式艦上爆撃機27機
九七式艦上攻撃機:27機
最終時
零戦:28機
零戦戦闘爆撃機型:16機
彗星艦上爆撃機:11機
天山艦上攻撃機:14機
飛行甲板 長さ:242.2m x 幅:29.0m
エレベーター3基
レーダー 1944年7月:21号電探2基、13号電探1基
ソナー 仮称九一式四号探信儀1組(後日装備)
その他 着艦識別文字: ス
(wikipediaより転載)


概要
 軍艦 瑞鶴は翔鶴型航空母艦の2番艦。マル3計画において、大和型戦艦(大和、武蔵)と同時期に建造された。太平洋戦争では、真珠湾攻撃、珊瑚海海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦、い号作戦(航空隊のみ参加)、ろ号作戦(航空隊のみ参加)、マリアナ沖海戦等の海戦に参加、姉妹艦の翔鶴と共に日本海軍の主力艦として活躍した。1944年(昭和19年)10月下旬のレイテ沖海戦に栗田艦隊のレイテ湾突入を支援する「囮部隊」として参加、10月25日のエンガノ岬沖海戦において米軍機動部隊艦載機の攻撃により沈没した。翔鶴と対照的に、瑞鶴はマリアナ沖海戦まで一発も被弾しなかった幸運艦であった。
(wikipediaより一部転載)
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 新造空母であった瑞鶴はお姉ちゃんの翔鶴と共に第五航空戦隊を編成。南雲機動部隊に編制された。当時、空母赤城、加賀で編成された第一航空戦隊、飛龍、蒼龍で編成された第二航空艦隊に比べ練度が低く、ちょっと馬鹿にされていたようだ。しかしそれはあくまで異常なベテランが揃った他の二艦隊に比べてであり、五航戦の練度はかなり高かった。


 開戦前まではまだ搭乗員の大量育成は行われておらず新人の搭乗員も十分な訓練を受けていた。瑞鶴の初の実戦は真珠湾攻撃である。真珠湾攻撃では攻撃隊はなんと一機の損失も出さなかったという。瑞鶴から最初に飛び立ったのは、瑞鶴乗り組みで真珠湾攻撃時の艦隊の上空警戒を行った日中戦争の最多撃墜王岩本徹三であったという。甲板上に航空機がマックス積んでいたため滑走距離はわずか30m程度であったようだ。


 その後、瑞鶴は南雲機動部隊の一員としてラバウル攻略、セイロン沖海戦と機動部隊が全力で出撃する必要があるのか不明な作戦に参加後、五航戦のみで珊瑚海海戦に参加する。それまでは連戦連勝で航空隊もほとんど損害がなかったがこの珊瑚海海戦では損害が凄まじく、岩本徹三は戦闘後、あまりにも少なくなった搭乗員に衝撃を受けたようだ。


 そして南太平洋海戦と続くが、幾多の戦いを経て搭乗員は消耗していった。さらにい号作戦で搭乗員を大量に失い、再建した航空隊もろ号作戦で消耗してしまった。熟練搭乗員の多くを失った瑞鶴は経験の少ない搭乗員と共にマリアナ沖海戦に参加することとなる。マリアナ沖海戦は結局は「マリアナ沖の七面鳥打ち」と言われるほどアメリカ軍の一方的勝利に終わったが作戦自体は緻密かつ奇抜なものだった。


 本来の作戦はマリアナ諸島の陸上基地に展開した第一航空艦隊と小沢機動部隊が連携して攻撃にあたり、日本側航空機の足が長いことを利用し、敵機動部隊より遠距離から出撃した日本機動部隊航空隊が先制攻撃で空母を叩き最終的には前衛の戦艦部隊が前進し艦砲によって攻撃するということも想定していたようだ。



1/700 特シリーズ No.50 日本海軍航空母艦 瑞鶴 1944


商品の説明
レイテ沖海戦時の仕様となります。レーダー、噴進砲、増設機銃、ブルワーク再現。艦載機クリアー成形。
(amazonより転載)

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 しかし搭乗員の練度不足と攻撃の二本柱であった第一航空艦隊がほぼ壊滅状態であったこと等から敗北を喫してしまった。マリアナ沖海戦では新鋭空母大鳳、姉妹艦翔鶴が撃沈される中、瑞鶴は生還した。瑞鶴に迷彩が施されたのはこの時点だったようだ。その後、エンガノ沖海戦に機動部隊の旗艦として参加、作戦の目的であるアメリカ軍機動部隊の陽動には成功したがアメリカ機動部隊の猛攻の前についに撃沈された。



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三菱 烈風一一型

Mitsubishi_A7M2










 「烈風200機あらば」とは海軍航空隊の名パイロット小福田租の言葉だったと思うが、日本と連合国は国力で負けていた。そして戦略もないまま戦争に突入してしまった。新型戦闘機が200機あったところで大勢は覆らない。現に新鋭戦闘機紫電改は400機生産され、「海軍が生んだ空の天才」とまで言われた源田実大佐によって集中運用されたが徐々に戦力を消耗して敗戦となった。(画像はwikipediaより転載)


性能
A7M2
全幅 14.0m
全長 11.040m
全高 4.23m
主翼面積 30.86m2
自重 3,267kg
正規全備重量 4,719kg
発動機 『ハ四三』一一型(離昇2,200馬力)
最高速度 624.1km/h(高度5,760m)
上昇力 6,000mまで5分58秒
航続距離 全力30分+1,960km(増槽あり)
武装 翼内九九式20mm二号機銃四型4挺(携行弾数各200発)
(wikipediaより転載)


概要
烈風(れっぷう)は、日本海軍が零式艦上戦闘機(以下、零戦)の後継として試作した艦上戦闘機(のち局地戦闘機)。設計生産は三菱航空機。略符号はA7M。連合国のコードネームは「Sam」。1943年8月以前の試作名は「十七試艦上戦闘機」。試作のみで未完成のまま終戦を迎えた。
(wikipediaより一部転載)
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 こういう情熱を削ぐような出だしで今日もスタートだ!しかし大勢が挽回できなかったことと烈風の性能は別問題だ。烈風の開発は1942年から零戦の設計で有名な堀越二郎氏によって始められた。海軍戦闘機の開発で毎回問題となるのは空戦性能を取るか速度を取るかであるが、この烈風もいつも通り喧々諤々の議論となり結論もいつも通り空戦性能第一ということになったようだ。


 軍隊とは意外に保守的なものなのだろう。零戦が空戦性能で敵を圧倒したという記憶が海軍側にあった。空戦性能を見るには機体の翼面加重をみるとわかりやすい。零戦二一型の翼面荷重は107kg。これは同時代の戦闘機の中では極端に軽い。因みに同時代の戦闘機としてはF4Fが132kg、スピッツファイアが135kgであった。



1/48 烈風一一型


商品の説明
零戦の後継機として開発された試製烈風は、発動機の出力不足から満足な結果が得られず、昭和19年夏には開発中止が危ぶまれます。ここで三菱は開発当初より主張した自社製発動機への換装を決断。2ヶ月後に飛行試験を実施すると大幅な性能向上が確認され量産化への望みをつなげました。ところが戦局の悪化によりこれら試験機の充実もかなわず、度重なる空襲によって量産体制にもほど遠く、本機は「幻の戦闘機」として終戦を迎えました。完成品全長249mm、全幅291mm部品点数約84点。コックピットに座る操縦者のフィギュア付。
(amazonより転載)

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 烈風は結局翼面荷重150kgということで決着がついたようだ。しかし自動空戦フラップのお陰で空戦性能も零戦並みに高かったようだ。さらに最高速度は624劼隼臈轍よりも高速であった。しかし完成するのが遅すぎた。航空史家の渡辺洋二氏は紫電改と烈風の比較において全体的に烈風の方が勝っていたと結論。烈風がエンジンの選択を誤らなければ紫電改は試作止まりになったかもしれないとまで書いている(『大空の戦士たち』。確かに早く完成していれば米軍にある程度の脅威を与えることはできただろう。



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魚雷だきまくら 赤

Type93torpedo 93式酸素魚雷。日本海軍の秘密兵器だった。一説には性能を秘匿するために本来の性能の半分のスペックに偽って公表したが、それでも今までの魚雷と比べて圧倒的に高性能であったという。今日紹介するのは93式酸素魚雷かどうかは知らないが(そもそも魚雷の形でどこ製か分かるほど魚雷に詳しくない)、魚雷型抱き枕だ。(画像はwikipediaより転載)

性能
九三式酸素魚雷1型(艦艇用)
全長 : 900 cm
直径 : 61 cm
重量 : 2,700 kg
射程 : 36 kt で 40,000 m、48 kt で 20,000 m
弾頭重量 : 490 kg
九三式酸素魚雷3型(艦艇用、炸薬量を 780 kg に増加したタイプ)
全長 : 900 cm
直径 : 61 cm
重量 : 2,800 kg
射程 : 36 kt で 30,000 m、48 kt で 15,000 m
弾頭重量 : 780 kg
(wikipediaより転載)


概要
 酸素魚雷(さんそぎょらい)とは燃料の酸化剤として空気の代わりに、空気中濃度以上の酸素混合気体もしくは純酸素を用いた魚雷である。日本において単に酸素魚雷といった場合、第二次世界大戦中、唯一実用化され運用された大日本帝国海軍の九三式魚雷もしくは九五式魚雷を指すことが多い。本項では、大日本帝国海軍の酸素魚雷を主題として述べる。ニックネームはロング・ランス(Long Lance、長槍)、戦後にサミュエル・モリソンがつけてくれたニックネームだった。
(wikipediaより一部転載)


 私は枕を二つ持っており、ベッドに二つの枕を並べている。これは決して見栄を張っている訳ではない。何となれば一つの枕は普通に使う。そしてもう一つの枕は抱っこして寝るのだ。もしくは横になったとき、もう一つの枕を胸と腕の間に置き、腕の負担を少なくすることに使う。これ、やってみるとわかるけどすごい楽。


 それか太ももの間に挟む。結構気持ちいいのだ。抱っこするというのは男としてみっともないと思うかもしれないが、なんといっても楽には代えがたい。この魚雷型だきまくらは直径15僉∩環87僂板垢気箸靴討呂舛腓Δ匹いい里琶き枕としては案外理想的かもしれない。これくらいだったら友達や彼女が来ても笑われることはないと思う。



魚雷だきまくら 赤

商品の説明
“アノ魚雷"が『だきまくら』になって登場!!コスプレ用アイテムとしてもオススメ♪
(amazonより転載)

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 アマゾンのページの写真にはなぜかスク水を着た女の子が魚雷だきまくらを持ち上げているが、基本的にはイレギュラーな使用法だと思う。商品説明の「コスプレ用アイテムとしてもオススメ♪」がどんなコスプレを意図してオススメしているのかも不明であるが抱き枕として使用するのが一番の使い道だと思う。



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三菱 零式艦上戦闘機 五二型丙




 ミリタリーファン以外の人は零戦というよりゼロ戦といった方がいいのかもしれない。正確には零式艦上戦闘機、1940年、当時の年号で皇紀2600年ちょうどに正式採用されたのでこの名前が付いた。この零戦、好きな人はわかっていると思うが、実は何種類もある。簡単に説明してみよう。


 まず最初の一一型、続いて翼端をちょっとだけ折りたためるようにした二一型、面倒くさくなってその翼端をぶった切ってしまった三二型、ちょっと思いっきり過ぎたと反省し、また翼端を伸ばした二二型、いやいややっぱり短い方がいいと考え直しまた切り詰めたけど、このまま戻したんじゃ芸がないと適当に翼端を丸く成形したのが五二型。


 これからは「爆弾も積めた方がいいよねー」とみんなで話し合った結果できた六二型、爆弾もいいけどエンジンも新しくしようよ〜とエンジンを新しくしてしまった六三型、昔、使いたかった金星エンジンを使っちゃわね?とまたまたエンジンを替えた六四型。このように零戦には紆余曲折を経ていろいろな型があるのだ。この中で今日取り上げるのは零戦五二型丙という機種。


 丙って何さ?と思われるかもしれないが、機体の型の後にたまに忘れたようについてくるこの甲乙丙とは機体の若干のマイナーチェンジ。マイナーチェンジをしたけど、型番を変えるほど大それたものじゃねーよなー。ということで甲乙丙と付けたりする。基本的には搭載している機銃が違うというのがほとんど。今回紹介する丙型とは零戦五二型が7.7亠―2門、20亠―2門であるのに対して13亠―3門、20亠―2門という結構な重装備の零戦だ。





 零戦に詳しい人なら知っているだろうけど、この零戦、あまり評判が良くなかったといわれている。機銃をたくさん積み過ぎて機体が重くなってしまったのだ。現に最高速度も五二型の565劼ら一気に25劼皺爾った540劼砲覆辰討靴泙辰拭さらに翼面荷重(全重量を翼の面積で割ったもの)は二一型の107圓紡个靴栃嵯燭148圓1.5倍になってしまった。これは運動性能が落ちたことを意味する。


 このため予備学生一三期の土方敏夫氏は重量軽減のため愛機の丙型の座席の後ろの防弾版と翼の13mm機銃2丁をはずして使用していた(神立尚紀『祖父たちの零戦』)という。


 翼面荷重について簡単に説明してみよう。翼面荷重とは航空機の全重量を翼の面積で割ったもの。即ち、機体が重く、翼が小さい航空機は翼面荷重が高い。それに対して軽く翼が大きい航空機というのは翼面荷重が低い。軽くて大きな翼を持っているので運動性能が良い。しかし運動性能が良い分、空気の抵抗があるので速度は出ない。逆に翼面荷重が高い航空機は速度は出るが運動性能が悪いという意外と困ったちゃんなものなのだ。


 零戦五二型丙は、速度が増加した分、翼面荷重が増えてしまった。しかし速度が上がったといっても、零戦二一型の最高速度が533kmということを考えると丙の540kmというのはそれほど速くなったという印象はない。しかし翼面荷重は1.5倍になってしまった。速度はそれほど上がらず、運動性能は悪くなったと評判の悪い丙であるが、一方、丙型に対して好意的な搭乗員も存在する。





 太平洋戦争後期、二五四空に所属していた今泉氏は当時二五四空に一機しかなかった零戦五二型丙をもらった。そのパワーと離陸の早さには圧倒されたという。それまで使用していた零戦二一型と比べ、その性能の違いは衝撃的だったようだ。二一型だと離陸に300m位は必要であったが、五二型丙は200m位で離陸できたという。


 五二型丙は昭和19年9月〜20年3月まで生産され、総生産数は432〜468機と言われている(秋元実『日本軍用機航空戦全史〈第5巻〉大いなる零戦の栄光と苦闘』)。配備された部隊で知られているのは252空戦闘304、316飛行隊で各40機の丙型が配備されたようだ。さらにあまり有名ではないが密かにエース部隊であった203空戦闘303飛行隊にも配備されており、著名な撃墜王である岩本徹三、谷水竹雄氏も搭乗していた。



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1/72 B-17F メンフィスベル

1280px-Large_formation_of_Boeing_B-17Fs_of_the_92nd_Bomb_Group 結構話題になった映画に『メンフィスベル』というのがある。これは第二次世界大戦でのイギリスからドイツの都市を爆撃する作戦にあたったB-17爆撃機メンフィスベルとその搭乗員達の物語である。映画は正直あまり面白くはなかったが、私はこれが本になったもの(原作?)を読んだがそっちの方が面白かった。(画像はwikipediaより転載)


性能(B-17G)
全幅 31.6 m
全長 22.6 m
総重量 25 t 〜 29 t
エンジン ライト R-1820-97 1,200 hp4基(XB-17〜Y1B-17Aはプラット・アンド・ホイットニー R-1690)
最大速度 426 km/h
航続距離 5,800 km(最大)、3,219 km(爆弾2,722 kg 搭載時)
乗員 10名
武装 12.7 mm M2機関銃13挺、爆弾2,720 kg 〜 4,900 kg
(wikipediaより転載)


概要
 B-17は、1935年にアメリカ合衆国のボーイング社が開発した四発重戦略爆撃機。愛称はフライングフォートレス(Flying Fortress=空飛ぶ要塞)。
 第二次世界大戦では、初期の太平洋戦域や、中期までの北アフリカ・地中海・フランスでの偵察と戦術爆撃、そして後期1943年半ばからのドイツ本土への戦略爆撃に本格的に運用された。特にドイツ本土爆撃でドイツの工業力を空から喪失させ、ヒトラー政権とドイツを敗北へ追い込んだ。また、高々度での優れた性能と強い防御力はドイツ空軍を悩ませた。
 当初は沿岸防衛用として哨戒と敵艦の攻撃用に立案され、後(1934年)に「敵国の軍隊よりもさらに重要である、その国の工業組織を目標」にする「護衛なしでやっていける」爆撃機をめざして開発が行なわれた。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 B-17は空の要塞、フライングフォートレスという愛称で呼ばれた。その名の通り重武装、重装甲の爆撃機であった。当時、B-17と対峙した日本海軍の搭乗員によるとハリネズミのように備え付けられた機銃には死角が無く、撃墜は至難の業であった。対峙した結果、比較的正面の攻撃力が低いことが分かり、さらに味方の機銃の威力も相対速度によって増大することから正面攻撃が行われたようだ。


 しかしB-17も改良が加えられ、G型では機銃が13門というまさに空の要塞と呼ぶに相応しい機体となった。実は私自身、爆撃機ではB-17が多分一番好き。デザインがB-29のように冷たくなく、古い時代の工業製品の面影がある。そして圧倒的な重装甲と重武装。まあ、何といってもデザインがいいね。ところで『メンフィスベル』とはどんなものなのか概略をみてみよう。


メンフィスベル 概要
メンフィス・ベル(Memphis Belle)は、シリアル・ナンバー41-24485の「空の要塞」(Flying Fortress)B-17Fの愛称、又は1944年に製作されたアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画(1944年4月5日公開)、ならびに同作品を元にして製作された1990年公開のイギリス映画のタイトル名である。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 かなりの概略振りなので内容がよく分らないと思う。『メンフィスベル』とはB-17爆撃機の中の一機の愛称。イギリスからドイツ、フランスへの爆撃を敢行した実在の爆撃機だ。当時の規則だと25回出撃をすると帰国できることになっていた。映画『メンフィスベル』はその25回目の爆撃の話。撮影には実物のB-17を使用した。



ACADEMY 1/72 B-17F メンフィスベル AM12495

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 内容はまあ、若者同士の青春群像というか、まあ、ありがちな内容ではあるけど、映画だと主人公達の心理描写があまり描かれていなかったと思う。小説版はそこら辺はちゃんと描けていた。この映画での見どころはB-17が確か10数機登場するんだけど、全てが実物ということだろう。実物の「爆撃機」がこれだけ揃うというのはさすがにアメリカだ。



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1/48 フェアリー ソードフィッシュ Mk.II

Fairey_Swordfish_on_Airfield

 ソードフィッシュ雷撃機という名は飛行機好きなら聞いたことがあるだろう。太平洋戦争で活躍したイギリス海軍の攻撃機だ。アジアにも配備され日本軍とも干戈を交えたこともある。一説には戦後も使用されたといわれるイギリス海軍の名飛行機だ。(画像はwikipediaより転載)


性能
乗員: 3名
全長: 11.22 m
全高: 3.8 m
翼幅: 13.9 m
翼面積: 56.39 m2
空虚重量: 2,130 kg
最大離陸重量: 3,406 kg
動力: ブリストル ペガサス Mk. XXX 空冷星型レシプロエンジン、560 kW (750 hp) × 1
性能
最大速度: 222 km/h
巡航速度: 167 km/h から 207 km/h
フェリー飛行時航続距離: 1,658 km
航続距離: 880 km
実用上昇限度: 3,260 m
武装
固定武装:7,7 mm 機関銃 2門
搭載量: 680 kg(魚雷、250ポンド爆弾2発、500ポンド爆弾2発、Mk. VII 爆雷、60ポンド ロケット弾8発)
(wikipediaより転載)


概要
イギリスの航空機メーカーであるフェアリー社が開発し、イギリス海軍航空隊によって使用された三座複葉の雷撃機である。基本性能こそ低かったものの、汎用性や操作性に優れ複葉機時代の最後を飾った非全金属製軍用機の傑作。ソードフィッシュの意味は、魚類のメカジキから。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 羽は布張り、速度は低速だったが、第二次世界大戦には結構活躍した。理由はたぶん、ドイツイタリア海軍が航空母艦を中心とする艦隊運用というものに消極的だったためだろう。さらに当時のヨーロッパの戦闘機は基本的に航続距離が短かったために海上での航空戦になることが比較的少なかったためだと勝手に思っている。


 セイロン島にもフェアリーガーネット戦闘機やハリケーンと共に配備されたようで太平洋戦争初頭の南雲機動部隊によるコロンボ空襲でも戦闘に参加した。これは残念ながら当時、世界最強を誇った日本海軍の戦闘機部隊にほとんどが撃墜されてしまった。しかし布張りだったため意外に撃墜困難だったようだ。ソードフィッシュMK.兇1943年に製造が開始されるのでこの時のソードフィッシュは初期型だったのだろう。



1/48 傑作機 No.99 1/48 フェアリー ソードフィッシュ Mk.II 61099

商品の説明
第二次大戦後半、船団護衛に飛び続けたソードフィッシュMk.IIのプラスチックモデル組立てキット。
1/48スケール、全長230.5mm、全幅289mm。大型化したオイルクーラーや消炎排気管、レーダーアンテナなどMk.Iとの違いを押さえてモデル化。
羽布張りの機体表面は浮き出たリブの質感もリアルに表現。
主翼は折りたたんだ状態で組み立てることも可能。
コクピット内部は鋼管フレームまで再現された精密感あふれる仕上がり。
対艦ロケット弾や照明弾投下装置、増加燃料タンクなどアクセサリーも豊富にセット。
搭乗員の人形3体、白を基調として対潜哨戒任務に就いた機体などマーキング3種類付き。
(amazonより転載)

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 セイロン島ではひどい目にあったソードフィッシュだったがドイツが誇る巨大戦艦ビスマルク追撃戦においては雷撃で舵を損傷させるという殊勲を挙げた。第二次世界大戦開戦当初からすでに旧式機であったが、第二次世界大戦を戦い抜きイギリスでは今でも人気があるようである。



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日本海軍 零式水上観測機11型

F1m_00637_2g  零式水上観測機。通称零観。「れいかん」と書いて「ゼロ観」と読む。。。ようだ。当時の搭乗員は基本的に「ゼロカン」と呼んでいたようだ。基本的に観測機・・・戦艦やら巡洋艦に搭載され、砲弾の着弾を観測するための航空機だ。しかし日中戦争当時、日本海軍上層部は前線での水上機の格闘戦能力が高かったことに注目し、本来は観測機であるこの零式水上観測機にも格闘戦能力を要求した。(画像はwikipediaより転載)


性能
乗員:2名
全長:9.50 m
全幅:11.00 m
全高:4.00 m
主翼面積:29.54 m2
空虚重量:1,928 kg
全装備重量:2,550 kg
最大離陸重量:2,856 kg
最高速度:370 km/h
発動機:三菱 空冷星型14気筒「瑞星13型」(離昇780 hp、公称800 hp)
航続距離:1,070 km
実用上昇限度:9,440 m
上昇率:5,000m/9'36"
武装:
九七式7.7mm機銃(機首2門)、九二式7.7mm機銃(後方旋回式1門)
60kg爆弾×2
(wikipediaより転載)


概要
零式観測機(れいしきかんそくき)は、太平洋戦争中に運用された大日本帝国海軍(日本海軍)の水上観測機・偵察機。略符号はF1M1〜M2、略称は零観(ゼロカン)、または「観測機」。連合国コードネームはPeter。また、零式水上観測機と通称されることもある。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 結果、零式水上観測機は支援用の水上機でありながら格闘戦能力を持つにいたった。何と、この通称零観は、格闘戦では二式水戦に勝つことができたという。しかし本来はあくまでも観測機、格闘戦は戦闘機、観測は観測機と機種をはっきり分けていれば設計陣ももっと効率的に設計ができただろうと思われる。


 結局、日本軍の性能要求によくある「あれもこれも」の一つだろう。実はこれが奇跡と悲劇の始まりだった。太平洋戦争が始まるとこの零観はまだ飛行場が整備されていない前線に進出することになる。特に有名なのはショートランド島のR方面部隊だ。これは4隻の水上機母艦の搭載機をR方面航空部隊として集中運用するというもの。水上戦闘機の二式水戦等も編入された。


 R方面部隊は船団護衛等に活躍し、時にはB-17や陸上戦闘機等と空中戦を行うこともあった。中にはB-17を零観単機で撃墜してしまう甲木清実兵曹等のつわものもいたが、やはり重武装の米軍爆撃機やドッグファイトを専門とする陸上戦闘機に対しては多大な損害を出した。当時の搭乗員によると運動性能では零観が優れているが速度では圧倒的に不利でバックに付いても低速のため撃墜することは困難であった。



1/48 三菱F1M2零式水上観測機11型


商品の説明
1/48スケールプラスチックモデル。
本機は、艦隊決戦時の着弾観測を行うために開発された機体です。
敵機を退ける為の空中戦能力と、素早く高度を確保できる優れた上昇力を持っています。
着弾観測機として、大和、長門などの艦船に搭載。さらに、水上偵察機として太平洋全域の基地部隊に配備されました。
特に陸上基地施設のないソロモン諸島ショートランド島地区、アリューシャン列島方面ではその優れた空中戦能力を活かして、水上戦闘機としても運用されました。
キットは完全新金型で三菱F1M2零式水上観測機11型を再現。
後席は新考証により判明した水しぶき避け風防を、収納状態と展開状態の選択式でパーツ化。
主翼は展開した状態、カウリングは後期型となっています。
プロペラは3枚一体式のパーツとなっており、スピナーを外した状態も再現可能です。
主翼両側に装備される6番爆弾 (60kg爆弾)×2と、陸上用の牽引台車 (ドーリー)が付属。
(amazonより転載)

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 そのため前線に進出した零観は多大な犠牲を出すこととなる。ちなみに全体として水上機部隊は各戦闘用の航空機と異なり前線で消耗するということが比較的少なかったため、陸上機に機種転換を行い、戦闘機搭乗員として活躍するものも少なくなかった。前出の甲木清実兵曹、河村一郎兵曹、中芳光兵曹等のようにその後撃墜王となった搭乗員もいる。



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1/350 日本海軍 輸送艦 二等輸送艦

IJN_No151_Landing_Ship_1944 SB艇とは日本海軍が開発した戦車揚陸艦の一つである。戦前から準備されていたと言いたいが計画されたのは太平洋戦争開戦後である。太平洋戦争は周知のとおり、日本軍の優勢で始まった。しかしミッドウェー海戦で主力空母4隻を一挙に失ったあたりから徐々に形勢が日本軍に不利になり始めた。日本は米豪の連絡を遮断するためにガダルカナルに飛行場を設営したが、完成と同時に米軍によって奪取されてしまった。日本軍はガダルカナル島に陸上戦力を逐次投入し、ガダルカナル島の奪還を試みるが、飛行場を奪取されるということはこの地域の制空権を失ったことを意味する。日本陸軍は上陸したものの物資の補給に苦慮することとなる。(画像はwikipediaより転載)


性能
排水量 基準:870トン
全長 垂線間長:72.00m
全幅 9.10m
吃水 2.94m
機関 ホ号艦本式缶 2基
艦本式甲二五型 オール・ギヤードタービン1基1軸
2,500馬力
速力 16ノット
航続距離 16ノットで1,000海里(往路)
14ノットで1,700海里(復路)
燃料 重油:208トン
乗員 100名(計画)
兵装 3年式8cm単装高角砲1門
96式25mm3連装機銃2基(計画)
爆雷12個(1944年4月以降)
その他 搭載能力:220トン
(wikipediaより転載)


概要
第一〇三号型輸送艦(だいひゃくさんごうがたゆそうかん)は、大日本帝国海軍の輸送艦の艦級のひとつ。二等輸送艦に類別される。砂浜に接岸して船首の渡し板から部隊を上陸させる、戦車揚陸艦の一種にあたる。一部は陸軍にも供給された。なお、二等輸送艦には、第103号型とは搭載機関の異なる第一〇一号型輸送艦が存在するが、機関関係以外は共通の仕様のため、第101号型についても本項で取り扱うこととする。両型を区別せず二等輸送艦やSB艇とだけ呼ばれることも多い。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 制空権下では補給船や輸送船が航行するにはあまりにも危険である。そこで日本海軍は苦肉の策として高速で対空戦闘能力もある駆逐艦による輸送作戦を実施していた。これがいわゆる「鼠輸送」である。連合国から「東京エクスプレス」と呼ばれたこの方法は輸送船に比べて速度は速いものの物資の搭載量が絶望的に少なかった。そこで艦政本部は多量の物資を輸送できる高速輸送艦を計画した。


 それがこの二等輸送艦である。計画されたのは1942年末というから本当にガダルカナル戦が始まってからだということがわかる。時期が時期だけに短期間で大量に設計しなければならなかったため、ブロック建造方式が採用された。さらに船体は全て直線となり建造を容易にした。その結果、起工から完成まで60日というアホみたい早さで建造された。1943年11月に第一艦が起工され1944年3月に完成したようである。その後、造りまくって終戦までに69隻が完成した。



1/350 日本海軍 輸送艦 二等輸送艦 (第103号型) (WB07)

商品の説明
1/350スケールインジェクションキット
(amazonより転載)

 ブロック工法を使用した大量生産という革命的な艦であったが、実戦に投入されたのは1944年と日本軍が完璧に劣勢の時であったため多くの艦が海底に沈んでいった。ほとんどは航空機と潜水艦による撃沈であった。作戦計画から兵器の生産まで全体的に日本の行動は後追い感が否めない。アメリカ軍は太平洋戦争の10年以上前から太平洋の島嶼部での上陸作戦の研究をしていたようだ。ここらへんが良くも悪くも日本とアメリカの違いのようだ。


参考資料
福田烈『軍艦開発物語
堀栄三『大本営参謀の情報戦記』等々



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空気ビニール日本海軍九三式酸素魚雷

Type93torpedo 抱き枕というのは知っているがこちらは用途不明なものである。日本海軍が世界で初めて実用化した酸素魚雷、その酸素魚雷の空気ビニールモデルがあるのだ。九三式酸素魚雷とは日本軍の秘密兵器の一つで開戦前にも諸元が公表されていたようだが、実際の半分の射程距離で発表していたようだ。それでも射程距離がそれまでの魚雷に比べて圧倒的に長距離だったため世界各国は日本が虚偽のデータを公表していると思っていたようだ。(画像はwikipediaより転載)


性能
九三式酸素魚雷1型(艦艇用)
全長 : 900 cm
直径 : 61 cm
重量 : 2,700 kg
射程 : 36 kt で 40,000 m、48 kt で 20,000 m
弾頭重量 : 490 kg
九三式酸素魚雷3型(艦艇用、炸薬量を 780 kg に増加したタイプ)
全長 : 900 cm
直径 : 61 cm
重量 : 2,800 kg
射程 : 36 kt で 30,000 m、48 kt で 15,000 m
弾頭重量 : 780 kg
(wikipediaより転載)


概要
 酸素魚雷(さんそぎょらい)とは燃料の酸化剤として空気の代わりに、空気中濃度以上の酸素混合気体もしくは純酸素を用いた魚雷である。日本において単に酸素魚雷といった場合、第二次世界大戦中、唯一実用化され運用された大日本帝国海軍の九三式魚雷もしくは九五式魚雷を指すことが多い。本項では、大日本帝国海軍の酸素魚雷を主題として述べる。ニックネームはロング・ランス(Long Lance、長槍)、戦後にサミュエル・モリソンがつけてくれたニックネームだった。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 実際、確かに虚偽であったのは間違いない。まあ、過少報告していたんだけどね。この日本軍の秘密兵器。大体この「秘密兵器」とは読者もよくご存じのとおり、実際はそのまま秘密にし続けて闇に葬った方が良かったんじゃないかと思われる兵器ばかりだ。しかしこの酸素魚雷は違う。整備はかなり難しかったようだが、太平洋戦争ではかなり活躍したのだ。


 日本軍の必殺技に「夜襲水雷戦」というのがある。この戦法を確立したのが水雷屋出身の南雲忠一であったようだがそれはそれとして、日本軍の雷撃戦はかなりすごかったのだ。1942年のルンガ沖夜戦等はその典型であった。発射管に搭載されている以外の魚雷をすべて下ろし、代わりに大量の補給物資を積み込んだ「鼠輸送」中の第二水雷戦隊は質量共に勝る米艦隊にレーダーで発見されていた。


 日本艦隊が米艦隊の存在に気が付いたのは米艦隊の砲弾によってだった。このように始まったルンガ沖夜戦、結果は、第二水雷戦隊がわずか30分で米艦隊を撃破して終わった。日本軍の夜襲水雷戦の威力をまざまざと見せつけた戦闘であった。ちなみにこの海戦の結果、当時、第二水雷戦隊司令官田中頼三少将は左遷されたのだった。理由は一時的に「逃げた」からだったようだ。



空気ビニール日本海軍九三式酸素魚雷

商品の説明
航跡が残らない必殺の秘密兵器「九三式酸素魚雷」をデフォルメモデルで再現!
お部屋の置き物に、コスプレのお供にどうぞ!
※画像は監修中の試作品です。
※鑑賞用の空気入れビニール製品です。浮き具やフロート代わりとして、水上では使用しないでください。
(amazonより転載)


 それはそうと射程距離は長大で航跡は残らず、当たれば威力は絶大。整備には注意しないと爆発してしまうという危険があるが、今回の九三式酸素魚雷は火薬を使わず全体をビニールで製作することによって安全性を確保している。同時に低価格、軽量化まで実現してしまっている。さらに実物の93式酸素魚雷とは似ても似つかないデザインと至れり尽くせりだ。80年の技術の進歩には目を見張るものがある。



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1/700 特シリーズ 日本海軍重巡洋艦 利根

Japanese_cruiser_Tone 開戦時、新鋭巡洋艦であり、そして日本海軍最後の重巡洋艦であった。航空巡洋艦といわれ水上機6機を搭載することができた。これは戦艦大和の7機に匹敵する搭載機数であった。太平洋戦争では真珠湾攻撃の南雲機動部隊の一員として参加、ミッドウェー海戦では利根の艦載機が米空母を発見したり、後期には三式弾を使用してみたりといろいろ面白い艦である。(画像はwikipediaより転載)


性能
排水量 基準:11,213トン 公試:13,320トン
全長 201.6m
全幅 19.4m
吃水 6.23m (公試)
機関 ロ号艦本式缶8基
艦本式タービン4基4軸
152,189馬力 (公試成績)
最大速 35.55ノット (公試成績)
航続距離 18ノットで9,240海里(公試成績)
燃料 2,700トン(実測値)
乗員 竣工時定員869名
兵装
(竣工時) 20.3cm連装砲4基8門
40口径12.7cm連装高角砲4基8門
25mm連装機銃6基12挺
13mm連装機銃2基4挺
61cm3連装魚雷発射管4基12門
兵装
(1945年) 20.3cm連装砲4基8門
40口径12.7cm連装高角砲4基8門
25mm三連装機銃14基42挺
25mm連装機銃2基4挺
25mm単装機銃21挺
(機銃は推定)
61cm3連装魚雷発射管4基12門
装甲 舷側:145mm 甲板:35mm
搭載機 水上機6機 (カタパルト2基)
(wikipediaより転載)


概要
利根(とね)は、大日本帝国海軍の重巡洋艦で、利根型重巡洋艦の1番艦。艦名は二等巡洋艦の命名慣例に従って、関東地方を流れる利根川にちなんで名づけられた。この名を持つ帝国海軍の艦船としては2隻目。艦前部に主砲塔4基を集中し、後部を飛行機発進甲板・水上偵察機待機所とした、第二次世界大戦当時としては珍しい艦型である。
(wikipediaより一部転載)
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 まずシルエットだが、主砲が4機全て艦橋の前にあるという覚えやすい型で、米軍のパイロットにも優しい設計であった。真珠湾にも出撃し、ミッドウェーにも参加し、南方作戦やインド洋通商破壊作戦にも参加したさらに捷号作戦にも参加、主砲をバンバン撃ちまくったようだ。因みにマリアナ沖海戦では三式対空弾を撃ったようだ。かなりの威力があったと艦長の黛大佐は戦闘詳報に書いているようだが、アメリカ軍に言わせればパンパン花火のように破裂するがあまり損害はなかったようである。


 この三式弾、だいぶあとの話になるが宇宙戦艦ヤマトも装備しガミラス帝国の艦艇を破壊している。これは対空弾ではなかったようだが実際の映像がネットに出ているがかなりの威力であった。それはそうとこの利根も含む太平洋戦争中の巡洋艦はあまり活躍が知られていないように思えるがなんでだろう。うーん、なんか地味なんだよね。巡洋艦という艦自体が。駆逐艦は小型で俊敏、雪風のように伝説になった艦もある。戦艦や空母はその存在感自体があり過ぎ。これに対して巡洋艦ってなんか中途半端なイメージが残ってしまう。見せ場がないんだよねー。



1/700 特シリーズ No.44 日本海軍重巡洋艦 利根1945

商品の説明
利根の最終時、航空甲板上にも対空火器を増加し、電探も強化した姿を再現、1945年、終戦間近に呉軍港にて大破、着底しました。
(amazonより転載)

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 今日は、重巡洋艦利根を紹介してみた。開戦時の新鋭巡洋艦であり、帝国海軍最後の重巡洋艦。太平洋戦争を戦い抜き最後は呉の大空襲で大破着底してしまったが軍港内での着底は私基準では撃沈の内に入らない。戦後は利根の鉄が日本の復興に貢献したのだ。利根も本望であったと思う。



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1/72九七式艦上攻撃機 B5N2 中島飛行機製

B5N_Type_97_Carrier_Attack_Bomber_Kate_B5N-25s 九七式艦上攻撃機、通称九七艦攻。日本海軍でもっとも活躍した艦上攻撃機である。後継機は天山であるが、天山が実戦配備されたときにはすでに日本軍が守勢にまわっていた。九七艦攻には一号、二号、三号があり、二号のみ何故か固定脚である。太平洋戦争では真珠湾攻撃から終戦の詔が出た8月15日以降まで使用されている。航空機というとみんな戦闘機を想像しがちだが、戦闘機とは相手の戦闘機や攻撃機を駆逐するための航空機であり、相手の艦船や基地等を攻撃するのは攻撃機、爆撃機であり、戦闘機とはあくまで防御や攻撃機の援護のために存在するといっていい。(画像はwikipediaより転載)


性能
乗員3名
全長10.3m
全幅15.52m
全高3.7m
翼面積37.7
自重2,170kg
全備重量(正規)3,800kg (過荷)4,100kg
発動機 中島「栄」11型 出力970馬力(公称)
最高速度378km/h(高度3,600m)
巡航速度263km/h(高度3,000m)
着陸速度113km/h
上昇時間3000mまで7分40秒
実用上昇限度7,640m
航続距離(正規)1,021km (過荷)1993km
武装7.7mm機銃×1 582発(6弾倉)、800kg魚雷1本、800kgまたは500kg爆弾1発、250kg爆弾2発、60kg爆弾6発
(wikipediaより転載)


概要
 中島飛行機で開発された一号(後に九七式艦上攻撃機一一型と改称)は、同時期に開発中であった十試艦上偵察機(後の九七式艦上偵察機)に採用していた可変ピッチプロペラや蝶型フラップ、密閉式風防などを採用している。一号の完成は11年12月31日、翌12年1月8日(1937年)には初飛行に成功している。この一号の発動機を「光」三型から「栄」11型に変更したものを九七式三号艦上攻撃機(後に九七式艦上攻撃機一二型と改称)として採用し、以後生産の中心は三号に移る。一号、三号合わせて1250機ほどが、中島飛行機の小泉工場(機体)で生産されている。 のち、一号は「九七式艦上攻撃機一一型」、三号は「九七式艦上攻撃機一二型」と改称された。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)

 そのため攻撃機は敵の艦船、航空機の標的にされる。しかし九七艦攻には日本軍の航空機の常で防弾装備はほぼなかったため、開戦時のパイロットで終戦まで第一線で活躍したパイロットはほぼいない(私の記憶では全くいない)。これはよく非難されることだけど、当時の日本海軍の戦略が艦隊決戦主義だったので仕方ないといえば仕方ないことだった。


 どういうことかというと、当時、想定されていた中部太平洋でのアメリカ軍との艦隊決戦という戦略では、日本海軍は中部太平洋に進出してきたアメリカ海軍をまず、潜水艦、各島に配備される陸上攻撃機によって漸減させ、さらに航空母艦によって数を減らす。数が少なくなったところで戦艦が砲撃戦を行いアメリカ艦隊を壊滅させるというものだった。この決戦が終われば、次の決戦まで数年の時間的猶予ができるのでその間に人的物質的装備を充実させるというものだったようだ。


 つまり航空機の防弾装備がなくバシバシ落とされてしまっても、決戦が終わればまた作ればいいや〜という感じだったようである。ところが悲しいかな現実はそうはいかない。航空機を中心とした総力戦になってしまった。そうなると航空機不足はともかく、それを操る搭乗員不足は深刻だった。戦闘機は防弾性能が弱いとはいえ、速度や運動性能が高かったため攻撃機に比べて搭乗員の生存率は高い。それでも平均人員損耗率70%とかだけど。



1/72九七式艦上攻撃機 B5N2 中島飛行機製


商品の説明
日本海軍 1941年12月8日 真珠湾攻撃 空母翔鶴 艦載機 / 日本海軍 第五五三海軍航空隊 1944年 4〜8月
主翼折り畳みを選択して製作可能。
魚雷、爆弾等武装も充実。
(amazonより転載)


 冒頭に九七艦攻は太平洋戦争の最初から8月15日以降も使用されたと書いたが、8月15日以降って戦争終わっているじゃーん。と思うのは当然の反応。しかし8月15日以降、この九七艦攻は占守島で戦闘に参加している。日ソ中立条約を破って侵攻してきたソ連軍に対して攻撃を行っている。みんな8月15日で戦争が終わったと思っているが、太平洋戦争が終結したのは9月2日のミズーリ号での降伏調印のときである。実際、8月17日に帝都に来襲したB32を横須賀海軍航空隊の戦闘機が要撃している。

 占守島の戦いはまたそれとは違った国家としての自衛権を行使した戦いだったのだが、まあ、ここらへんになると政治的な話になってしまうので今日はこのへんで。



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1/35 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 高射教導隊

Type87japan
 私も存在をすっかり忘れていた陸上自衛隊車両。87式自走高射機関砲。このミサイル万能時代にどう使おうとしているのか不明だが、正式採用されたということはやはり私の知らない有効性があるのだろう。自衛隊に配備されている総数は52両とかなり少ない。ほとんどが北海道に配備されているようだ。自走高射砲はやはり現在はあまり主流ではないらしく、この87式自走高射機関砲は世界的に見ればかなり遅れて開発されたといえる。(画像はwikipediaより転載)


性能
全長 7.99m
全幅 3.18m
全高 4.40m
重量 38.0t
乗員数 3名
装甲・武装
主武装 90口径35mm対空機関砲KDA×2(俯角-5~+80度)
機動力
速度 53km/h
エンジン 三菱10ZF22WT
空冷2ストロークV型10気筒ターボチャージド・ディーゼル
720hp/2,200rpm
行動距離 300km
(wikipediaより転載)


概要
アメリカ軍から供与されていたM42自走高射機関砲及びM15A1対空自走砲の後継として、1978年に部分試作が開始された。
西ドイツ陸軍(当時)のゲパルト自走対空砲を参考に、当初は61式戦車の車体(架台車)を流用する構想であったが、試作を作った際に61式の車体に対して砲塔が過大だったことと、計画自体が10年ほど延期されたことによるST車体の陳腐化のため、74式戦車の車体を拡大した新造車体に改めて1982年に全体試作を開始し、試作車両は1983年に完成、各種テストの結果1987年に制式化された。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 今って対空戦車にそれほど需要ってあるのかな。固定翼機を撃墜するには35亠ヾ慄い任鰐鯢埖だし、対戦車ヘリに対抗するにも対戦車ヘリは基本的に空対地ミサイルを装備しているから、対空戦車の射程外から対空戦車を撃破してしまうと思うんだけど。87式自走高射機関砲が正式採用されたのは当然、1987年なのでとっくにミサイル主流の時代だったと思う。そこでなぜ対空戦車を開発したのかは疑問。


 アメリカは現在、対空戦車は装備していないようだ。絶対的制空権を確保できる世界最強の軍隊なので対空戦車はさすがに必要ないだろう。正規軍の陸上部隊が作戦行動するには大前提として制空権の確保がある。特に機甲部隊が行動するにはそれは絶対条件だ。逆に言えば制空権を取られた状態で地上部隊は作戦行動をするべきではない。そのように考えると自走高射機関砲の存在意義ってなんだろう。


 固定翼機には太刀打ちできないし、対戦車ヘリはまずミサイルで迎撃しないとこちらがやられてしまう。現代戦において機銃で撃墜するような状況はあまりないと思う。ドイツはあの有名なゲパルト対空戦車を現在も装備しているが、機関砲だけでなく地対空ミサイルも装備している。しかし我の制空権下に対戦車ヘリが侵入してくるとも思えない。万が一来たとしても携帯用地対空ミサイルなどで十分対処可能だと思う。



1/35 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 高射教導隊 (G33)


商品の説明
1/35スケール、プラスチック製組立モデルキット。陸上自衛隊が運用する機甲部隊の傘「87式自走高射砲」を1/35スケールで精密に再現。サスアームの接着位置選択により、車高の選択が可能。新規デカールとして、高射教導隊と第2高射特科連隊第3高射中隊の部隊マークを収録。

[セット内容]プラ製連結履帯と、グリルメッシュなどのエッチングパーツ付属。
(amazonより転載)


 今日はちょっと否定的な内容になってしまったが、もちろん対空戦車が使用される可能性は0ではない。しかし0に近いものだと思う。そこに1両15億円という高額の車両を新規に開発するのは予算の無駄遣いのような気がする。現在は時代遅れというよりも計画段階ですでに時代遅れだった対空戦車という車種を開発してしまったのは日本の失敗だったと思うが…。自衛隊は質と練度の高い隊員を多数擁している。これは世界に誇れるレベルだと思う。しかし練度と精神力では科学技術と物量には勝てない。これは前大戦で日本が多くの犠牲を払って獲得した教訓だ。



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1/72 川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型 ″魚雷搭載機″

KawanishiH6K 飛行艇というのは今ひとつ人気がないように思う。確かに戦闘機はかっこいい。爆撃機も攻撃機も敵艦を撃沈したりと華がある。それに対して飛行艇というのはいまひとつぱっとしないのだ。現在でもたった一機のみ現存する二式大艇は当時の世界最高の飛行艇として有名だが、九七大艇となると知る人すら少ない。このあまり知られていない九七式大型飛行艇、通称「九七大艇」(きゅうななたいてい)は各戦線で地味ながら大切な役目をこなし、多くの犠牲を払ったのだ。(画像はwikipediaより転載)


性能
全幅: 40.0 m
全長: 25.6 m
全高: 6.27 m
翼面積: 170.0 m2
全備重量: 17.5 t / 過荷重 23 t
乗員: 9 名
エンジン: 三菱金星五三型 1300馬力 4基
最高速度: 385 km/時
航続距離: 正規 4,940 km / 偵察過荷重 6,771 km
武装:20 mm旋回銃 ×1 / 7.7 mm旋回銃 ×4 / 航空魚雷 ×2本 または爆弾 2 t(60 kg爆弾 ×12 または250 kg爆弾 ×4)
(wikipediaより転載)


概要
九七式飛行艇(きゅうななしきひこうてい)は、大日本帝国海軍の4発大型飛行艇。純国産としては最初の実用4発機であり、第二次世界大戦初期の長距離偵察などに活躍した。後継の二式飛行艇と共に川西航空機で生産された。略符号はH6K。連合軍コードネームは"Mavis"。通称「九七式大艇」。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 九七大艇は1938年に正式採用され1942年まで製造された。太平洋戦争初戦期には海軍飛行艇部隊の中心として南方にも進出し多くの犠牲を払った。多くの犠牲を払った理由は、海軍上層部が飛行艇の運用を誤ったからだ。当時はまだ航空攻撃の試行錯誤が続いていた時期であったこともあるが、当時の海軍上層部は飛行艇部隊に爆撃や雷撃まで要求した。鈍足、軽装甲の飛行艇を爆撃、雷撃に使用するというのはローリスク、ハイリターンでしかない。実際、数度、雷撃や爆撃を行ったが、それぞれかなりの損害を出した。


 太平洋戦争初期には九七大艇を保有する横浜航空隊がツラギ島に進出したが、1942年8月7日、米軍の上陸によって司令官以下全員玉砕した。飛行艇は基本的に長大な航続距離を利用して偵察、輸送任務に使用されるべきものであった。雷撃や爆撃は論外としても最前線のツラギに飛行艇部隊を進出させた海軍上層部の考えは疑問である。因みにツラギ島とはガダルカナル島の目と鼻の先である。



1/72 02163 川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型 ″魚雷搭載機″

商品の説明
大型飛行艇による対艦船攻撃を想定して開発された、雷撃用の追加装備を新規+従来プラ部品で再現。
本機が魚雷を搭載する位置は、主翼を支える斜支柱の中央付近で、ここに魚雷/爆弾架を設置することで雷撃装備が可能となります。

[セット内容]デカール…東港海軍航空隊 所属機「O-13」、東港海軍航空隊 所属機「O-46」(ソロモン諸島:1942年)
プラ部品…主翼の斜支柱に装着する魚雷/爆弾架部品、魚雷部品
(amazonより転載)


 それはそうと、この九七大艇、B17に撃墜されたものが結構あったようである。ここらへんの話は日辻常雄『最後の飛行艇』に詳しい。過酷な任務をこなし、179機生産された九七大艇であったが、最後には満身創痍となり終戦時残存していたのは5機のみであった。その5機は終戦後、どうなっちゃったのかはわからない。



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1/48 傑作機シリーズ 晴嵐


 その名は晴嵐。潜水空母伊400に搭載するために開発された日本海軍のフロート付き攻撃機だ。潜水艦に搭載されるため小型であったが、一応戦略爆撃機である。戦略爆撃とは爆撃目標が兵器ではなく、都市、軍事施設といった戦略目標を攻撃することをいう。最高速度は474劼世、フロートが取り外し可能であり、フロートを取り外した場合の最高速度は560劼砲眞する。この560劼箸いΔ里賄時最新型であった零戦五二型の最高速度と同等であり、彗星艦爆一一型を上回る。


性能
乗員: 2名
双フロート式(投棄可能)
全長: 10.64 m
全幅: 12.26 m
全高: 4.58 m
主翼面積: 27.0m2
動力: アツタ32型 水冷V12エンジン
出力: 1,400 HP
全備重量: 4,250 kg
最大速度: 474 km/h(フロート投棄時560km/h)
航続距離: 1,540 km
実用上昇限度: 9,640 m
上昇率: 5,000/8'00"
武装: 機関銃 13.0mm旋回機銃×1/800kg爆弾×1(250kg爆弾は4発まで)。または45cm魚雷×1
(wikipediaより転載)


概要
晴嵐(せいらん)は、日本海軍が第二次世界大戦中に開発した水上攻撃機。設計生産は愛知航空機。略符号はM6A1。
伊四百型潜水艦による戦略爆撃の目的で開発された、小型軽量の急降下爆撃が可能な潜水艦搭載用の水上攻撃機(海軍での分類は特殊攻撃機)。昭和18年(1943年)11月に初号機完成。だが1944年9月でも実験飛行の段階だった。第六三一海軍航空隊(1944年12月15日編成)で運用された。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 もちろんフロートを外した状態では回収することは不可能なので攻撃終了後の機体は廃棄することになる。搭乗員はというとパラシュートで脱出するか、海面に胴体着陸するかのどちらかである。これ、結構簡単に言うけど、やる搭乗員にとっては大変である。当時の(今も?)搭乗員は一般に水上機のパイロットが陸上機に転科することはできるがその逆はできないと言われていたらしい。


 水面に着陸するというのはそれだけ技量が必要であった。海面は絶えず波があり、その波を「読んで」着水しなければならない。仮に間違えると波に突入してしまうことになる。波の無い穏やかな水面であったとしても目標物の無い海面は高度や距離の測定が難しく着水には相当な技量が必要であったことは容易に想像がつく。太平洋戦争後期の話になるが、水上機隊から陸上機への機種転換が結構行われた。











 陸上機に対して水上機は補助的任務がほとんどで陸上機に比べて比較的練度の高い隊員が確保できたからだ。「ジェロニモ」の愛称で呼ばれ、太平洋戦争で16機撃墜した甲木清実、河村一郎等もこの転科組である。しかし陸上機から水上機への機種転換という話は私は聞いたことがない。時代背景もあるだろうが、水上機というのは一見、のどかだがそれだけの技量が必要なのだ。


 この晴嵐の使用法とはそれだけ危険をはらんでいたものであった。さらに実際に出撃する際は特攻が前提であったようである。ただこれに関しては搭乗員が作戦を成功させるために自発的に特攻を選択していたという話もある。事実はどうなんだろうか。ちなみにその「作戦」とはパナマ運河爆破作戦である。そもそもこの晴嵐も伊400もそのために開発されたものだ。つまり伊400というのは戦略潜水艦であり、晴嵐は戦略攻撃機であった。



1/48 傑作機シリーズ 晴嵐

商品の説明
太平洋戦争中、航空機と潜水艦の組み合わせによる世界に例を見ない構想に基づいて、日本海軍が開発した特殊攻撃機『晴嵐』のプラスチックモデル組み立てキット。水冷エンジンを包み込む機首やスマートなフロートなど、バランスの良い引き締まった姿をパネルラインや各舵面の実感ある表現を加えて実機そのままにモデル化。計器盤や13mm機銃などコクピット内部も精密に再現。移動用のドーリーや乗降用はしご、搭乗員の人形2体もセット。完成時の全長221mm、全幅254mm。
(amazonより転載)

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 結局、晴嵐は実戦に使用されることはなかった。パナマ運河爆破作戦は大西洋の米艦隊を太平洋に配備させるのを遅らせるのが目的であり、この作戦は太平洋戦争開戦と同時かその直後に行わなければ意味の無い作戦であった。伊400、晴嵐ともに太平洋戦争開戦後に建造されたというのは遅きに失した感は否めない。しかし、世界初の戦略潜水艦と潜水艦から戦略目標を攻撃するという発想は後の各国の世界戦略に大きな影響を与えたのだった。



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1/700 帝国海軍シリーズ 日本海軍駆逐艦 秋月フルハルモデル

1280px-Akizuki 戦闘とは正々堂々としたものでは当然ない。どうやって相手の反撃できない状態で攻撃するかの創意工夫の歴史といってもいいだろう。相手の反撃ができない状態というのは相手をだましたり、不意打ちをするという行為でもある。さらに戦闘が始まってしまえば、相手の手の届かない距離から攻撃するというアウトレンジ戦法が重要視された。剣が槍になり、槍が弓矢になり、弓矢が鉄砲になり、鉄砲もより長距離を狙えるものに進化していった。そして20世紀になり航空機の搭乗によってアウトレンジ戦法は3次元の戦いになってしまったのだ。(画像はwikipediaより転載)


性能
排水量 基準:2,701英トン
公試:3,470トン
全長 134.2m
全幅 11.6m
吃水 4.15m
機関 ロ号艦本式缶3基
艦本式タービン2基
2軸 52,000馬力
速力 33.0ノット
航続距離 18ノットで8,000海里
燃料 重油:1,080トン
乗員 273名
兵装
(1942年) 65口径10cm連装高角砲 4基8門
九六式25mm機銃連装2基
61cm4連装魚雷発射管 1基 4門
(九三式魚雷8本)
九四式爆雷投射機2基
爆雷投下台水圧式2基・手動式4基
九五式爆雷 54個
短艇4
兵装
(1944年) 65口径10cm連装高角砲 4基8門
九六式25mm機銃 3連装5基
同単装13挺
同単装取付座7基
13mm単装機銃4挺
61cm4連装魚雷発射管 1基4門
(九三式魚雷8本)
九四式爆雷投射器2基
爆雷投下軌条2基
九五式爆雷 54個
短艇1
電探
(1944年) 21号電探1基
13号電探1基
水測兵装 九三式探信儀1基
(九三式水中聴音機1基)
(wikipediaより転載)


概要
 秋月(あきづき)は、日本海軍の駆逐艦。一等駆逐艦秋月型の1番艦である。艦名は片桐大二の研究によれば秋の月の意味。対空能力に優れた防空型駆逐艦として開発され、太平洋戦争(大東亜戦争)後半の艦隊防空を担当した。ソロモン諸島を巡る戦いでは、水雷戦隊旗艦として行動する事も多かった。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 航空機を使用することによって軍艦対軍艦としてみた場合、相手の大砲のはるか彼方から攻撃するという究極のアウトレンジ戦法ができるようになった。その結果、太平洋戦争が制空権の争奪になってしまったのは歴史の示す通り。しかし戦闘は鉾と盾の戦いである。航空機が登場すればそれに対して対航空機用の兵器が開発される。それが高角砲だ。そして高角砲を装備した当時の新鋭駆逐艦秋月となる。











 やっと秋月が出てきたが、この秋月型駆逐艦1番艦秋月、高角砲を装備しただけの駆逐艦だがアメリカ軍の航空機にとってはかなりの脅威だったようだ。秋月を含め、同型艦は12隻建造された。主な特徴は長10センチ砲という量産には向かない高角砲を装備していることだ。ただ、日本海軍は高角砲用の射撃統制装置を持たなかったためアメリカ軍に比べて命中精度は劣った。



1/700 帝国海軍シリーズ 日本海軍駆逐艦 秋月フルハルモデル (FH-9)

商品の説明
船底、飾り台を新規作成!防空駆逐艦、秋月の竣工時をフルハルで再現!照月との2隻セット!
(amazonより転載)

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 ただ、この長10センチ砲、性能はかなり良かったようだ。さらに電探も装備するというデラックス仕様であった。秋月は太平洋戦争では主に南方で活躍したようだ。太平洋戦争を戦い抜いた艦だったが他の連合艦隊の艦船と同様に捷号作戦で撃沈されている。沈没の理由は空母へ向かう魚雷の盾になった説や爆弾の命中に起因する魚雷の誘爆説などあるが実際のところは不明である。



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トミカリミテッドヴィンテージ 西部警察 LV-N vol.17 MACHINE RS


 かつて80年代に伝説の刑事ドラマがあった。個性的な刑事たちが犯人を追いつめ、最後は大銃撃戦をするという現在では想像もつかない単純明快なドラマなのだ。犯罪者たちは全員戦闘服を着用し、場合によっては自動小銃で武装している。それをマグナム銃を持つ刑事達が端からぶち殺すという明らかに近代法治国家ではあり得ない激しいものだった。


概要
日産自動車スカイライン(DR30型2000RS、前期型)
ナンバーは品川59た35-26。

 「ニューフェイス! 西部機動軍団」でスーパーZと共に登場した大門軍団特殊車両。助手席をコンソール化して潰し、ここに全方向回転式サーチライトおよび赤外線・サーモグラフィ対応ビデオカメラ、コンピュータ、特殊無線機(組み込まれていたのは八重洲無線FT-707S)、信号操作装置(シグナルコントロール:進行方向の信号を直前の色に関係なく青に変えられる)およびECM装置(犯人側の電子機器を妨害する)などの操作盤を搭載している。また車内後部にもコンピュータ、無線機、プリンターなどが搭載されており、進行方向に対して横向きに取り付けられた座席で操作する。

 後部コンピュータでは、信号分析(スペクトルアナライザー:周囲で使用されている電波の周波数、発信場所を分析する)、声紋分析(声紋を分析し、警視庁・科学警察研究所のデータベースと照合して犯人を割り出す)、前後レーダーで捉えた犯人車の逃走経路検索、CACSシステム(自動車総合管制システム:目的地までの交差点形状、誘導表示や、周辺車両の位置、速度などの各情報を表示する)などの機能が使用でき、処理結果はCRTモニターに表示される。

 最高時速255km。自然吸気エンジンのFJ20E型エンジンを搭載している。運転席にはケーニッヒ製4点式シートベルト、ステアリングはナルディ製が使用されている。主に沖田刑事が運転し、北条刑事・平尾刑事・五代刑事も運転をしている。乗車定員2名。基本的には運転席および後部座席の2名で乗車し、コンピュータ他の装備は後部座席側で操作するが、ドライバー1名のみが乗車した場合でも、助手席側のコンピュータで各装備の操作が可能である。

 後部座席は、2ドア車であることに加え助手席にも大型コンピュータを置いているため、乗降に難あり(ドライバーがいると後部コンソール担当者は極めて乗降しにくい。RS-3改造後の『PART-III』第16話・第30話では平尾刑事が助手席ドアを開けて降車している)。赤色灯は前面バンパー下の点滅式警光灯とリヤトレイの回転灯しかないため、緊急走行時の視認性にも難がある。一部の回ではドアミラーが赤く塗られている。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 主人公の刑事たちは大門部長刑事(警察内での立ち位置が不明)率いる大門軍団と呼ばれ、団長がショットガン、団員達の多くはカスタムしたマグナム銃を装備していた。そもそも愛銃がショットガンってどうよ?って思ってしまうのだが、ほかの団員達もPPCカスタムの44口径やら357マグナムならのかなり強力な銃を装備している。この戦闘集団が巨大な悪を駆逐していくのだが、途中から武装がマグナムやショットガンだけでは飽き足らず、特殊車両という情報通信車両やら放水可能なものまで登場する。それに対して犯罪者もしまいには装甲車を持ち出してくるなど、完全に負のスパイラルに陥ってしまっており、この国の治安は大丈夫なのだろうかと思ってしまう。









 まあ、それはつまらない大人になってしまった私がそう思うだけで、当時、キラキラした少年であった私は毎週ワクワクしながら見ていたのだ。特に刑事たちのうち、M29PPCカスタムという44口径なのにPPCカスタムという全く方向性が見えない銃やコルトパイソンPPCカスタムという銃の個性を全く潰してしまっているカスタムに釘付けになっていたのだ。そして特に私の気持ちを五寸釘でガンガン打ち付けてしまったのが今日紹介するスカイラインをベースにしたRSマシンだった。


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 最高速度255辧▲拭璽椶鮖箸Δ版啜じから炎が噴き出すというエンジンに重大な欠陥があるのではないかと思ってしまう機能やコンピューターを搭載して警視庁のデータベースからありとあらゆる情報を入手できる現在ではタブレット一つで出来てしまうシステムを車体いっぱいに搭載したスポンサーが日産であることを証明する真っ赤なスカイライン。カッコよかったなー。


 子供の頃はもちろんこのRSマシンのミニカーが欲しかったのだが売っていなかった。待ちに待ってやっと出たのだが、残念ながら私は40歳オーバーとなってしまった。といってもいいものはいい。特に子供の頃欲しかったものは特別なのだ。



トミカリミテッドヴィンテージ 西部警察 LV-N vol.17 MACHINE RS


商品の説明
西部警察PART-IIで登場したマシンRSは、当時最新のスカイラインRS(ターボなし)をベースとし、スーパーZと同時にお披露目されました。
その後、RSターボをベースとしたマシンRS-1、RS-2の追加配備の際、外装を改装、マシンRS-3として生まれ変わります。
そのため、実車はマシンRSとして現存していませんが、映像や写真資料などからリサーチし、RS-3とは異なる形状の前後スポイラーやボンネットなどを新規製作しました。
商品形態:本型パッケージ
株式会社石原プロモーション商品化許諾済
(amazonより転載)

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 このRSマシン。確か西部警察パート兇播仂譴掘▲僉璽鉢靴砲覆襪犯蛤瓩龍О化と好調な視聴率のおかげで大門軍団に3両配備されることとなった。RS1、2、3と呼ばれるがこの初代RSマシンは3号車として活躍するのだ。実はこのRSマシン。しっかりメンテナンスされて今も保管されているようだ。そういえば何故かアメリカンポリスの格好をした特機隊という兵隊達もいた。それについてはまたいつか。



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1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 陸上自衛隊74式戦車(冬期装備)

74式戦車_(8465384154) この74式戦車というのは90式戦車、10式戦車の登場により影の薄い存在になってしまったが、私が子供の頃は日本の戦車といえば74式戦車だった。小学校や図書館にある図鑑を食い入るように見ていたのだった。私の子供の頃はインターネットなんでなかった。というよりコンビニすら無かった。情報はテレビと本からしか手に入らない時代だったのだ。


 子供の頃からミリタリーファンだった私は図書館に行ったりして一生懸命戦車やら戦闘機やらの情報を集めていたのだった。そう、何で私は子供時代の思い出を書いているのだろうか。74式戦車いってみよう〜。(画像はwikipediaより転載)


性能
全長 9.41m
車体長 6.70m
全幅 3.18m
全高 2.25m(標準姿勢)
重量 38t
懸架方式 油気圧式
速度 53km/h
(加速性能0-200mまで25秒)
行動距離 300km
主砲 51口径105mmライフル砲L7A1
副武装 74式車載7.62mm機関銃(主砲同軸)
12.7mm重機関銃M2(砲塔上面)
エンジン 三菱10ZF22WT
空冷2ストロークV型10気筒ターボチャージド・ディーゼル
720PS/2,200rpm
排気量 21,500cc
乗員 4名
(wikipediaより転載)


概要
 74式戦車は61式戦車の後継として開発された、第2世代主力戦車に分類される戦車。部隊内での愛称は「ナナヨン」。三菱重工業が開発を担当した。
105mmライフル砲を装備し、油気圧サスペンションにより車体を前後左右に傾ける姿勢制御機能を備え、射撃管制装置にレーザー測距儀や弾道計算コンピューターを搭載するなど、61式の開発された時点では実現できなかった内部機器の電子化も行われている。軽量化のため内部容積を減らして小型化している。配備開始から装甲増加などの大幅な改修は行われていないが、新たな砲弾への対応能力が付与され戦闘力を向上させている。

 後継車輌として第3世代主力戦車である90式戦車が開発・生産されたが、こちらは北部方面隊以外では富士教導団など教育部隊にしか配備されていないため、全国的に配備された74式が数の上では主力であった。それでも年40輌程度の早さで退役が進んでおり、また、2010年に74式の更新をも考慮した10式戦車が採用された。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 74式戦車の最大の特徴といえば油圧サスペンションで姿勢制御が出来るということだろう。当時は世界中探してもそんな機能がある戦車はなかったはずである。これはよほど成功だったのか、90式、10式にも採用されているようだ。主砲の口径は現在では旧式となった105mm砲でサイズ的には中型戦車となるのだろうか。まあ、中型戦車の概念も時代と共に違ってきているので良くわかんない。


 さすがに側面のキャタピラ部分にスカートが無く、RPGに対して全くの無防備だったりと実戦使用ではないのが戦争を放棄した国の軍隊らしいといえばらしいが、そこはもうちょっと装甲を施した方がいいだろう。因みにこの側面装甲が弱いという伝統は10式戦車にも受け継がれているようだ。10式には側面装甲はあるが、ペラッペラだ。20mmライフルで撃ちぬけるのではないかと思ってしまう。ここは最高機密の特殊素材によって製造されており、一見薄いが対戦車砲でも貫通しないものであると信じよう。











 74式戦車は中型で大型戦車と同じ働きは出来ないが中型で小回りも効き、90式等に比べて威力のない105mm砲も対ゲリラ戦においてはむしろ有効だと思う。サイドスカートの強化も含めて近代化改修をして今後も戦力として残してほしいと思うのは私だけではないはず。アメリカやイスラエルという絶えず実戦をやっている国の戦車は改良に改良を加えられて80年前後に正式採用されたものを未だに使用している。



1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 陸上自衛隊74式戦車(冬期装備)


商品の説明
第2次世界大戦で活躍した戦車や装甲車、大砲などから現代の最新戦闘車輛、さらに各国の兵士の人形などを1/35の統一スケールで集めたシリーズです。各車輌は海外の博物館での実車取材を中心に、写真や図面、書籍など多くの資料をもとに正確さを追及。また、兵士の人形は専門の彫刻家によって作られたオリジナルをもとにモデル化しました。
(amazonより転載)

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 バトルプルーフというものを重視しているのだろう。もちろん、初期に正式採用された戦車とは別物と言っていいくらいの改良はされているが、基本は一緒だ。74式戦車も実戦では使用していないが40年間も使用し続け、タイムプルーフがされている。当初の不具合などはかなり改良されているはずである(あまり期待はしていないが・・・)。さらに近代化改修を行えばまだまだ現役だと思うのだけど。



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1/72 ミリタリーモデルキットシリーズ No.12 陸上自衛隊 73式大型トラック 3t半 (乗車隊員20体セット)

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 あ〜あ、なんだか分かんねーな。何でこんなもの紹介しちゃうんだろう。こういうところにグッと来ちゃうのが元自衛官という生物なんだろうね。世間的にはただのトラックなんだけど、元自衛官にとっては一番使用した車両といってもいい。他に「一トン半」と言われていた小型トラックもあったんだけど、私が現役の時に駐屯地で使われていたのはこの「三トン半」が多かった。ということで今日はこの私個人の勝手な思い出、三トン半を特集してみたいと思う。(画像はwikipediaより転載)


性能
全長 7.15m
全幅 2.48m
全高 3.08m
重量 約 8.57t
最高速度 105km/h
乗員数 22名
(wikipediaより転載)


概要
 73式大型トラック(ななさんしきおおがたトラック)は、自衛隊で使用されている車両である。製作はいすゞ自動車。1973年(昭和48年)より調達開始。2001年(平成13年)度以降は「3 1/2tトラック」として調達されている。
初代モデルは約40年前に登場し、現在は8代目のモデルが配備されている。2011年に発生した東日本大震災の際には、他の自衛隊車両が津波による水没で次々と行動不能になる中で唯一稼働するなど、高い耐久性を証明している。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 まあ、wikipediaの記事にもあるように自衛隊の車両は水没には弱いようだ。3トン半がすごいというより他の車両は大丈夫??という感じではある。昔は「君、君、自衛隊に入らない」等と道端で勧誘をしていたが、最近は随分人気の職業となったようだ。ネットで結構、自衛隊ファンみたいな人が沢山いるが、自衛隊も官僚組織なので当然、他の官僚組織が抱えている問題も多数ある。現場の自衛官が頑張っているのと自衛隊という組織が良いというのは別問題だ。













 無条件での賛美は自衛隊のためにはならない。因みに陸上自衛隊に関して言えば、全部隊最新装備で武装されたハイテク軍隊と思っている人もいるようだが、実際はお寒い限りだ。今はどうなったのかは知らないが10年ほど前、私が現役だったころは後方支援部隊はほとんど64式小銃だったし、航空隊の対空兵器はブローニングM2重機関銃だった。これで敵の戦闘爆撃機を撃墜するのだそうだ。このブローニングはかつてアメリカ軍から貸与されたものだったと記憶している。


 因みに数年前に航空自衛隊の警衛を専門にしている人に聞いた話だが、航空自衛隊では64式小銃は今だに現役だそうだ。それもアメリカ軍のM4の6倍くらいの値段で購入している。大人の事情で日本の兵器はバカ高い値段で購入しているのだ。これはAH-1コブラについても同様のようで、このコブラ、確か世界初の対戦車ヘリだったと思う。それをこの21世紀に使用しているというのもびっくりだが(もちろんバージョンアップ等はしているはず)、一説にはAH-64の最新型と同じ値段で購入しているようだ。



1/72 ミリタリーモデルキットシリーズ No.12 陸上自衛隊 73式大型トラック 3t半 (乗車隊員20体セット)


商品の説明
自衛隊のトラックと言えばコレ!
観閲式等でお馴染みの荷台に普通科隊員がフル乗車!隊員18体+ドライバー2体の計20体が付属!
(amazonより転載)


 まあ、そんな話は良いとしてこの73式トラック、通称3トン半、かなり信頼性は高いようだ。そして私も知らなかったが、というより当たり前ではあるが、かなりバージョンアップはされているようだ。無骨なデザインではあるが、現場の自衛官にとっては思い出に残る名機なのだ。というより、荷台に隊員が座っている姿がリアルすぎる・・・。



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1/32 三菱 局地戦闘機 雷電21型

Planes_of_Fame_J2M3_Raiden_Aoki 日本軍でB29キラーとはどの戦闘機だろうか。遠藤幸男、小野了、倉本十三が愛用した夜間戦闘機月光、樫出勇の二式複戦屠龍・・・。いやいや伝説の局地戦闘機紫電改、四式戦闘機、いろいろな名前が頭に浮かぶ。しかしアメリカ軍が認めた日本軍最強のB29ハンターはそのどれでもない。そう、最強のB29ハンターとしてB29搭乗員を恐怖せしめたのは局地戦闘機雷電なのだ。(画像はwikipediaより転載)


性能

制式名称 雷電二一型
機体略号 J2M3
全幅 10.8 m
全長 9.695 m
全高 3.945 m
自重 2,539 kg
正規全備重量 3,507 kg
翼面荷重 175.35 kg/m2
発動機 火星二三型甲(離昇1,800馬力)
最高速度 596.3 km/h(高度5,450 m)
上昇力 6,000 m まで5分38秒
降下制限速度 740.8 km/h
航続性能 2,519 km(増槽あり) 全力0.5時間 + 巡航2.4時間
武装 20mm機銃4挺(九九式二〇粍一号機銃四型190発×2 九九式二〇粍二号機銃四型210発×2)
爆装 30〜60kg爆弾2発
(wikipediaより転載)


概要
 大型爆撃機の迎撃を主任務の一つとする局戦に要求される性能は、敵爆撃機が飛行している高度に短時間で到達する上昇力と、敵爆撃機に追い付く速力、そして一瞬のチャンスに敵爆撃機へ致命傷を与え得る火力の三つである。これらを重視して開発されたのが雷電であるが、雷電の開発は困難で時間がかかり、任務に就いた後でも全ての技術的な問題が解決されたわけではなかった。戦歴を通して終始エンジンに起因する問題を抱えており、三菱でわずか476機が生産されたのみである。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)

 雷電一一型は20mm機銃と7.7mm機銃の仕様だったが、どう考えても対大型機用のインターセプターに7.7mm機銃はいらないだろうということで二一型では20mm機銃4門搭載になった。それも最新の20mm機銃の生産が間に合わなかったため一号銃、二号銃の混載というステキな仕様となった。因みに一号銃と二号銃の違いは基本的には銃身の長さだ。銃身が長ければ命中精度は高くなり威力は強くなる。ここらへんはガンファンのみんなだったら知っているよね。


 しかし日本軍には当時、最新の二号銃が無かった。無いというのは生産が追い付かなかったということ。んで、仕方なく雷電二一型には99式一号銃を使用したののだ。そんなこんなで一応対大型機用インターセプターとして完成した雷電だったが、搭乗員には結構不評だった。理由はいろいろあるが、第一に視界が狭いことだ。雷電は火星エンジンを搭載していた。火星エンジンとは基本的に大型機に使用されるエンジンである。もちろん大きさ自体も相当デカい。













 そうなると全体的に胴体がデカくなるのだ。紫電改はそこら辺は正面から見て台形に成形しうまくやっている。しかしそこは海軍中央部にとって「out of 眼中」の川西飛行機と天下の三菱重工。野放しにされて好きに設計できた川西飛行機と三菱重工は違い、海軍の細かい指摘が入り全体的に自由がきかないのだ。


 次に格闘戦性能の悪さだ。当時の日本人搭乗員は格闘戦至上主義とでも言おうかとにかく格闘戦が好きだったんだ。そこにインターセプターという当時にはあまりなかった概念をぶっこんだもんだから不評も不評、視界不良から「殺人機」というステキな愛称まで付けられてしまったのだ。視界不良は特に着陸時に危ないんだよね。



1/32 三菱 局地戦闘機 雷電21型

商品の説明
「雷電」は飛来する敵爆撃機に対する迎撃機(インターセプター)として開発された局地戦闘機です。そのため上昇能力や速度性能を重視した設計で大直径エンジンを搭載したパワフルなスタイルとなりました。
(amazonより転載)

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 ということで不評まくりの雷電だったが、結果はどうだったのかというと生産数は少ないのにB29撃墜数は雷電が最も多かった。そしてB29搭乗員からこう言われるのだ。「jack(雷電)は恐るべき攻撃兵器だった」そして米軍公式評価ではこう評している「(雷電は)対大型爆撃機に対してすべての日本軍戦闘機の中で最強」・・・と。



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交響詩篇エウレカセブン(1)


 アニメもミリタリーファンが好むアニメとそうでないアニメがある。機動戦士ガンダムやマクロス等はミリタリーファンが好むアニメだと思う。それに対して美少女ものなどは硬派の多いミリタリーファンには敬遠されがちである。今日紹介するのは、その区分けだとどっちに分けていいのか分らないがとにかく美少女アニメではないことが確実な『交響詩編エウレカセブン』だ。内容は下記のwikipediaに譲るが、大まかに書くとラブストーリーを中心としたロボットアニメである。


概要
 舞台は、スカブ・コーラルと呼ばれる珊瑚のような大地が地表を覆い、目に見えない未知の粒子トラパーの波が大気中を漂う、とある惑星。
 その辺境の街ベルフォレストに住む14歳の少年レントンにとって、世の中は「最悪」で満ちていた。彼の亡き父アドロックは教科書にも載るほどの世界的英雄。しかし、そんな父や失踪中の姉のことで級友にはからかわれ、空想を廻らせニヤニヤすればクラスの女子に「気持ち悪い」と囁かれる。

 そんな最悪続きのある日の晩、突然見たこともないLFOが自宅に墜落しレントンの部屋を半壊させる。巨大なリフボードで滑空する人型機動メカ、LFO。その世界最古の機体 、ニルヴァーシュ type ZERO(通称・ニルヴァーシュ)の中から現れた神秘的な少女・エウレカ。整備工場を営むアクセルとレントンは機体の整備を引き受けるが、突如ミサイルが飛来し工場は大破、エウレカは応戦するためニルヴァーシュに乗り出撃してしまう。彼女は軍に反抗するカリスマアウトロー集団、ゲッコーステイトのメンバーだったのだ。

 激しい空中戦が繰り広げられる中、祖父から託された拡張パーツ、アミタ・ドライヴをニルヴァーシュに届けるため、レントンはリフボードを握りしめエウレカへの想いとともに空へと飛び出して行く。
(wikipediaより一部転載)
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 かなりざっくりと書いてしまったが、メカデザインは河森正治さんだったりと意外とミリタリーファンには受ける作品だと思う。全体的なテーマは自然と人間の共生。そこにフレイザーの『金枝篇』のエッセンスを加えて物語に深みを出している。フレイザー『金枝篇』とはあまり馴染みが無い人が多いと思うが、これも簡単に説明すると「王殺し」の話である。古代農耕社会には王を殺すという習慣がある地域が多い。それはどういう意味があるのかというのをフレイザーは丹念に史料を収集して調べ上げる。


 結局、王というのは自然の象徴であり、分りにくいと思うけど、未開人にとっては自然そのものなのだ。だから王が老いるということは自然が老いるということと未開人は考えた。だから未開人は王を老いさせてはいけなかったのだ。王を老いさせないこと、つまり王が若くエネルギーに溢れた時に殺してしまうのだ。王を殺した者が新しい王になるというケースが多い。つまり自然がエネルギッシュなまま永遠に続いていくのだ。


 という風に簡単に説明してしまったが、『金枝篇』は結構長編なので読むのはかなり大変だと思う。基本的にはおススメはしないが、どうしても読みたい人は冒頭部分と最後の結論のページだけ読むといい。基本的にほとんどは類例を上げているだけなので冒頭と最後を読めば内容の90%は理解できると思う。











 この『金枝篇』を読んでおくとエウレカセブンの登場人物の言動の意味が判る。しかしあまりメインテーマには関係がない気がするので別に読まなくてもいいと思う。テレビシリーズは全50話とかなり長い。最近では珍しい長編アニメだと思う。放送当時から結構ヒットしていたし内容もストーリーがしっかりしていてところどころユーモアもあり、小ネタもあり、大どんでん返しもあるという王道アニメだ。


 マイナス部分としては全体的に今までのアニメのシーンを彷彿とさせる部分があり、悪い言い方をすると「寄せ集め」に見えてしまうこともある。最後は一応ハッピーエンドといえるだろう。自然と人間というテーマの日本人的な見解であると思う。



交響詩篇エウレカセブン(1)<交響詩篇エウレカセブン> (角川コミックス・エース)

商品の説明
未知なる粒子「トラパー」が大気に含まれる惑星。空中サーフィン「リフ」が趣味のレントンは、平凡な日常に退屈していた。そんなある日、空から謎のUFOが落ちてきた。乗っていたのは、エウレカと名のる少女。彼女との出会いが、レントンの運命を大きく変えていく……。壮大なスケールで贈る次世代SFアクション、第1巻。
(amazonより転載)

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 今日はいつものメカ紹介から変な方向に話が行ってしまったが、私は河森さんのメカデザインが大好きなので私にとってはそちらも見どころだった。特に月光ステートが根城にしている月光号のデザインは外側も内部もなかなかステキなデザインなのだ。新鋭巡洋艦という設定も何かよい。自然との共生というテーマ(だと私は解釈している)の中で『金枝篇』の存在がちょっと浮いている気がするがアニメとしては楽しい。私は好きだったので数回見てしまった。



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1/700 特シリーズ SPOT No.39 日本海軍駆逐艦 時雨・雪風 幸運艦セット

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 幸運…いい響きですね。今日紹介するのは幸運は幸運でも「幸運だった軍艦」。戦争が始まると軍艦というのはどうしても消耗していく。つまりは撃沈されてしまう。それは太平洋戦争の戦勝国である米海軍の軍艦も敗戦国の日本海軍の軍艦も同じだ。一つの戦争で撃沈0というのはまずない。パーフェクトゲームと名高い日本海海戦でも連合艦隊は水雷艇3隻を失っている。太平洋戦争末期の米国海軍ですら軍艦が撃沈されてしまうことがあった。ましてや敗戦国の日本海軍の軍艦の消耗はすごかった。数多の艨艟達が深海の底に落ちていった。(画像はwikipediaより転載)


雪風性能
排水量 基準:2,033トン
全長 118.5メートル
全幅 10.8メートル
吃水 3.8メートル 
機関 艦本式衝動タービン2基2軸
ロ号艦本式缶3基
52,000馬力
最大速力 35.5ノット
航続距離 18ノット/5,000海里
兵員 239人
兵装(新造時) 50口径三年式12.7cm連装砲:3基
九六式25mm連装機銃:2基
九二式61cm四連装魚雷発射管:2基
(九三式魚雷16本)
九四式爆雷投射機:1基
爆雷投下台:6基
爆雷:18乃至36個
兵装(終戦時) 50口径三年式12.7cm連装砲:2基
九六式25mm3連装機銃:5基
九六式25mm単装機銃:14基
九二式61cm四連装魚雷発射管:2基
(九三式魚雷16本)
九四式爆雷投射機:1基
爆雷投下軌条:2基
水測装置 九三式探信儀
九三式聴音機
(wikipediaより転載)


雪風概要
 太平洋戦争(大東亜戦争)当時の主力駆逐艦(白露型駆逐艦、朝潮型駆逐艦、陽炎型駆逐艦、夕雲型駆逐艦、丙型島風)約60隻の中で、雪風は唯一終戦まで生き残った駆逐艦である。日本海軍の駆逐艦は、激戦区に投入され非常に損耗率が高かったが、雪風は第16駆逐隊や第17駆逐隊の姉妹艦(初風、天津風、時津風、浦風、磯風、浜風、谷風)、第27駆逐隊の時雨と共にスラバヤ沖海戦から大和特攻まで16回以上の主要な作戦に参加した。その中でも雪風は戦果を上げつつほとんど無傷で終戦を迎え奇跡の駆逐艦と呼ばれた。戦中は呉の雪風、佐世保の時雨と謳われた幸運艦でもあった。敗戦後、中華民国に賠償艦として引き渡され丹陽と改名、同国海軍の主力艦として活躍した。1969年(昭和44年)夏、台湾にて座礁し解体された。
(wikipediaより一部転載)
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時雨性能
排水量 基準:1,685トン
全長 111m
全幅 9.9m
吃水 3.5m
主缶 ロ号艦本式缶3基
主機 艦本式オール・ギアードタービン2基2軸 42,000馬力
速力 34ノット
航続距離 18ノットで4,000海里
乗員 222名(昭和11年10月時)
兵装
(竣工時) 50口径12.7cm連装砲 2基4門
50口径12.7cm単装砲 1基1門
40mm単装機銃 2基
61cm4連装魚雷発射管 2基8門
(魚雷16本)
爆雷投射機2基
爆雷×16
(wikipediaより転載)


時雨概要
 白露型駆逐艦2番艦・時雨は第27駆逐隊に所属して太平洋戦争の最前線で活動した。時雨が参加したおもな海戦および作戦は、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦(攻略部隊主隊所属)、マキンの戦い、ガダルカナル島の戦い(鼠輸送)、第三次ソロモン海戦(戦艦比叡救援)、ケ号作戦(牽制部隊)、ベラ湾夜戦、第一次ベララベラ海戦、第二次ベララベラ海戦、ニュージョージア島の戦い(セ号作戦)、ブーゲンビル島沖海戦、ラバウル空襲、トラック島空襲、渾作戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦(スリガオ海峡夜戦)、フィリピン方面輸送作戦(空母雲龍護衛)、ヒ87船団護衛(沈没時)。僚艦が次々に撃沈される中で幾度も生還したため『呉の雪風、佐世保の時雨』と呼ばれた。本艦について歴史学者サミュエル・モリソンは著書『モリソンの太平洋海戦史』の中で「幸運艦」、「不滅艦『時雨』」と表現している。戦争後半には『絶対に沈まない』という神話を持つに至った歴戦艦だったが、1945年(昭和20年)1月24日、輸送船護衛中にマレー半島近海でアメリカ軍潜水艦に撃沈された。
(wikipediaより一部転載)
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 しかし不思議と敵の弾が命中しない。しても撃沈までには至らない艦というのが存在するのだ。激しい戦闘に突入して次々と味方艦が撃沈されていくなかでも生き抜く。それが幸運艦なのだ。有名なところでは空母瑞鶴がある。瑞鶴は姉妹艦翔鶴と共に多くの海戦に参加したが不思議と瑞鶴には大損害は出ない。代わりに翔鶴はいつも大損害を受けたという。結果、翔鶴には「損害担当艦」というありがたくないあだ名をつけられてしまった。


 しかしその瑞鶴も捷号作戦で撃沈されてしまった。他にも初陣で出撃中にマストに鷹が停まったことで有名な隼鷹等、幸運艦と呼ばれる艦は何隻か存在する。ちなみに隼鷹はほとんど装甲を持たない客船改造空母であるにも関わらず大きな海戦に何度も参加して結局、太平洋戦争を生き抜いてしまった。









 しかし日本で一番の幸運艦と呼ばれているのは帝国海軍陽炎型駆逐艦雪風であり、「呉の雪風、佐世保の時雨」呼ばれてその幸運を謳われた駆逐艦時雨であった。どちらの艦も太平洋戦争の主な海戦に参加して生き抜いた幸運中の幸運艦であった。時雨は残念ながら戦争末期に撃沈されてしまったが、雪風は大和の沖縄特攻作戦にまで参加したにも関わらずとうとう太平洋戦争を生き抜いた。



1/700 特シリーズ SPOT No.39 日本海軍駆逐艦 時雨・雪風 幸運艦セット


商品の説明
時雨・雪風は、歴戦をくぐり抜けた武勲艦。「呉の雪風・佐世保の時雨」と謳われた幸運艦2隻をセットにしました。
(amazonより転載)

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 戦後は中華民国(台湾)に賠償艦として引き渡され「丹陽」として第二の人生を歩むこととなる。1969年に座礁解体されるまで実に30年にわたり活躍した軍艦であった。幸運艦といえば雪風といわれるのはこのためである。



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1/700 特シリーズ No.65 日本海軍航空母艦 龍鳳 昭和20年

_SL1378_ 空母龍鳳とは知る人ぞ知る?いや、知名度はかなり低い。この龍鳳とはタイトルの通り、日本海軍の軽空母だ。正規空母はメジャーであり、未完成空母でも信濃等は知名度が高い。しかし軽空母、特に日本の軽空母の知名度は今一つなのだ。そして性能もまた今一つといえる。何となれば日本海軍の軽空母は基本的に商船改造空母が多く、速力も遅ければ搭載能力も低い。軽空母でも祥鳳、瑞鳳等は海戦で活躍しており知名度も高いが、大鷹、海鷹等に至っては基本的に航空機輸送が任務であり、ほとんど知られていないのではないだろうか。今日はその中でも空母龍鳳を観てみたい。(画像はwikipediaより転載)


性能
排水量 基準:13,360t
公試:15,300t
満載:16,700t
全長 215.65m(発着甲板206m)
水線幅 19.58m
吃水 6.67m (公試状態)
飛行甲板 長さ:185.0m x 幅:23.0m
(後に長さ200.0mに延長)
エレベーター2基
主缶 ロ号艦本式缶4基
主機 艦本式タービン2基2軸 52,000HP
速力 26.5 ノット (計画)
実速26.2ノット
航続距離 18ktで8,000浬
乗員 989名
兵装
(改装時) 40口径12.7cm連装高角砲4基
25mm3連装機銃10基
兵装
(1945年) 40口径12.7cm連装高角砲4基
25mm3連装機銃10基
25mm連装機銃4基
12cm28連装噴進砲6基
電探
(1945年) 二号一型 1基
一号三型 1基
搭載機
(常用+補用) 艦上戦闘機18+6機
艦上攻撃機6+1機
計24+7機
(wikipediaより転載)


概要
龍鳳(りゅうほう/りゆうほう)は、日本海軍の航空母艦。公式類別では瑞鳳型航空母艦に属する。潜水母艦大鯨(たいげい)として竣工し、後に航空母艦へ改装された。大鯨とは巨大な鯨という意味。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 空母龍鳳は元は潜水艦母艦大鯨として計画された。潜水母艦とはその名の通り潜水艦に燃料、武器弾薬、食糧を補給するために建造された軍艦で時には旗艦として潜水艦隊を率いることもあったようだ。戦前、ドイツのUボートやアメリカの潜水艦隊は商船攻撃等で相手国の補給線を切断したことで有名だが、日本の場合(戦前は外国もそうだったかもしれないが)は潜水艦を艦隊決戦の前哨戦用兵器というような捉え方であった。


Japanese_submarine_depot_ship_Taigei_in_1935


 つまり戦前の日本海軍が想定していた対米戦略とは中部太平洋でアメリカ海軍の艦隊と日本海海戦のような一大決戦を行うことであった。しかし国力に起因する戦力の違いが大きく、日本海軍は正面切って戦えばどうしても負けてしまう。その戦力を少しでも同等に近づけるために潜水艦や航空機による漸減戦法が考えられていた。その中で生まれたのが日本の長距離航行可能な潜水艦であった。


1280px-Japanese_aircraft_carrier_Ryūhō


 しかしいかに長距離航行可能といえども武器弾薬や食糧、乗員の休息は必要であり、そのために建造されたのが潜水母艦であった。その潜水母艦の一つとして建造されたのが今日紹介する龍鳳の元になった潜水母艦大鯨である。ということでやっと大鯨の話になったが、大鯨には大きな特色があるのだ。それは何を隠そう大鯨は世界初の電気溶接で建造された軍艦なのだ。つまりリベットが使用されていないのだ。


Ryuho001


 この大鯨、太平洋戦争開戦直前に業務命令により出張取り止め、肉体改造をするために病院送りとなってしまった。肉体改造は開戦と同時期位に始まったが、足腰が少し弱いために強化している間にドーリットル隊のパンチを喰らい、かろうじて空母への改装を終了したのが1942年暮れだった。やたら入院が長くなってしまった理由はドーリットル隊のパンチの他にエンジンを根本的に改良したからだ。





 時間はかかったがこの改装のおかげでそれまで18ノットしか出なかった大鯨は26ノットという軽空母としてはかなりの快足を持つ航空母艦龍鳳に生まれ変わった。龍鳳には目立った戦歴は無いが米潜水艦のキックを喰らったりしながらも独自の航空隊を持ち一時は艦隊旗艦として活躍した。その後は輸送任務に邁進し、何と戦争を生き抜いてしまった。



1/700 特シリーズ No.65 日本海軍航空母艦 龍鳳 昭和20年

商品の説明
潜水母艦大鯨を改装した航空母艦「龍鳳」を完全新金型で再現。昭和16年に空母改装に着手し、昭和17年11月に空母龍鳳として完成しました。華々しい活躍はありませんが損傷しながらも戦後まで生き延びた空母です。キットは昭和17年の新造時の姿と、昭和20年マリアナ戦から戻ってきた後の飛行甲板延長時の姿をそれぞれ再現できます。
(amazonより転載)

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 今日は空母龍鳳を紹介してみた。前述のように軽空母はあまり知名度は高くないがいろんな過去を背負った艦たちなので調べると結構面白い。この龍鳳なんて実は世界初の艦だったりもするのだ。さらに龍鳳の最高速度26ノットとは正規空母隼鷹の25.5ノットより若干であるが速かったりする。意外に良い艦だったのだ。



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ACADEMY 1/35 メルカバ MK.4

Armoured_Corps_operate_near_the_Gaza_Border-1 西側の第三世代以降の戦車の中でM1エイブラムスと並んでもっともバトルプルーフされた戦車ではないだろうか。そして私がかなり好きな戦車の一つである。因みに私の一番好きな戦車は何故かM1エイブラムス戦車、二番目以降順位が無く90式、10式、このメルカバ戦車がトップグループだ。この4戦車、私の好みなので覚えても一文の得にもならないということは間違いないようだ。(画像はwikipediaより転載)


性能
全長 9.04m
車体長 7.6m
全幅 3.7m
全高 2.7m
重量 Mk 1/2:63t
Mk 3/4:65t
速度 60km/h(整地)
55km/h(不整地)
行動距離 500km
主砲 Mk 1/2
51口径105mm砲L7
Mk 3/4
44口径120mm滑腔砲L44
副武装 12.7mm機銃M2×1
7.62mm機銃×2
60mm迫撃砲×1
エンジン 4ストロークV型12気筒
Mk 1/2
空冷ディーゼル
Mk 3/4
テレダイン製ターボチャージド・ディーゼル
Mk 1/2:900hp
Mk 3:1,200 hp
Mk 4:1,500hp tあたり出力14.28馬力
乗員 4名
(wikipediaより転載)


概要
メルカバ Mk 4は、メルカバシリーズの最新バージョンにして、イスラエル国防軍の現在の主力戦車であり、より強固な乗員防護、精密で強力な武装と高度な電子情報システムを装備している。2004年から実戦配備が始まり、年間50-70両程度のペースで総計400両の配備が見込まれている。
外見上の旧モデルとの最大の相違点は、砲塔の大型化である。旧モデルでは砲塔を小型で避弾経始に優れた形状にし、正面投影面積を小さくする事で被弾に対処していたが、対戦車兵器による攻撃を意識したMk 2DやMk 3D Bazの登場と同様に、砲塔の周囲に増加装甲を追加する事により砲塔全周の防護力の強化を行い、砲塔が大型化された。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 このメルカバ戦車で私が一番注目するのは重量と運用開始年である。まず重量であるが、メルカバは初代が1979年に運用が開始された。当時のメルカバの重量は63トン、最新型では65トンになっている。アメリカのM1戦車も1981年に正式採用された当時の重量は54トン、そして最新型の重量は63トンである。どちらの戦車もバージョンアップされるごとに重量が増加しているのがわかる。


 これに対して日本の戦車は当時は74式戦車、その後90式戦車、さらに10式と続くが、74式戦車が38トン、90式が50トンと増加しているが、10式になると40トンに小型化されてしまう。これは日本の地理条件に合わせたものと言われているが、メルカバ、M1と幾多の実戦でバトルプルーフされた戦車がどちらも重量が増加していることは重要だ。













 重量増加の最大の要因は装甲の強化だと考えて良いだろう。これは実戦を経験することによって戦車の天敵がRPG7だということが分り、これに対する増加装甲だと言われている。日本でも有事の際にはRPG7で攻撃を受ける可能性が高く、その際の防御力が心配だ。大丈夫かな??


 それはそうとメルカバ戦車、運用が開始されたのが1979年と意外に古い。改良に次ぐ改良を加え30年近く使用されてきたのだ。実戦を絶えず年頭に置かなければならない地理的、政治的状況では信頼性というのが最も大切な指標の一つなのだろう。アメリカのM1戦車も同時代に正式採用され現在でも第一線で使用されている。


 その結果、信頼性の高いバトルプルーフされた戦車となったのだ。特にメルカバの場合は人命保護を優先させた設計であると言われている。これはイスラエルという人口800万人強の国にとって人命というのは国力に直結する重要な問題だからだ。



ACADEMY 1/35 メルカバ MK.4 LIC AM13227

商品の説明
近未来的なスタイルが特徴の、イスラエル国防軍メルカバMk.IV戦車。市街戦を想定した装備を施したLICタイプです。車体下部や砲塔に追加装甲を装備。砲塔や車体上部の滑り止めもモールドで再現しました。イスラエル国防軍の戦車兵、歩兵各1体が付いています。
(amazonより転載)


 今日はメルカバ戦車をとりあげてみた。当初は105mmライフル砲だったがバージョンアップされた結果、120mm砲装備の世界でも屈指の戦車となった。よくネットで10式とメルカバ、M1等を比較してどちらが強いかというのがあるが、戦車としての性能はデータが公表されていない以上不明だ。実戦ではM1、メルカバ共に「強い」としかいえない。日本の10式はもちろん「不明」だ。実戦で使用してみたらどのような不具合が発生するか分らない。メルカバとM1、10式が直接対決をすることも無いのでどれが最強かというのもまた不明。という面白くもなんともない結論で今日はオシマイ!エヘヘ。



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機動戦士ガンダム サンダーボルト


 ガンダムはサイドストーリー、続編の多さでは他の追随を許さない。良いのか悪いのかは別として少なくともファーストガンダムの世界設定、内容の良さがガンダムワールドを広げた原因となったのは間違いない。今日は、その沢山のサイドストーリーの中から一年戦争時、補給線を巡る戦闘を描いた『機動戦士ガンダム サンダーボルト』を紹介したい。


概要
 宇宙世紀0079年12月、一年戦争末期、ジオン公国軍の拠点はア・バオア・クーを残すのみとなっていた。地球連邦軍はジオンにとって重要な補給路である「サンダーボルト宙域」の制宙権を奪還すべく幾度もMS部隊を派遣するが、スナイパーMS部隊「リビング・デッド師団」によってことごとく退けられていた。一方、連邦内の旧サイド4「ムーア」の再興を悲願とする一団「ムーア同胞団」も貢献度を見せつけるため、艦隊を派遣する。強力無比な武装や装甲を追加した最新鋭機フルアーマーガンダムとリユース・P・デバイス(以下「RPD」)を装備した実験機サイコ・ザクの戦いなどによって激戦が繰り広げられる。
(wikipediaより一部転載)
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 ガンダムはストーリーが単純でありながら深いからサイドストーリーは山の様に作れるわけだ。注目なのは登場するモビルスーツだろう。私もびっくりするほど重装備なのだ。まあー、宇宙空間では重量は関係ないのでどんな重装備でも表面積が広がって敵弾の命中率が上がってしまうことだけに注意すれば装備は多ければ多いほどいいのかもしれない。まあ、私もモビルスーツでの宇宙戦闘の経験はほとんど無いので何とも言えないが。











 サンダーボルトの予告篇を載せてみた。ガンダムはやはりファーストの世界が一番面白いね。しかし動画が足りなかったのでサンダーボルトつながりで、サンダーボルト兇瞭芦茲發△欧討澆拭





 やはりA-10サンダーボルト兇惑力があるねー。実物の迫力は違う。ということで次はさらに初代サンダーボルトの動画をみてみよう。





 さすがに本題からそれ過ぎてしまった。



機動戦士ガンダム サンダーボルト(1) (ビッグコミックススペシャル)

商品の説明
人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させることで始まった「宇宙世紀」。
そして宇宙世紀0079年、地球から最も遠い宇宙都市・サイド3が「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対し独立を宣言。戦争を挑んだ。
開戦から一年近くが経つ現在、大規模な戦争により破壊されたスペースコロニー(人工の大地)や戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称“サンダーボルト宙域”では、制宙権を握るジオン公国軍と、奪還を目指す地球連邦軍による激しい戦いが行われていた。
『MOONLIGHTMILE』でリアルな宇宙開発を舞台にロマンを描く太田垣康男が、自らのルーツである『機動戦士ガンダム』に挑戦!
驚愕のメカ描写、太田垣流リアリズムを背景に激突する、蒼き主人公たちの躍動に注目を!!
(amazonより転載)

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 子供の頃は近藤和久くらいしかガンダムのサイドストーリーがなかったと思う。最近はいろいろなガンダムのサイドストーリーがあって読者としては楽しい反面、制作側は設定に整合性を持たせるのが大変だろうと思う。ファーストガンダムですら細かな設定で前半と後半の整合性が取れていない部分があったようにも思う。しかし良い世の中になったものだ。



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1/700 特シリーズ 日本海軍航空戦艦 日向

Aerial_photo_of_battleship_Hyuga_after_being_sunk_at_Kure 航空戦艦って何か新鮮な感じがする。あまり詳しくない人だったら戦艦と空母の良い所取りをしたようにも感じられるが、実際は違う。今日紹介する航空戦艦日向は元々戦艦だったものを空母不足のために空母に改装されたものなのだ。太平洋戦争は真珠湾攻撃によって始まった。それは戦争史の革命だったと言っていい。なぜなら航空機による攻撃でそれまで無敵と思われていた戦艦部隊が壊滅したからだ。今日はこの戦艦から航空機に主役が移り変わった時代を象徴する航空戦艦日向を見てみたい。(画像はwikipediaより転載)


性能
排水量 38,872トン(公試時)
全長 219.62 m
全幅 33.83 m
吃水 9.03 m
機関 ロ号艦本式缶8基
艦本式ギアード・タービン4基4軸 80,640馬力
速力 25.1 ノット
航続距離 9,500海里/16ノット
乗員 士官、兵員1,669名
兵装 四一式35.6cm連装砲4基
12.7cm連装高角砲8基16門
25mm3連装機銃19基
搭載機 常用22機(カタパルト2基)
(wikipediaより転載)


概要
空母戦力を補填すべく、日本海軍は扶桑型戦艦と伊勢型戦艦の空母改装を決定した。だが時間的都合から扶桑型の改装は実施されず、伊勢型も全面空母改装は見送られ、後部の5番、6番の主砲を撤去して格納庫及び飛行甲板を設け、航空戦艦となった。重量軽減のため、副砲の50口径三年式14cm砲を全て撤去した。副砲は陸上砲台に転用され、呉鎮守府第六特別陸戦隊重砲隊が編成されている。ただし、通常の空母の半分以下の長さしかない飛行甲板では艦載機の着艦はできない。飛行甲板はもっぱら航空機整備・発艦作業用のスペースである。撤去された主砲弾薬庫の空間には、航空機用燃料と武器庫が設けられた。飛行甲板は鋼板の上にコンクリートを流したものが設置された(木甲板ではない)。「日向」を擁する第四航空戦隊に配備される予定の第六三四海軍航空隊は、水上偵察機瑞雲と艦上爆撃機彗星二二型を主力とする部隊で、日向には彗星14機・瑞雲8機が配属される予定であった。カタパルトで射出された彗星は攻撃後機体を消耗して空きのできた他空母や、近隣の陸上基地へ着陸するという運用が想定されていた。
(wikipediaより一部転載)
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 それまで海軍の主役はもちろん戦艦だった。口径の大きな砲を持つ戦艦を何隻持っているかがその国の海軍力を見る目安だった。それは日本もアメリカも同じだった。イギリスは戦艦キングジョージ三世級、ドイツはビスマルク級、のちにアメリカは戦艦アイオワ級を就役させている。どれも戦艦が花形だった時代に計画されたものだ。しかし、真珠湾攻撃によって戦艦時代が終焉を迎えたことが決定的になった。


 残念ながら航空機時代を決定付けた当の日本が大艦巨砲主義から抜け切れなかったというのが残念だった。この戦艦日向は戦艦として就役し、途中で航空母艦に改装されるという数奇な運命をたどった艦であり、海軍戦力が戦艦から空母に代わったことを象徴する艦でもある。









 日向は当時のカラー映像が残っていたり、冒頭の写真が残っていたりとあまり知名度は高くないが映像は結構豊富だ。航空戦艦ということ以外にはあまり有名でない伊勢・日向であるが、伊勢・日向の対空戦闘はかなり優秀だったようだ。レイテ沖海戦では囮部隊になりつつも撃沈されることなく帰還している。すごいのは戦艦という一番狙われる艦が無事に戻ってきたことだろう。幸運艦というよりも艦長以下の対空戦闘に対する意識の高さが良い結果をもたらしたようだ。



1/700 特シリーズNo.89 日本海軍航空戦艦 日向

商品の説明
伊勢型戦艦の2番艦「日向」を新金型を追加して再現。
(amazonより転載)

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 今日は戦艦日向をとりあげてみた。同型艦の2番艦というと第一次ソロモン海戦の旗艦鳥海のように特別な戦歴でも無い限り、あまり目立つことはないが、幾多の海戦を生き抜いた戦艦日向。作ってみるのも面白いと思う。



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艦船模型スペシャル 2015年 06 月号

1280px-Japanese_aircraft_carrier_Ibuki_cropped 私は最近、大戦中の空母に非常に興味があるのだ。その私の願いが天に届いたのか私が乗せられているのかは分からないが、立て続けに航空母艦の特集が各模型情報誌で出ている。本書は航空母艦の中でもあまり日の当たらない軽空母を特集している。軽空母とはその名の通り、大型空母ほどのトン数も無く、搭載機もその国の正規空母より少ないのが基本である。純粋に空母として開発されたものもあるが、商船や補助艦艇の中で大型の船、艦を改装したものも多い。それだけに個性的な艦が多い。(画像はwikipediaより転載)


性能
基準排水量 12,500英トン
公試排水量 14,800トン
満載排水量 16,071トン
全長 200.6m
205.0m(飛行甲板長)
水線長 198.37m
(197.0m説、198.35m説あり)
水線幅 20.76m または21.2m
深さ 上甲板まで 10.43m
飛行甲板まで 17.900m
吃水 6.31m (公試時)
ボイラー ロ号艦本式缶(空気余熱器付)4基
主機 艦本式タービン2基
推進 2軸
出力 72,000hp
速力 29.0ノット
燃料 重油:3,060トン
航続距離 7,500カイリ/ 18ノット
乗員 計画乗員1,015名
兵装 九八式8cm連装高角砲2基4門
25mm機銃3連装16基48挺(もしくは17基51挺)
同単装機銃12挺
12cm噴進砲4基
爆雷30個
装甲 弾薬庫舷側140-30mm、甲板40mm
機械室舷側100-30mm、甲板35mm
搭載機 艦戦15、艦攻12(計27機。露天繋止10機または11機を含む)
飛行甲板 縦:205.0m × 幅:23.0m
エレベーター2基
レーダー 22号電探2基
13号電探2基
ソナー 四式水中聴音機1組
三式探信儀1組
(wikipediaより転載)


概要
伊吹(いぶき)は、日本海軍の航空母艦である。改鈴谷型重巡洋艦の1番艦であったが、建造途中に改設計され、航空母艦として建造されたが未完成のまま終戦を迎え、1946年(昭和21年)解体処分された。
(wikipediaより一部転載)
 さらに詳しい情報を知りたい方はこちら(wikipedia)


 日本の軽空母といえば、鳳翔や瑞鳳、翔鳳、龍驤等々多数の艦が存在する。瑞鳳や龍驤、千代田、千歳等は大きさもそれなりにあり速度もあったため機動部隊を編制することもあったが、その他の軽空母は基本的に輸送任務が多かったようだ。上記の伊吹はwikipediaの記事にあるように本来空母として設計されたものではなく巡洋艦として設計されたものを空母に改装したものだ。完成はしなかったが、戦闘艦から空母に改装されたものは伊吹以外にも信濃、伊勢、日向等がある。戦艦扶桑、山城も空母に改装する計画があった。


 それにしても戦艦ならまだしも巡洋艦まで空母に改装するとはなんとも・・・。それほど鬼気迫った状態だったのだろう。日本の軽空母は10000トン位が多く、大きさ的には標準的な軽空母になる。しかし搭載機が露天係留を含めて27機とはかなり少ない。格納できるのは16機ということになってしまう。アメリカの護衛空母は小型でも航空機50機はいけたはず。国力の違いを思い知らされる。








艦船模型スペシャル 2015年 06 月号 [雑誌]

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全136ページ中、メインの特集は80ページ。

各社でキット化されている「鳳翔」、「龍驤」、「千歳型(2隻)」、「祥鳳型(2隻)」、
「龍鳳」を。そして、未成艦「伊吹」と、机上の計画で終わった「利根型重巡 空母
改装計画」を参考に作成した「筑摩」も掲載。
レビュー見出しのとおり、「大鷹型」や「海鷹」、といった商船改装空母は含まずに、
潜水母艦や水上機母艦から改装したり、当初より小型空母として建造された艦船
について、「軽」を強調した特集となっています。

既刊については、「鳳翔」、「龍驤」がNo.36で。「龍鳳(ピット)」「瑞鳳(ハセガワ)」が
No.45と47で。「千歳型(水上機母艦形態)」がNo.49で、等々ありますが、内容と
しては大きく重複していなく、新鮮味があります。
また、作例もほぼストレート組み(ハセガワ祥鳳ほか)〜精巧なもの(表紙のPT「龍鳳」
や、アオシマ「千歳」)、までバランス良く掲載。
ただ、「祥鳳型」と「龍鳳」はそれぞれライバルキット(フジミ/ハセガワ/ピットロード)
で作り比べをしているのに、最新キット「千歳型」はアオシマ/ピットロードの比較が
無いのは少々残念なところ。

ニューキットセレクションは「天龍」、「龍田」、「アークロイヤル&U81」、と“旬”な
キットを紹介。これまた単純過ぎず、精巧過ぎず、な作例で個人的には好印象。
打木氏入魂の作例「大淀」のほか、それ以外のコーナーは大体下記の通りです。

・日本の客船 第3便「あるぜんちな丸、ぶらじる丸」
・艦船ソリッドモデル入門(第3回(特型駆逐艦))
・自衛艦の塗装(PART 4)自衛艦て何色なの?
・日本海軍艦船図鑑(第10回:空母鳳翔)
・ラベールアーカイブス(ドイツ重巡 プリンツオイゲン)
・伝声管(読者のページ)
(amazonより転載)

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 日本の兵器には大量生産によってコストを下げ、量産するという発想があまりなかった。兵器にしても人的資源についても量産の効かない優秀艦や職人技に偏向していた。この発想の根本には艦隊決戦主義があったと言われている。しかし太平洋戦争は一大消耗戦であり、経済力と経済力の衝突であった。大量生産が出来、それを次々に前線に送り出せる国が勝利する。そういった時代に登場したのが日本の軽空母であった。アメリカ軽空母、護衛空母と日本の軽空母を比較すると面白い。



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日本海軍航空母艦 赤城 1/700 日本海軍 戦艦 三笠 プラモデル 1/700 特シリーズNo.94 日本海軍航空母艦 飛鷹 昭和19年 プラモデル 1/3000 集める軍艦シリーズNo.1 戦艦 金剛 比叡 榛名 霧島/駆逐艦 白露型4隻 セット プラモデル 1/35アメリカ中戦車M4A1シャーマン アクセサリーパーツ付 1/35 WW.II ドイツ軍 ティーガーI 初期生産型 "ミハエル・ヴィットマン" HGBF 1/144 ガンダムアメイジングレッドウォーリア (ガンダムビルドファイターズトライ) 1/144 ハイスペックシリーズ Vol.01 F-16 ファイティングファルコン(1Box 10個入り) 1/24 MBT 陸上自衛隊10式戦車 1/700 海上自衛隊 護衛艦 DDG-173 こんごう (J60) HOBBY MASTER 1/72 航空自衛隊F-2A支援戦闘機 "スーパー改" 技MIX 技 (限定) ACL03 米空 F15E試作 技MIX 技AC205 米空 F-22 嘉手納 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.329 陸上自衛隊 10式戦車 35329 1/72 ミリタリーモデルキットNo.09陸上自衛隊 機動戦闘車(プロトタイプ) 1/35 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 高射教導隊 (G33) 1/72 ミリタリーモデルキットNo.SP 陸上自衛隊 73式特大型セミトレーラー"74式戦車付属" 1/700 特シリーズNo.86 日本海軍航空母艦 加賀 三段式飛行甲板仕様 1/700 日本海軍 駆逐艦 島風 最終時 1/700 日本海軍 飛行艇母艦 秋津洲 W50 1/700 日本海軍 特設巡洋艦 愛国丸 1943 1/350 艦船 No.20 1/350 日本海軍 駆逐艦 雪風 78020 1/72 WW.II 日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ 海上浮航形態 (後期型フロート付き) 1944年 千島列島(塗装済み完成品) 1/700 ウォーターラインシリーズNo.556艦載機 陸上自衛隊ヘリコプタ-セット 88式鉄帽タイプ ヘルメット (フリッツ) M88 顎紐付け替え可能 自衛隊装備 サバゲー 1/35 陸上自衛隊 99式自走榴弾砲 砲弾追尾レーダー装備車 1/72 陸上自衛隊 90式戦車 第7師団 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 陸上自衛隊74式戦車(冬期装備) 1/144 紫電改 343空 松山基地 2機セット 1/144シリーズNo.15 日本海軍 幻の超重爆撃機 富嶽 1/72 ウォーバードコレクション WB-37 晴嵐 1/144 大戦機 No.8 二式大艇 EASY MODEL 1/72 零式艦上戦闘機 52型 筑波海軍航空隊 1/72 96式艦上戦闘機 零戦艦上戦闘機五二型 零扇 USB式 卓上扇風機 川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型 (1/72スケールプラスチックモデル) NP 5 川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型 (1/72スケールプラスチックモデル) NP 6 1/48 三菱F1M2零式水上観測機11型 1/48 傑作機 No.17 1/48 日本海軍 二式水上戦闘機 61017 1/48 傑作機 No.36 1/48 川西 水上戦闘機 強風11型 61036 COLT パイソン4インチ ニッケルジュピターフィニッシュ (モデルガン完成品) 東京マルイ S&W M&P9 ブローバックガスガン /対象年令18才以上 可変ホップアップ  【付属品:東京マルイ・ベアリング研磨0.2gBB(1600発) 、ガンキーホルダー】 東京マルイ FNファイブセブン ブローバックガスガン /対象年令18才以上 可変ホップアップ  【付属品:東京マルイ・ベアリング研磨0.2gBB(1600発) 、ガンキーホルダー】 東京マルイ ガスブローバック デザートイーグル.50AE クロームステンレス BBガスセット ロングレンジセット (本体+BB弾0.2g+ガス)
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