ミニマム情報戦記

ブログタイトルは思い付きでちょいちょい変わります。 でもここら辺でタイトル固定かなぁ。。。 銃&ミリタリーがメイン。 最近は軍事書籍の書評が多いみたい・・・。よいと思ったら拍手してね!それだけが心の支え・・・。

2013年12月

64式7.62mm小銃

62mm小銃_(8464069407)今回は自衛隊で使用されている64式7.62mm小銃について書いてみたい。64式小銃は豊和工業製で1964年に正式採用された国産小銃だ。全長99僉⊇杜4.3圈M効射程距離400m・・・と、wikipediaに書いてあるような内容はどうでもいいとして、実際、どんなもんなのだろうか。




 特徴,笋燭藹鼎ぁ

 多分、他国の小銃に比べて1坩幣紊禄鼎ぁまあ、製作された年代を考えると致し方ないともいえるが問題はまだ現役だということだろうか。一般の人は自衛隊の装備は最新で、特に軍事に詳しい人は全部隊で89式小銃を使用していると思っているかもしれないけどこれは大きな間違えだ。

 89式小銃を使用しているのは陸自で言う戦闘職種とその他若干の部隊。後方支援部隊は未だに64式を使用している。さらに空自に至っては警備部隊で普通に使用されている。全然現役である。


 特徴∩填不良が多い。

 軍用小銃とは思えないほどに装填不良が多い。自衛隊では小銃はかなり丹念にメンテナンスされているが、それでも射撃検定等では必ず1回は誰かの銃が装填不良を起こす。メンテナンスされている状態でさえこの様なので、その上、泥等が内部に入ろうものなら装填不良どころでは済まない。引き金が引けなくなることもある。


 特徴やたら部品がはずれる。

 wikipediaには管理を厳格にするために脱落防止処置をすると書いてあったが、実際、テープでグルグル巻きにしていないとポロポロ部品が落ちてしまうのだ。何故こんなに部品が落ちるのかは不明だが、訓練で分解結合をやりすぎるのが原因という話は訊いたことがある。グリップが落ちることさえある。


 特徴そ匿箸破裂する(こともあるらしい)。

 これは私が実際に体験した訳ではないが、通達で「経年劣化のため銃身が破裂することがあるので注意するように」というのが回ってきた。どう注意すればいいのか分らない・・・。


 ここまで書くと何かいいところないじゃんと思うかもしれないのでここで長所を一つ。


 特徴ト鷯錣砲茲当たる(らしい)。

 世界中の軍用銃を比較した訳では無いので客観的事実とは言えないが軍用小銃の中では非常に命中精度がいいらしい。あと、設計時、アメリカに7.62mm弾をごり押しされた結果、7.62mm弾を使用せざる得ないことになったが日本人の体格からして7.62mm弾は反動が強すぎるということで減装薬を使用したがこれはいい選択だったと思う。


 以上のようにかなりおチャメな小銃ですが、実戦には使用しない方がいいと思います。撃たれた人も痛いと思うので戦争とかもしない方がいいですね。


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『鉄砲を手放さなかった百姓たち−刀狩りから幕末まで−』武井弘一、朝日選書、2010年

書評の書評!






 本書は近世の百姓が所持していた鉄砲とその規制がどのように進展していったのかを近世全般を通して解説。近世史を知らない人にとっては良書だと思う。当初はほとんど規制されていなかった鉄砲が徐々に規制されていくがあくまで登録であり、江戸時代後期に厳しくなるがそれも登録されていない鉄砲の摘発がメインということ。


 一揆では鉄砲を使用しなかったということから一揆は武力闘争ではなく、現在のデモに近いものだったということ等も意外。農民にとって鉄砲はあくまで狩猟等に使用する道具であり、殺人に使用するという発想が無かったというのも面白い。しかし最後の道具は人を殺さない的な考えかたは少々理想主義的かなぁ。


 ここでこの本を読んだ人達の書評を紹介。


『「アタマの引き出し」は生きるチカラだ!』
 内容を全体的に解説。本書の内容を把握するには最良のブログ。押し並べて好評価。

『日本の武器兵器』
 本書のテーマの一面性を指摘。指摘は的確。私も納得。

『ジッタン・メモ』
 章立てに即した解説。全体的に教科書的で退屈だったとのこと。手厳しい。

『弁護士会の読書』
 一揆と生類憐みの令を中心に解説。さすが弁護士。

『銅大 さんのブログ』
 自然とのかかわりという視点から考察。いろいろな視点がある。

『日々抄・娯楽編』
 やはり教科書的という指摘。それでも当時の百姓のイメージが変わったとのこと。



 等々、みんなそれぞれの視点で見ているのはいつもながら面白い。文章が退屈というような感想が結構あったのが印象に残った。興味があれば読んでみるのも面白いと思う。


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佐藤優『獄中記』書評の書評。


 


先日読了した佐藤優著『獄中記』。他の読者はどのように感じたのだろうか。ネット上の書評を見てみたい。


『獄中記 - 蒼穹の回廊 書評』
 客観的な視点から『獄中記』を読み取ろうとする視点が秀逸。

『ウォルナット・クリーク通信』では
 もしも自分が投獄されたらと自分に当てはめてリアルに想像しているのが面白い。

『痴的←マテ 知的生活の薦め』
 やや表面的とも思われるが面白い。

『ぽっぺん日記@karashi.org』
 獄中記の面白いエピソードを中心に書評。

『uyabin's workbench: 思いつきとやっつけ』
 客観的に気付いたことを淡々と分析する。的確だがもう少しボリュームが欲しい。

『GK68's Redpepper』
 インテリジェンスオフィサー佐藤優という視点からみた獄中記。世論誘導を評価。



 皆さん中々独創的な書評である。次に哲学的視点からの書評。



『矛盾が共存、驚嘆すべき知性の活動』
 著名な哲学者柄谷行人の書評。佐藤の知性を評価。

『独行録 〜北京編〜』
 哲学を「活学」(恐らく実学という意)として考え活用している佐藤優を評価。恐らく哲学関係者。

『美しさの中を歩め』
 一人の人間の人生として哲学的にとらえる。



 元外務省職員の手記を哲学的視点からみる評論が多いことも本書の特徴。そして最後は批判的意見のある書評。



『shuraba.com』
 獄中での勉強に理系の書物が登場しないことを批判。批判は的確。

『日々是好日』
 佐藤優を評価しつつも引用を多用し、自分の言葉で語らないことを批判。

『エクスカリパーで日本を斬る!!』
 佐藤優を支持しつつも佐藤の矛盾を突く。何となくといいながらも視点は鋭い。



 前述二つのブログは恐らく理系の方であろう。因みに佐藤氏が自分の言葉で語らないという批判については、文系の研究では先行研究で自分と同じことを主張している場合、自分のオリジナルでは無いことを明確にするために引用する。これも佐藤氏の学術的姿勢として私は評価している。最後の批判は、自身は何となくと言いながらも批判はかなり的確である。


 という感じでまとめてみたが十人十色で面白い。


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空母「遼寧」の実力

中国海軍空母遼寧について気になったので書いてみる。

 空母遼寧は排水量67000トン、速力が19ノットから29ノット、航空機が50〜70機ほど搭載できるようだ。元はソビエト海軍の空母ヴァリアークであり、建造途中でソビエトが崩壊したため建造途中で放置されていた。中国に売却される時点では、装備類はほぼ外され(ウクライナが他の艦艇に転用したらしい)、器だけの状態であったと思われる。中国で購入後整備され2012年空母遼寧として就役した。


 この遼寧の一番の問題点は航空機の発着艦がどこまで実用に耐えるのかということであろう。空母とは飛行甲板を装備すればそれで使用できるというものではない。垂直離着陸機以外の航空機を発進させるためにはカタパルト、着艦ワイヤーが必要であり、さらに航空機に必要な揚力を与えるための速力が必要となる(空母は艦載機を発進させる時は風上に向かって全力走行する)。


 しかしこれらの機関の提供をロシアは拒否した。エンジンも提供されなかったようだ。最近、この遼寧に航空機が発着艦している映像が公開されたがこれを観る限り、着艦ワイヤーは装備されているが、カタパルトはない。航空機も武装を全て外している状態なのでフル装備での発艦が出来るのかは不明である。機関もあまり高性能なものではないようであり、恐らく遼寧は練習空母として使用する目的であり、今後実用空母が就役した際にすぐに実戦配備できるようにするためだろう。


 ただ、近年、アメリカでは超音速垂直離着陸機F-35Bが開発され今までのカタパルトを使用する形態やスキージャンプ式空母自体があまり意味を持たなくなる可能性が高い。このような形態の空母を使っての訓練にどれほどの意味があるのか疑問がある。日本のように強襲揚陸艦を建造した方がいいのではないだろうか。


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非正規教員 生活苦の実態

 だいぶ期間が空いてしまったが、非正規教員 生活苦の実態△鮟颪たいと思う。


 非正規教員として就職した教員はその後どうなるであろうか。私の大学院の先輩内3人は大学で教員をやっている。もちろん非正規教員である。その3人の内専任講師になれるのは恐らく1人である。何故そういえるかと言えば理由は簡単である。


 私の大学は純血主義である。大学院は他大学からも進学が可能なので大学院には自校出身者と他大学出身者が混在している。純血主義とは自大学から大学院にそのまま進学した人間だけを採用するという考え方だ。前述の3人の内自大学から進学したのは1人だけだ。だから専任講師になれるのはその人だけである。


 では、他の2人はどうなるのであろうか。’酳館学芸員を目指す。他の研究職を目指す。出身大学の専任講師を目指す。す盥散詰‥をやりながら非正規教員を続けるの4通りが考えられる。しかし,瞭擦發泙燭曚箸鵑匹非正規雇用である。非正規雇用であっても競争率は異常に高い。正規の学芸員ともなれば全国から応募が殺到する。1人の枠に数十人が応募するというのはザラだ。


 他の研究職を目指すというのも学芸員と全く同様である。そうなると出身大学の専任講師を目指すかす盥散詰‥をやりながら非正規教員を続けるかの二つの選択肢しかない。大体はい任△蹐Δ、教員免許を持たない講師は悲惨である。どのように生活を立てていくのか私にもわからない。


 無論、私が知っているのは自分の出身校だけの話だ。他の大学には他の大学の流儀があるだろう。例えば、名前は出さないが皇族が伝統的に通う大学がある。そこは基本的に東大出身者しか採らない。その大学の卒業生は純血主義で守られることすらない。どこも色々大変である。


 さらに現在の学問は専攻が非常に細分化されている。例えば私の専攻は歴史学であるが、歴史学には日本史、東洋史、西洋史がある。日本史にしても考古学、古代、中世、近世、近代、歴史地理等に分れる。基本的にほかの時代に関する知識は一般人と同様と考えてよい。歴史学の研究職の募集があったとしても専攻が違ければ就職できない。


 ここまで書くと、とても悲惨な現状で地獄のような生活をしていると思われるが、意外にそうではない。これらは入学当初からわかっていることである。私も含めみんな覚悟の上だ。覚悟の上で好きなことをやる。だから大学院入学時に先生から最初に言われる言葉は、

「入院おめでとう」

 なのである。まあ、潔い人達であるのは間違いない。

おしまい!

非正規教員 生活苦の実態


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佐藤優『獄中記』岩波書店2006年


 
久しぶりの書評になる。


 本書は元外務省主任分析官で現在作家の佐藤優氏が東京拘置所にて拘留された512日間の日記を編集したものである。全体の内容としては拘置された当初から出所まで時系列に記述され、拘置所内の細かな仕組みや制度、拘置所内での読書、思考等が詳細に記述され、途中、弁護士、外務省の後輩、友人に宛てた手紙等を織り込む。現在、八面六臂の活躍をしている佐藤優氏の内面を知る上での好著である。


 特に興味深いのは、佐藤氏が拘置所の生活を修道士の生活になぞらえていることだろう。佐藤氏は別の本で自分にはキリスト教、国家、マルクスが絶対であると書いているが(佐藤優『国家と神とマルクス』角川文庫2008年)、第一回目の日記で自身を修道士になぞらえていることや入所初期の早い段階でまずキリスト教神学の本をひも解いていることからも何よりもキリスト教徒であることが判る。


 同時に至る所に「知識人」という言葉が見られる。自分が知識人であるという強烈な自負心が感じられる。当然といえば当然だが、「知識人」として哲学書やその他の書籍も熟読し思考を深めていく姿が描かれる。前半部分では自分は公の場からは退きたい、大学院で博士号を取りたい、高等遊民になりたいという厭世的考えを持つが、後半になるにしたがってそういった考えは小さくなっていったようだ。


 本書では佐藤氏が拘置所内で一連の事件について振り返り、考察を深めた上で、佐藤氏のいう「思考する世論」を誘導しようとする姿も描かれ、転んでもただでは起きないという一面も垣間見れる。事実と向き合い、信仰という強力な武器を持ち時には『監獄の誕生』を拘置所内で読むというユーモラスな人柄も垣間見れる。


 ただ、本書を読む上で注目しなければならないのは、この記録自体が拘置所の検閲を受けているということとさらに(恐らく)いずれ公表することを前提に書かれているということだろう。本書を素直に獄中での「人間佐藤優」とみるべきではない。例えば弁護団への手紙の中でやたらに拘置所の生活が気に入った、長くいたいということが書いてあるが、もちろん拘置所に長くいたい人間などそうそういない。


 出所後、佐藤氏はしばしば拘置所の環境が勉強するには理想的であったと発言しているので全くの嘘ではないと思われるが、検察官が手紙を読むことを前提に出所を「餌」に自白を引き出そうとする検察官との駆け引きであると見た方がいい。

 
 手紙や日記は閲覧されることを前提にした検察官へののメッセージであり、さらにそれと同時に獄中記を書籍化することで無実の罪で不当な仕打ちを受けたということを一般に広く伝えるという意図があることを忘れてはならない。本書は「思考する世論」に対する戦略の一つであると言える。


佐藤優『獄中記』書評の書評。


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武器三原則の例外として提供=政府

武器三原則とは以下のようなものらしい。


1967年4月に佐藤栄作首相は衆議院決算委員会で、(1)共産圏、(2)国連決議で武器禁輸になっている国、(3)国際紛争の当事国あるいはその恐れのある国に対する武器輸出は輸出貿易管理令で承認しない、と答弁した。76年2月、三木武夫首相は、衆議院予算委員会で、(1)三原則地域への輸出を認めない、(2)それ以外の地域への輸出も慎む、(3)武器製造関連設備の輸出も武器に準じて扱う、との方針を表明した。ここで「武器」とは、軍隊が直接戦闘用に使うもの、人を殺傷、物を破壊する機械、器具、装置と定義しており、日本製トラック、四輪駆動車、無線機などは「武器」ではないため、多くの軍隊で実戦にも使われている。2004年、政府はミサイル防衛(MD)に関する米国との共同開発・生産を三原則の例外とした(kotobankより転載)。


 だそうだ。まあ、誰がどう考えても違反してる訳だが、心配する必要はない。ここで日本国憲法第9条を見てみよう。


1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。(ウィキペディアより転載)


 自衛隊は機甲師団、最新鋭戦闘機、護衛艦を持っている段階で誰が考えても憲法違反な訳である。法律の上に位置する憲法にすでに違反しているのだから武器三原則程度の違反が何であろう。小さな問題だ。日本版NSCが設置され、特定秘密保護法案が議会を通過し、集団的自衛権を容認するというやる気満々の安倍政権が主導する日本は下手をしたら戦争放棄を国是としたまま交戦状態に突入することになるかもしれない。


 すでにブラックジョーク以外の何物でもない。一回も撤退することなく敗戦になった日本陸軍と平和憲法を持ったまま戦争状態に突入する日本政府。同じ国の組織であることを強く感じる今日この頃。


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中川八洋『地政学の論理』徳間書店2009年





 地政学者マッキンダーとスパイクマンの理論で明治〜現在をみる。反共・親米という視点が明確。ロシア・ソ連の南下を防ぐためにアメリカと共闘するという考え。しかし何故仮想的がロシア・ソ連のみなのかという点は不明。


 戦後の冷戦構造という結果から明治〜戦前の国際情勢をみている様な部分がある。反米論者=ソ連の工作員というような根拠不明の考えが散見される。いわゆる親米保守であろう。


 全体的にかなり感情的で思い込みが激しい人物のようだ。内容に客観性は感じられず、魅力も感じないので全体の4割程で読書を中断する。マッキンダーとスパイクマンの地政学の説明は分りやすかった。


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特定秘密保護法案

特定秘密保護法案が成立して世間は大騒ぎである。


 この一連の騒ぎで私が思うのは、そもそも今まではそれほど日本政府は情報を開示してきたのだろうか。そして国民は情報の開示をそれほど要求してきたのだろうか。どちらも否である。政府は情報を秘匿しているし、それを公開した官僚等は既存の法律を以って処罰してきた。


 その状況に「特定秘密」という名前が付いただけだ。


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緊急世論調査

特定秘密保護法案が12月6日成立した。

 6日以降、報道各社が行った世論調査では以下のような数字となった。




      前回   今回
朝日新聞 57.9%→46.0%

共同通信 57.9%→47.6%

NHK   60.0%→50.0%

読売新聞 64.0%→55.0%




 
 今回の特定秘密保護法案にはマスコミはこぞって反対した。特定秘密保護法案が成立すれば、マスコミは政府の極秘情報を取りにくくなる。反対するのは当然のことである。しかし問題は、国民の関心がほとんどないということだ。


 これに対して新聞、テレビその他のマスメディアを最大限利用し、大反対キャンペーンを行った。特定秘密保護法案がどれほど危険なものなのかということを国民に周知させ、そこで世論調査をする。当然、反対多数で支持率低下となる。すると「支持率低下」「国民は反対」という「事実」が生まれる。


 今度はこれをマスメディアを通じて大々的にアピールする。これを繰り返すことで支持率は下がり国民に反対という意見を刷り込むことができる。


 逆に言えば支持率とはこうやって作られるものであると私は考えている。一見作為的ではあるがこれは偽装されている訳ではない。本当に国民の民意なのだ。


 今回の特定秘密保護法案の成立は安倍政権の終わりの「始まり」である。安倍政権の最大の強みは内閣発足以来の高支持率である。その支持率は前述のようにマスコミが作り出す。マスコミを敵にしてしまったのだから支持率が下がるのは当たり前だ。しかし9日の安倍首相が「言い訳」会見をしていることからみるとそこまで考えてはいなかったようだ。


 それでもまだ安倍政権は、最高で55%の支持を得ている。これは経済政策への期待値と現在の日経平均への評価が理由と考えてよい。しかし恐らくアベノミクスは消費税増税によって失敗するだろう。デフレ期に増税をして景気が回復するはずがない。日経平均はみずものである。これから4月までの唯一支持率を上げるポジティブファクターは2〜3月の駆け込み需要位だろう。


 今後、何らかの逆転ホームランの可能性もなくはない。しかし安倍首相は逆転出来ないであろう。全く民意を読めないからだ。そして胆力もない。これは現在でも国民の半数が支持しているにも関わらず「言い訳」会見をしてしまったことによく表れている。小泉であればニヤニヤして終わりだろう。


 まあ、ということで・・・。


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世情

 昨日の記事の本質的な誤りを発見した。


 安倍政権は民主的な選挙によって成立した政権である。去年の衆院選での自民党の得票率は42%、今年の参院戦での同党の得票率は34%。投票率は衆院選が59%、参院選が52%であった。棄権者が消極的同意とみなせば70〜80%の支持ということにもなる。


 現政権は国民の圧倒的な支持の下に成立した政権と言ってよい。原発再稼働も消費税増税も特定秘密保護法も間接民主主義の国においては国民の支持の下に成立したものと言ってよい。誰のせいにも出来ない全て国民の選択なのだ。


 国や権力を批判する。戦うのではない。国のために批判するのだ。日本ではそういう精神風土がない。そして日本人は情報操作に簡単に乗ってしまう。福島原発であれだけ隠ぺいしていた政府の情報にだ。尖閣問題にしても挑発していたのは中国だけなのか?猪瀬知事の問題にしても政治家の中で猪瀬氏のみが献金を受けていたのか?


 尖閣問題が騒がれている間に日本は日本版NSCを成立させ、秘密保護法を成立させた。尖閣問題で一番得をした国は日本なのではないか。そういう猜疑心を持てない日本人の民度に合った政治家が民意を反映した政策を打ち出す。


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安倍政権の終焉−特定秘密保護法強行採決にみる政権運営−

はじめに

 先日、衆議院で特定秘密保護法が強行採決された。さらに参議院でも強硬採決をするようだ。法案の問題点については様々なメディアで指摘されているのでここでは触れない。但し、国連人権理事会で懸念が表明されるような世界が驚く法律であるということは確かなようだ。今回は特定秘密保護法強行採決から見る今後の安倍政権の命運について簡単に考察してみた。


 特定秘密保護法は各メディアでの世論調査でも反対が過半数であるにも関わらず強行採決により成立を目指している。安倍首相は強気である。安倍首相は何故強気なのか。それは円安と高い日経平均、そこからくる高い支持率である。さらに国会で自公が過半数を占めるという現状が強行採決を可能としている。


 しかしこれは砂上の楼閣である。国民の多くは特定秘密保護法を支持していない。強行採決をした場合の支持率低下は避けられない。その上、日経平均についても私は悲観的である。今年中に日経平均はまた暴落する可能性がある。日本の証券市場は外国人投資家が多くを占める。現在の日本の証券市場は外国人投資家から見れば円安と株価高と二重に利益がとれる状態となっており、年末にかけて外国人投資家が一気に利益確定に走る可能性があるからだ。


 強行採決が行われ、日経平均が下落すれば安倍政権の支持率は大幅に低下するだろう。さらに今後も安倍政権にとって茨の道は続く。これはどういうことか。


 現在、国民は景気の回復を全く実感できていない。さらにこの上、今後円安の進行によって輸入品の原価が高騰しそれに比例して輸入品の価格が高騰する。特に輸入に多くを依存しいてるガソリン、食品の価格高騰は避けられない。さらに来年4月の消費税増税がある。原価が高騰、消費税増税でも企業はそれをそのまま価格に転嫁することはない。企業は経費を削ることで出来るだけ価格の増加分を吸収しようとする。経費とは当然人件費である。


 これは簡単に言うと給料は増えないが物の値段は高騰するということだ。景気は悪くなり「輸入品の物価は上昇しデフレは進行する」。このような状況になれば無論現政権は誰も支持しない。安倍政権の終焉である。


おわりに

 考えてみれば、高い支持率が強みである政権が国民支持を失う政策を次々と行う。政権が存続するはずがない。もしかしたら、安倍首相は政治の師である小泉元首相のような強力なリーダーシップに憧れているのかもしれない。しかし、全く民意が読めない安倍首相のポピュリズム政治家としての資質は小泉元首相と比べるべくもない。またおなかが痛くなるのがオチだ。


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日本海軍航空母艦 赤城 1/700 日本海軍 戦艦 三笠 プラモデル 1/700 特シリーズNo.94 日本海軍航空母艦 飛鷹 昭和19年 プラモデル 1/3000 集める軍艦シリーズNo.1 戦艦 金剛 比叡 榛名 霧島/駆逐艦 白露型4隻 セット プラモデル 1/35アメリカ中戦車M4A1シャーマン アクセサリーパーツ付 1/35 WW.II ドイツ軍 ティーガーI 初期生産型 "ミハエル・ヴィットマン" HGBF 1/144 ガンダムアメイジングレッドウォーリア (ガンダムビルドファイターズトライ) 1/144 ハイスペックシリーズ Vol.01 F-16 ファイティングファルコン(1Box 10個入り) 1/24 MBT 陸上自衛隊10式戦車 1/700 海上自衛隊 護衛艦 DDG-173 こんごう (J60) HOBBY MASTER 1/72 航空自衛隊F-2A支援戦闘機 "スーパー改" 技MIX 技 (限定) ACL03 米空 F15E試作 技MIX 技AC205 米空 F-22 嘉手納 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.329 陸上自衛隊 10式戦車 35329 1/72 ミリタリーモデルキットNo.09陸上自衛隊 機動戦闘車(プロトタイプ) 1/35 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 高射教導隊 (G33) 1/72 ミリタリーモデルキットNo.SP 陸上自衛隊 73式特大型セミトレーラー"74式戦車付属" 1/700 特シリーズNo.86 日本海軍航空母艦 加賀 三段式飛行甲板仕様 1/700 日本海軍 駆逐艦 島風 最終時 1/700 日本海軍 飛行艇母艦 秋津洲 W50 1/700 日本海軍 特設巡洋艦 愛国丸 1943 1/350 艦船 No.20 1/350 日本海軍 駆逐艦 雪風 78020 1/72 WW.II 日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ 海上浮航形態 (後期型フロート付き) 1944年 千島列島(塗装済み完成品) 1/700 ウォーターラインシリーズNo.556艦載機 陸上自衛隊ヘリコプタ-セット 88式鉄帽タイプ ヘルメット (フリッツ) M88 顎紐付け替え可能 自衛隊装備 サバゲー 1/35 陸上自衛隊 99式自走榴弾砲 砲弾追尾レーダー装備車 1/72 陸上自衛隊 90式戦車 第7師団 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 陸上自衛隊74式戦車(冬期装備) 1/144 紫電改 343空 松山基地 2機セット 1/144シリーズNo.15 日本海軍 幻の超重爆撃機 富嶽 1/72 ウォーバードコレクション WB-37 晴嵐 1/144 大戦機 No.8 二式大艇 EASY MODEL 1/72 零式艦上戦闘機 52型 筑波海軍航空隊 1/72 96式艦上戦闘機 零戦艦上戦闘機五二型 零扇 USB式 卓上扇風機 川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型 (1/72スケールプラスチックモデル) NP 5 川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型 (1/72スケールプラスチックモデル) NP 6 1/48 三菱F1M2零式水上観測機11型 1/48 傑作機 No.17 1/48 日本海軍 二式水上戦闘機 61017 1/48 傑作機 No.36 1/48 川西 水上戦闘機 強風11型 61036 COLT パイソン4インチ ニッケルジュピターフィニッシュ (モデルガン完成品) 東京マルイ S&W M&P9 ブローバックガスガン /対象年令18才以上 可変ホップアップ  【付属品:東京マルイ・ベアリング研磨0.2gBB(1600発) 、ガンキーホルダー】 東京マルイ FNファイブセブン ブローバックガスガン /対象年令18才以上 可変ホップアップ  【付属品:東京マルイ・ベアリング研磨0.2gBB(1600発) 、ガンキーホルダー】 東京マルイ ガスブローバック デザートイーグル.50AE クロームステンレス BBガスセット ロングレンジセット (本体+BB弾0.2g+ガス)
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